片づけすると余計に散らかる
え…片づけしていたら、余計にちらかった…。
そんなことあり得ないでしょ!
と思う人もいるかもしれませんが、全然あり得ます。
そんな状況になると
- これ今日中に終わるかな…。
- どれくらい時間がかかるだろう…。
- もし終わらなかったらどうしよう。
なんて思い始めてしまいます。
そんな片付けにかかる時間に、不安になってしまったら、読み進めてみて下さい。
結論
時間を気にするのは意味ありません。
できるところまで、少しづつやればいいのです。
その部屋の状況、物の数によって、人それぞれ片付けにかかる時間は変わりますし、中途半端で終わっても何も問題はないのです。
なぜなら、今まで散らかっていたからです。
散らかっている物を片づけても、意味がない状況もある
物が散らかっていて片づけないといけない状態でも、収納量が限界で、収納することができなくなっていたら、片付けはできません。
収納が、いっぱいいっぱいで、なおす場所がすでにないのですから当然ですよね。
そういった状況ですと、散らかっている物だけではなく、すでに収納されている物の整理も必要になります。
さらに散らかる
散らかっている物の片づけ+収納を整理する
余計に散らかっても大丈夫、それは一時的なことです
収納の中身を引っ張り出すことになるので、通常の片づけ以上に時間もかかり、さらに散らかります。
その日で、片付けが終わるまでやるのであれば問題ありませんが、時間がかかることで、もし途中でやる気がなくなったり、続かずやめてしまうと、一時的にさらなるカオス状態が続くことになります。
しまいには嫌になって、とりあえず収納に突っ込みまくるという荒技にでるかもしれません。
そうなると、収納できない物はそのまま、収納の中もぐちゃぐちゃ、いつまで経っても片づけられないまま過ごすことになります。
それだけではなく、生活していけば、さらに物は増えていくはずです。
ですから、その状態は一時的なことだと思って、少しづつでも諦めずに前に進めましょう。
ポイント
散らかっている物が、全部不要な物で、全部まとめて捨てられるなら別ですが、そうではない場合は、収納している物の中も見直して、整理整頓しなければいけないので、今以上に余計に散らかることは、想定しておかなければいけません。
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片づけを始める前に、諦めた場合のことも考えておく
もし途中で、余計に散らかったことで、片づけられなくなった場合のことも考えておきましょう。
そうすれば、もっと気楽に始められると思うのです。
まずは気楽にやってみます。
それでも続かずに、途中で片づけることを諦めた場合どうするのか。
- 片づけしたいけど、片づけたくなくなった場合。
- その後も、いつ片づけをするのか分からない場合。
少しづつ毎日やるか、諦めるか、もしくは一気に全部捨ててしまいましょう。
諦めてもいいというのは、気持ちに余裕がうまれます。
ですが、最終的に自分でできないと思ったら、潔く業者に頼んで、全部処分してもらうようにするのです。
なぜ全処分なのか?
全部処分しなくても、いいんじゃないと思うかもしれません。
ですが、自分ではできないのですから、その間ずっと嫌な空間で過ごすことになりますよ。
そういう部屋が好きとか、落ち着ける、リラックスできるというなら、問題ないかもしれません。
ですが、そう思っている人なら、片づけしようなんて、そもそも思わないはずです。
そんな嫌な空間に住むくらいなら、いっそ全部処分でも問題ないと思うのです。
部屋は一気にキレイになりますし、片づけにかける時間も節約できます。
そういったことを決めて、始めてみると、何がなんでも捨てたくない人は、最後までやり抜けるかもしれません。
自分でできなかったら、全処分。
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精神面も考える
片づけしないといけないけど…なんて、ずっと考えている方が精神的によくありません。
そんな嫌な思いをしながら、毎日過ごす部屋って、嫌じゃないですか。
しかもそんな部屋に、家賃を払い続けないといけないのですよ。
二重に嫌な気持ちになってしまいます。
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片づけは、少しづつでも大丈夫
片づけをする時に、一気にやらなければいけないと、感じている人もいると思います。
中途半端で終わることが嫌いな人は、特に今日終わらせないと、嫌だと思うはずです。
それに片付けは、あまりやりたいことではないので、一気にやって終わらせてしまわないと、また次、いつやる気がでるか分からないからって、不安に思うかもしれません。
そうなってしまった場合、やる気が出ずに、ずっと片付け途中の中途半端のままってことも考えられます。
そういったことを気にしてしまうと、始められない可能性もありますよね。
ですが、考えてみて下さい。
やる気いります?
片づけに、いちいちやる気はいりません
なぜなら、やることは意外と簡単だからです。
- 物を掴んで、ポイ。
- 必要な物を収納に入れる。
- 必要、必要でないを分ける。
そんな単純なことをするのが片づけです。
物を捨てる捨てないの判断が難しいなら、自分で基準をつくっておけばいいですし、その結果、所有しておきたい物が多くて、収納に困ったなら、後でうまい具合に収納できる方法を、調べればいいのです。
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一気にやることを考えて、やる気がでるまで待っていたら、いつまで経っても終わりません。
まずは始めてみましょう。
一気に終わらせようと、意気込むことが悪いということではありません。
ですが、始めはやる気があっても、やり始めると気づくんですよね。
このままのペースだと、終わりが見えないってことに。
そんな時には、また考えてみて下さい。
片づける目的は何なのかを。
目的を思い出そう
片づけをする目的を思い出してください。
なぜ片付けをするのか、部屋がどうなればいいのかを。
ポイント
部屋をどうしたいがために、片づけするのですか?
最終的に片づけられて、快適な生活空間を取り戻せればいいはずです。
それなら、一気にやるのもいいですけど、最終的に片づけばいいのですから、少しづつでも問題なくないですか?ってことです。
片づけは少しづつでもいい理由
一気に終わらせなくてもいいのは、今まで散らかっていたからです。
あと少しくらい散らかったままでも、問題ありませんよね。
少しづつ始めたとしても、いずれ終わりが来ます。
片づけを、少しづつでも始めていなかったら、ずっとそのままだったのです。
もしくは、生活し続けるのですから物が増えていくので、さらに酷いことになっていったかもしれません。
ですから、少しづつでも問題ないと思いませんか?
ポイント
今まで散らかっていたんですから、一気に片づけなくも問題ないってことです。
予定はたてるべき?
本当は、時間を決めて、どこまでやるって目標があった方がいいです。
その方が、早く終わらせることが可能です。
期間がないと、ダラダラやってしまったりしますので、その時間に終わらせるという意識でやる方が早い作業にはなります。
ですが、そういうのをいちいち作ることを考えていたら、余計面倒になったり嫌になったり、やりずらくなる人もいると思います。
ですから、まず途中で終わってもいいのですから、一個手に取って始めましょう。
片づけにかかる時間がどれくらいかなんて、人にもよりますし、その部屋の状況によっても変わるのですから、誰にも分かりません。
気にせず始めましょう。
片づけられなくてずっと悩んでいるなら、最終手段の他力本願です。
業者に頼みましょう。
そういうサービスがあるのですから、使えばいいのです。