片づけは、気合いに頼らなくても、まとまった時間も不必要
片づけは、「よし!やるか!」っていうほど、やる気を出すほどのことではありません。
何にせよ気合いを入れて、やるのはいいことですが、そこまで意気込まずに、気楽にやってみてはいかがでしょうかという提案です。
片づけは、気合いや意気込みに頼るとうまくいきません。
なぜなら、1回すれば終わるというものではないからです。
日常的にやっていくことなので、そういったやる気に頼っていると、続けるのがしんどいじゃないですか。
やる気がでないからやらないでは、やる気が出るまで、部屋が散らかっていくことになります。
ですから、自然と何も考えずにしてしまう、歯磨きみたいな習慣にしてしまうのが、一番楽です。
歯磨きをするのに、気合を入れたり、タイミングを待ったりすることはありませんよね。
片付けは、時間がかかると思っていませんか?
なぜか片付けが、大ごとになってしまっていたりするのは、それだけ気合いを入れないと、終わらないと思っているからではないでしょうか。
片づけが意外と、時間がかかると思っているなら間違いです。
片づけは時間がかかるから、まとまった時間をとって、気合を入れて一気にやるようなイメージがありますが、そんなことをする必要はありません。
年末の大掃除みたいなことは、必要無いのです。
それに完璧にする必要もありません。
5分でも1分でもあれば十分
歯磨きと同じ感覚でいいのです。
歯を磨くのに、まとまった時間を確保しようと思うでしょうか。
思いませんよね。
空いた時間で、さっと済ませてしまうと思います。
片づけもそれと同じで、まとまった時間を確保しようとするから面倒になってしまいますし、余計な段取りが発生してしまいます。
片づけなんて
極端でもなんでもなく、秒で十分です。
とにかく、ひとつでも片付けができたらいいだけなので、少しの時間だけでも十分なのです。
まとめてやろうとしなくても、大丈夫ですよ。
余計な作業を増やす必要はありません
毎日、少しずつ片づけることに、何にも問題ないと思いませんか?
どんなに散らかっている部屋であっても、生活することは出来るのですから。
それに少しづつでも、十分終わらせることができます。
まとめてやろうとすると、まとまった時間をつくるという余計な作業が出てきます。
片づけにそこまでする必要はありません。
いつやろうかな…
よりも、「今、ひとつだけ」片づけてみた方が早いです。
片づけを大きなこととして、とらえすぎてしまっていると、始めるのにやる気や勢いが必要な気がしてしまいます。
そんなものは必要ないので、ひとつ手に取って直しましょう。
ただ、それだけのことです。
考えるよりも、まず行動
もしかすると、そのたったひとつの片づけで、勢いがついて意外とキレイになるかもしれません。
そしたらそのまま、飽きるまで何個か手に取って、片づけてみたらいいのです。
それを、習慣にしていけば、何も考えなくても、やる気を出す必要もなく、片づけしている感覚もなく、普通にやってしまえるようになると思います。
もしかするとですが、片づけをすると当然部屋がキレイになっていきますので、楽しくなる可能性もあります。
好きな音楽をかけながら、楽しく「部屋を綺麗にする」片づけを、してみるのもいいですよね。
たったひとつを片づける時間がないなんて、ありえないので毎日少しやってみましょう。
やる気はいりません。
手に取ってなおす、拾い上げてなおす。
それだけです。
もし、片づけすることにイライラしてしまったら、「あーだるい」でも、「どうしてこんなことしなくちゃいけなんだ」でも文句でも何でもいいですが、吐き出しながらやってる間に終わると思いますよ。
予定は別なことに使いましょう
片づけするために、まとまった時間をつくる予定を立てようとしているなら、片づけよりも、もっと仕事のためになることを学んだり、副業として別の仕事をすることによって、スキルを増やしてみるなど、自分の学びに使った方が、よほどいいと思います。
やる気も予定も、そっちに使いましょう。
ですが、片づけを職業としたい場合は別です。
学びとしてのまとまった時間をとって、無料で、知り合いの部屋を片づけさせてもらってもいいかもしれません。
片づけ時間も学びの時間にしてしまう方法
何かを学ぶなら本を読むのが効率的です。
ですが、片付けながら読書をするのは厳しいので、オーディオブックがおすすめです。
有名どころはこの2つですね。
部屋をキレイにしながら、知識を得ることができるようになるサービスです。
利用できるものは利用しちゃいましょう。
片づけは仕事になる
片づけひとつにしても、仕事にすることができます。
片づけは面倒で、やりたくないと思っている人は、たくさんいますよね。
誰かに、やってもらいたいと思っている人が、ほとんどではないでしょうか。
そういった人がやりたくないことは、仕事になります。
片づけを習慣化して、そこで得た自分なりの工夫や学びを、誰かのために使ってみるのも、日常を仕事に利用する、ひとつの方法です。
片づけは、日常で必ずついてまわりますから、苦もなくできるようであれば、仕事にしてみるのもいいかもしれません。
片づけをやってもらいたいなら、頼んでみるのもいいと思います。
全てを自分でやることが、いいとはいえませんので。
そのできた時間は、学びに使うと自分への投資になりますよ。