もっとたくさん本を読みたいと思っていませんか?
って聞くと速読かって思うかもしれませんが、違います。
本を早く読もうとすると思いつくのが速読ですが、自分で技術として身につける速読をつかわなくても、今のままで早く読めるようになるので安心して下さい。
いつもと変わらない読み方で読む本の冊数を増やす方法、それが紙の本と電子書籍の読む媒体の違いだけで変えられます。
紙の本と電子書籍の読めるスピードが違いすぎたので、参考になればと思い比較した内容を解説します。
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紙の本と電子書籍ではどのくらい読める冊数が違うのか?結論
紙の本と電子書籍の本の1日に読める量は、最低でも3倍以上違います。
私の場合ですと、紙の本は3日で1冊って感じで月に10冊程度です。
時間がないと1週間で1冊なんて時もあります。
電子書籍ですと最低、毎日1冊は読めてしまうので31冊は読めます。
月に読める冊数
紙の本、多くて月に10冊、電子書籍、最低でも月に31冊
なぜここまで違うのか?
今までは、絶対紙の本の方が早く読めると思っていました。
当然ですが同じ文字量なのにも関わらず、1冊を読み終える時間が圧倒的に違います。
普通の読み方で速読はしていません。(やり方は学んだけど、全然出来ていません)
速読をすれば、また違った結果がでるのだろうけど、それでも余計に電子書籍で読める冊数が増えると思います。
本は多少たくさん読んできましたが、ここまで結果が違うとは思いもしませんでした。
違い
違いは、常に持ち歩いているかどうかが大きいです。
読むために使う時間をどれだけ確保できるかで、全く違ってきます。
あまり気乗りしていなかった電子書籍を読み始めたきっかけ
きっかけは単純に時間がなくなったのが大きいです。
本屋に行く時間もない、ネットで買うにしても選んでいる時間ももったいない。
それに電子書籍で月額で読めるのであれば、本選びが簡単になるとも思ったんです。
本を読みはじめた頃は違いましたが、本を読むのが習慣になっている今では、特に選ばず片っぱしから読むみたいな感じではあったので、そんなに選ぶことに時間はかけてはいなかったのですが、電子書籍ではさらに適当に選べるなって感じがしました。しかも重複して買ったりもすることもありましたので、それもなくなります。
でも読める量に関しては、紙の本でもあまり読む時間がとれなくなってきているのに、電子書籍に変えたからって、そんなに変わらないか、むしろ読める本の数は減ると思っていました。
ですが、実際は大きく違いました。
適当に選べすぎて、選ぶ時間を読む時間にあてられます。
書店には書店の良さがあるのですが、行く時間、選ぶ時間が多少かかります。
ネットで買うにしても、探すのでそれなりに時間はかかります。
ですが、その時間が単純に読む時間に変わるっていうのも読める量に関係してきますね。
書店の中を巡って探したりする、その雰囲気や時間を楽しむことは出来なくなりますが。。
本をめくるスピードが違います。
電子書籍のはじめのイメージでは、紙と違ってパラパラめくれないし、読みたいところを探すのも面倒そうだし、あとどのくらいで読み終えるのかが分からなそうだったので、手をつけずにいました。
本はしおりを入れていればどこまで読んだか、あとどれくらいで読み終わるのかが一目でわかります。
と思っていて、ここでも実際は違いました。
電子書籍はめくるのも早くて簡単、どこまで読んだのか、あとどれくらい残っているのか感覚では分かりませんが、数字ではっきり分かります。
動作を少なくして、読むためだけに特化されているので、それも読むスピードに影響しています。
読むまでの準備がいらない。
どこでも読めるのが一番大きいのかと思っています。
紙の本はいつも持ち歩けるわけではなく、基本的にカバンの中か、家の中、書棚かにおいていますよね。
ですから、その場所でないと読めないというのがあります。
持ち歩いたとしても読める環境が割と重要だったりしますよね。
電子書籍は、スマホでも十分読めるので、常に身につけていられます。
ですから、
- ほんのちょっとした時間の合間に、どこででも手軽に読むことができます。
- 何冊も持ち歩いているようなものなので、気分にあわせて本も選べるからか、読むスピードが早く感じます。
- 会社でも、仕事中でも読むことが出来ます。(やるかどうかは別として)
本を読むハードルが下がります。
紙の本は、読む時間を確保しようとしてしまうのが、遅くなる原因なのかもしれません。
本を読もうとするとどうしても、まとまった時間が欲しくなります。
そのせいで時間が確保できないと、なかなか読もうとしないからですね。
書棚のある部屋に行って、じっくり読書、この読むまでの行動が読むスピードに影響しているのだと思います。
電子書籍ではまとまった時間を確保するという、ハードルが下がる分、読みやすいので読書スピードが早くなるのだと思います。
紙の本も電子書籍も、どちらもいい面があります。補足
かといって紙の本がダメかというとそうではありません。
どちらもいい面があるので、気分や状況に合わせて使い分ければいいと思います。
電子書籍
素早く大量に情報をインプットするなら電子書籍です。
あらかじめ自分の欲しい情報があって力を発揮します。
- 本をめくる動作がない。
- 本選びが簡単。
- 読みたい本がすぐに読める。
気が付いたら、読み終わるのが早すぎるってくらい早いです。
ですが、電子書籍はどんなに読んでも、消化作業な感じがします。
紙の本
じっくり読みたい時には紙の本がいいかと思います。
紙の本の良さは感覚的なものが全く違います。
- 本の触った感じや、デザイン、紙の香り、五感を使って読むので、気持ちの面でも違ってきます。
- 本を読んでいる気分にひたれて、その時間に没頭できます。
- 読んだ後でも書棚をみれば、全体の把握ができるので、アイデアがわきやすいのもいい面ですね。
迷った時や、悩んだときに本のタイトルを眺めたりするだけでも、効果があります。
使い分けてみたらいいのではないかと思います。
価格的な気楽さの違い。
紙の本と電子書籍の本で、ここまで1冊読み終える時間の差があるとは思いもしなかったのは、本を買う気楽さも影響していると思います。
月額の読み放題ですと、何冊でも読めるので、気楽さが違いすぎます。
毎日1冊読むとして
- 電子書籍の読み放題では、月に980円
- 紙の本では、だいたい1冊1,400円として月に43,400円
になります。
素早く大量に情報をインプットするなら電子書籍
五感を使って読書時間に没頭したいなら紙の本
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