積読タワーを解消したい人にオススメ
積読とは?
手に入れた本を、読むことなく積んだままにしている状態のことです。
そんな積読タワーを築き上げてしまって、それを解消したい人向けに、書いている記事になります。
こんな風に思っていたら
- 積み上がった本を読んで、解消したいけど、なかなか読みだせない
- 積読タワーをつくらないようにしたい
- 積読タワーを築きあげている原因を知りたい
そんな人向けに解説した記事です。
積読タワーを建築する人の特徴
積読タワーをつくる人は、だいたい読書家です。
そして、本のためならお金に糸目をつけません。
なぜなら、本の購入は投資だと思っていて、自分に返ってくると分かっているからです。
本で得た情報を使って行動していると、成果が出やすくなりますからね。
お金もですが、人生が豊かになったり、問題解決が上手くなったりするので、十分元がとれることを知っているからこそ、本を買い続けてしまうんですよね。
そんな感じなので、本の魅力に取り憑かれています。
買うスピード>読むスピード
積読タワーができる人は、買うスピードと読むスピードがイコールになっていないことも原因のひとつです。
結構、頻繁に読書をする人なので、まとめて買うのですが、読むスピードよりも、書店に行く間隔やネットで注文する間隔の方が早く、読み終える前に、またまとめ買いをしてしまうのです。
しかも、ちょこちょこ書店に行くくせに、買いに行くのが面倒だと思っているので、本をまとめて買ったりする場合も多いのです。
まぁどうせ読むから、とりあえず買っとけ精神の持ち主です。
たくさん読みたいと思う本が、ありすぎるのも原因だったりします。
それだけ興味のあるものが多いってことですが。
タワーみたいになっている積読本を見て、読まなきゃなぁと思いながらも、本屋に行くとつい買ってしまうんですよね。
本屋にいるときは、積読タワーのことなんて頭にありません。
目の前の魅力的な本に、目を奪われているのです。
違いますか?
本をあまり読まない人は、買う頻度も少ないので、積読にはなりにくい。
まとめ買いの中に興味のない本もある
まとめ買いの何冊かは、興味がないけど本棚にあると良さげな本を、入れてしまっているなんてことは、ありませんか。
いろいろな本を、読んだ方がいいとも思っているので、その影響もありますが。
もしかすると、書店員さんへのアピールも含んでいるかもしれません。
私は、こんな本も読んでるんだぜ的な。(私も、そういう時期がありました…)
でも、基本興味がない本なので、買っても結局読まなかったり。
それが積みあがっていく原因のひとつにも!?
積読解消法1.読書にまとまった時間は必要ありません
読書は、人にもよりますが、多少時間がかかります。
ですから、まとまった時間ができたら、読もうと思ってしまっているのも積読になってしまう原因です。
まとまった時間があったとしても、きっと読まない本は読まないです。
スマホアプリでもして、時間を消費するのがオチ。
細かな時間で、とりあえず開く
まとまった時間ではなく、細かな時間を利用した方が読書は進みます。
ようは1行でも、読めればいいわけですからね。
まず、1番の難関は積読タワーの本を開くことなんですよね。
開きさえすれば、少しは読むじゃないですか。
でも、読まずに積まれた本は、その開くことが面倒だったりするんですよね。
ちょっと興味も失っているので。
ですから、細かな時間を利用して、本をとりあえず、とりあえず開きましょう。
積読解消法2.読む→みるで積読タワー解消
興味の失せた積読タワー本は、一気に「読む」のではなく、最後まで一気に「みる」ようにする。
ページをめくりながら見ていくと、気になる部分が出てくるので、その部分だけ読んだら読み終わったことにするのです。
なぜ、それでよしとするのかといいますと、ずっとそのままにしていても、どうせ読まないからです。
読まないのであれば、気になるところだけでも読めれば、本を無駄にせずに済みますからね。
全てのページはめくりますけど、読むのは気になった部分だけです。
それだけで、気持ちがスッキリします。
一応すべて目を通したわけですからね。
ずっと積読のまま気になっているより、はるかに気持ちがいいですし、短時間で、たくさんの本を読んだ気になれる裏技?だったりします。
積読解消法3.積読タワーって、そんなに悪いことではない
気にしすぎていませんか?
読んでいない本があるからといって、何か悪いことがあるのかといったら、何にもないですよね。
あえて言えば、本のタワーが崩れて、本の角が、足の小指に落ちてくることくらいでしょうか。
それに積読って、そのうち読むかもしれない本なので、読まないとも限らないんですよね。
ある時、何もすることがなく暇だったりした場合、一気に解消してしまうこともあるので、積読タワーがあると、便利な面もあったりします。
ですから、あまり気にしないのも、積読タワー解消法のひとつです。
積読タワーよりも解消した方がいいこと
積読本だけに目を向けていますが、本以外にも買って使っていないモノって、きっとありますよね。
買って着ていない服、なぜか増え続けるしゃもじ、100均で衝動買いしたモノたち、食べずに賞味期限の切れた食べ物など、そんな明らかに無駄なモノに比べたら積読って、かわいいものではないですか。
積読本がまわりにあると、知的な感じのするインテリアにもなりますし、読まないとも限りませんし、視界に入るたびに、読書が意識上に上がるので、悪くないと思いますよ。
まとめ
- まとまった時間ではなく、細かな時間を利用して、まずは本を手に取り開く。
- そして、読むのではなく、すべてのページをめくり見ます。
- 気になったところだけを読んで、その本の役目は終わりです。
読まずに積み上がったままの状態より、何か一つでも得られるようにします。
どうしても、最初から最後まで読まないと気が済まないのであれば、空いた時間を利用して、1行だけ読みます。
1行さえ読んでしまえば、1行だけで終わるなんてことはないでしょう。
そうやって、スキマ時間を有効に使えば、積読タワーを解消できるようになります。
でも積読タワー建築は、悪いことでもないので、気の向いたときに解消するでも、全然問題ないと思いますよ。