海苔のはさみ焼きレビュー
海苔と海苔の間に、顆粒になった梅が、散りばめられている商品ですね。
封を開けた時の香りは、味付け海苔のような香りではなく、素の海苔の香りがします。
食べると海苔の風味もしっかりあって、梅の味が後から海苔と混ざる感じですね。
海苔のパリパリ感と、顆粒になった梅のシャリシャリした食感が、楽しませてくれます。
海苔のはさみ焼きは何枚入ってる?
パッケージを見た感じ、イメージ的には、通常の大きさの海苔が、数枚程度入っているだけかと思っていたのですが、開けてみると、小さく切られた海苔が、たくさん入っていたので、意外でした。
内容量が4.4gだったので、期待していなかったのですが、いい感じで裏切ってくれます。
見た目って大事ですね。
海苔の重さが軽いのと、ひとくちサイズに切ってあるので、多く見えるだけなのだと思いますが。
そもそもパッケージに、「食べやすいひとくちサイズ」と、書かれているのを見落としていたせいでもあります。。
ひとくちサイズなので、散らかることもないですし、仕事中や移動中の時も、食べ易くていいと思います。
バッグに忍ばせておくのもアリですね。
海苔のはさみ焼きを数えた結果
枚数にして28枚入っていました。
数だけみると、多く感じますよね。
でも、小さいし4.4gと少ないと思ったあなたに朗報です!
それなら、ふやしましょう!
海苔のはさみ焼きを「倍の量」にする方法
海苔のはさみ焼きですが、その名の通り、海苔と海苔で梅を挟んでいるわけです。
ということは、2枚が1つになっていますよね。
ですから、2枚で一つになっている海苔を、2つに戻すのです!
え?っと思うかもしれませんが、これは海苔が元々薄いから、この方法が使えるのです。
ということで、はいでみたのですが、なかなかうまくいきませんね。
海苔はちぎれるし、梅は飛んでいくしで、その点ではあまりよくはないのですが、海苔が増えた分、食べる量の満足度は上がりました。
しかもこの食べ方のいいところは、
- 2つに分けて食べると、より梅の味がハッキリします。
- 梅の食感も、よりしっかりしたものになります。
梅がダイレクトに舌に触れるので、梅!って感じが味わえ、
梅の食感がシャリシャリだったものが、ガリガリする食感に変わり、食べている感じがハッキリします。
通常は海苔に挟まれているので、その分、口に含んだときに、梅の味と食感が、海苔によって、まろやかになっているせいかと思います。
海苔をはいでみるということにイライラしない人は、やってみてもいいかと思いますよ。
28枚だった海苔のはさみ焼き(梅味)が、56枚の海苔焼き(梅味)に変わります。
はさんでいるという商品特徴を、普通の海苔にしてしまう点で愚策なのですが、食べる満足感だけは、倍になります!
これで、紀州産南高梅の味も、より感じることができますね!
でもまあ、そんなことしなくても美味しいですけどね。
ごめんなさい!
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
乾海苔(有明海産)、梅顆粒(梅干しペースト(紀州産)、でん粉糖化物、でん粉)、砂糖、でん粉糖化物、食塩、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、みりん、魚介類エキス、唐辛子、昆布/安定剤(加工デンプン)、酸味料、着色料(紅麹)
栄養成分表(4.4gあたり)はこちら
エネルギー13kcal、たんぱく質1.2g、脂質0.2g、炭水化物2.1g(糖質0.9g、食物繊維1.2g)、食塩相当量0.5g
有明海産の海苔に「紀州産の南高梅粒々」をはさんで焼き上げたヘルシーおやつです。
山本海苔店
カンロと山本海苔店の共同開発みたいなので、どんなメーカーがつくっているのか、山本海苔店を調べてみました。
山本海苔店
1849年(嘉永2年)創業の老舗でしたよ!
それだけ長い間、海苔を作り続けてきた、歴史ある会社の商品だったわけです。
味付け海苔のパイオニアでもあるみたいで、動画までみてしまいました。
現在6代目になっていて、社長になると襲名となっているので、山本德治郎って名前を、引き継いできているみたいです。
メーカーを調べてみるのも、意外と面白いですよ。
会社なんて起業して10年もてばいい方で、30年ともなると結構優秀、山本海苔店は171年ですからね。
凄すぎますよね。
何年も続けていくと、だいたいあぐらをかいて、ダメになってしまったりするので、その辺をしっかり伝統を守りながら、時代に合わせてきたのが伺えますね。
海苔のはさみ焼きを、海苔焼きにしてごめんなさい!