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鬼殺隊ってヤバくない?鬼滅の刃の鬼殺隊、最終選別が明らかにおかしい件、意外と矛盾してます


劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ みらい文庫版 (集英社みらい文庫)

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が、19年もの長い間、興行収入歴代1位の座にいた千と千尋の神隠しを抜いて、1位に輝きましたね。

凄すぎるでしょ!

 

何が凄いって、鬼滅の刃以前の興行収入歴代1位「千と千尋の神隠し」は、300億円突破に8カ月以上かかったのに対して、鬼滅の刃は2カ月です。

しかもコロナ禍のなかで。

 

コロナの影響が、追い風になったという部分もあるかもしれませんが、それでも外出自粛の中で、映画館に足を運ぶことをやめた人たちも、大勢いたはずだと思っています。

そんな中で、この成績ですからね、なにはともあれ、結果が示している通り、単純に、このアニメは、鬼すごい!ってことです。

 


 

タイトルの内容は、ここから↓

 

鬼殺隊って実際どうなの?

やっている鬼退治は素晴らしいかもしれないけど、中身はやばくね?って話です。

 

鬼滅の刃に登場する鬼殺隊のヤバさを解説

 

ポイント

鬼滅の刃には、鬼を倒すためにつくられた、政府非公認の鬼殺隊という組織があります。

そうなんです、単純な話し「鬼を倒す」ための組織なんです。

 

それがどうしたって感じですが、これを念頭に置いて考えてみると、え?っていう内容が出てくるんですよね。

 

それは、鬼殺隊に入るための最終選別にあります。

 

ハッキリ言っておきます!

物語を楽しむ分には、どうでもいい些細なことです!

 

鬼殺隊に入るための最終選別はヤバイ

 

鬼殺隊に入るためには、通常ルートですと、育手(そだて)と呼ばれる、鬼殺の剣士を育てる者のところで修行をして、最終選別が行われている、藤襲山での試験にて、生き残って始めて入隊できます。

そうなのです、生き残らないといけないのです。

 

この意味するところは分かると思います。

入隊できない=あの世にいっちゃうってことです。

 

鬼殺隊に入隊できなかった理由

なぜ入隊できないことが、あの世に行くということなのか?

 

藤襲山には、最終選別のために、鬼殺隊によって囚われてきた鬼が住んでいます。

その鬼は、最終選別でやってくる、若者を食らっているのです。

 

お察しの通り、

ポイント

入隊できない=食われている

ってことです。

 

まさに最終選別は、言葉の通り、生き残りをかけているわけです。

ヤバいですよね、試験なのに。

 

ある意味、鬼にエサをあげているようなものです。。

 

ちなみに鬼はなぜ、その藤襲山から逃げないのかというと、鬼の嫌う藤の花が、一年中山の麓全体に咲き乱れているので、出たくても出られないのです。

 

最終選別を受ける鬼殺の剣士候補生は、どうやって選ばれているのか?

 

さまざまありますが、通常ルートは、育手(そだて)による育成によって選ばれています。

育手は、鬼殺の剣士となりうると見込んだ者に、鬼を狩るための力をつけさせるため、修行を何年も行い、力がついたと判断した時に最終選別に送り出します。

 

育手にも、ピンからキリまでいるのは、生き残る人数からしても、鬼殺隊に実際いるメンツからしても明白です。

鬼殺の剣士候補生に関しても同じです。

 

そんなあいまいな強さの基準の中で選ばれた候補生が、最終選別の試験を受けるのです。

そのせいで、選ばれてもほとんどが、鬼に食われて終わります。

 

最終選別に生き残り、鬼殺隊に入ってみても、ブラック組織だった

鬼殺隊では、たとえ最終選別に生き残ったとしても、育手によって、育てられた隊員の力には、ムラがありすぎて、隊員の質の悪さも問題になっていたりします。

が、修行をしてヤバイ試験を受けさせたりしながら育てていますが、鬼殺隊に入ってもすぐに任務が与えられ、任務が終わってもすぐに次の任務に駆り出されるのが鬼殺隊です。

 

しかも、ケガを負っていようが疲れていようが関係なく、次の任務にいかれされるなど、ブラックもいいところです。

死線をかいくぐった先に待っているのも、さらにヤバイ試練の数々という組織なのです。

 

「鬼を倒す」ための組織なのに…

 

鬼殺の剣士には、鬼を憎んでいる者が多く、鬼殺隊のトップで、柱と呼ばれるランクの者たちも同様です。

ですが。

 

炭治郎が鬼を連れているということに対して、鬼を庇う行為は隊律違反というわけです。

そこまではいいのですが、その隊律違反で、炭次郎も斬首とか言い出したりするんですよ。

 

柱は9名いるうち、何を考えているのか、よく分からない人たちもいますが、おおかた斬首に賛成みたいな感じなんです。

責任だなんだってうるさいのです。

 

鬼を憎んでいるのは、鬼といろいろあるわけですよね。

にもかかわらず、鬼だけならまだしも、炭治郎までどうこうするとか、おかしな話なんです。

 

禰󠄀豆子にかんしては、いくら2年の間ひとを食っていないと言っても、今後どうかは分かりません。

人が食われてからでは遅いからですね。

 

その点の危惧は分かります。

 

ですが、

ポイント

それだけ人の命を、鬼から守ろうとしているのに、炭治郎の命まで奪おうとしているのはおかしな話です。

 

鬼殺隊のトップの面々が、そんな感じってヤバイですよね。

 

柱のひとりに、不死川(しなずがわ)っているのですが、これまでの鬼殺隊の想いや犠牲を語るくらい、鬼に対して怒りを持っています。

人々の暮らしが脅かされている、その安全を守るための鬼殺隊ですから、その言い分は良く分かります。

 

ですから、簡単に隊律違反がどうとかで、人の首を飛ばすとかはどうなんでしょうってことなのです。

そのこともふまえて、最終選別のやり方もどうなの?ってことになります。

 

柱の考えをふまえても、最終選別のやり方はエグすぎる

 

そんなに鬼を憎んで、人を大事にしている鬼殺の剣士なのに、最終選別のやり方はエグすぎますよね。

鬼をさらってきて閉じ込めている山に、鬼殺隊候補生を入れて、そこで生き残りをやらせるのです。

 

再確認

最終選別で鬼殺隊に入れなかった者は、鬼に食われたということです。

鬼殺隊候補生も人なのに、鬼に食わせる行為を試験にするって、ヤバいですよね。

 

矛盾しまくってます。

弱かったら、鬼のエサですよ。

 

鬼殺隊候補生を食いまくって、藤襲山で育った鬼もいましたし、鱗滝が育てた強い弟子も、たくさん食われています。

鬼のエサを入れて、鬼をある意味、育てているようなものです。

 

鬼殺隊の志はいいけど、人材育成に難がありすぎる

鬼はとにかく斬るスタンスの鬼殺隊なのに、どうしてって感じがするのはみなさん同じなはず。

育て方なんて、他にもいくらでもあるでしょうに。

 

育手にも、ピンからキリまでいろいろいますが、最悪でも、育手の修行を乗り越えた人が藤襲山に集まっているわけですし、最終選別で生き残らなかった人の中にも、後から成長するタイプの人もいるはずなんですよね。

 

それを、むざむざよりによって鬼に食わせるとか、おかしいよねって話しです。

錆兎(さびと)と 真菰(まこも)も、手鬼に食われていますし、生きていたら、活躍していたのではないでしょうか。

 

それを考えると、育成に問題がありすぎるでしょ!

と突っ込みたかっただけの話しです。

 

まぁ最終選別で、生き残れないような隊員だと、鬼殺隊に入っても、任務ですぐに食われて終わるってことでしょうけど、鬼殺隊にいる人がサポートしつつ実践慣れしていった方が、鬼殺隊にとってもよさそうなのですが、そういうところも含めて鬼滅の刃の面白さなんだと思います。

 

鬼滅の刃は、アニメを見たのがきっかけですが、始まりがすごく面白くないんですよね。

途中で見るのやめようかと何度か思ったんですけど、そこを抜けると途端に面白くなるんです。

 

鼻水たらしながら涙流しまくったり、まぁいろいろと感情を揺さぶってくれる内容なんですよね。

世間で人気になっている鬼滅の刃に少しでも興味があったら、下にリンクつけときます。

 

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