前回、闇の魔力で眠らされたカタリナは、前世の夢をみていました。
医者に診てもらっても目覚めないカタリナに、ハメフラメンバーは落ち込んでいましたが、ソフィアの前世であるあっちゃんは、もう二度と失いたくないとソフィアにカタリナのところまで連れて行ってとお願いします。
夢の世界で、カタリナに問いかけ、戻るべき世界を思い出させたあっちゃん。
カタリナは壊れゆく世界で、あっちゃんに最後のお別れをして闇の魔力から抜け出します。
マリアの居場所をあっちゃんから聞いていたカタリナは、はめふらメンバーとシリウスのいる学園の倉庫にむかい、マリアを助けシリウスを見つけたところで終わっていました。
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【はめふら】乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった11話ネタバレ無料動画
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった12話ネタバレします。
闇の魔力に覆われたシリウスが、カタリナがいることに驚いているところから始まります。
どうしてここにいると聞かれたカタリナは、眠り続ける魔法が解けたのでと普通に返すと、そうじゃない！魔法が解けたのは分かっている！って突っ込まれます。
目の前にいるから、それは分かるよね。。
シリウスからすると、あんな目にあわされて、よくこれたなってことです。
確信をつくカタリナ
ようやく質問の意図を理解したカタリナは、それほど酷いことをされたわけではないのでと答えるんです。
あっちゃんともお別れできたから、むしろ良かったのかもしれませんね。
シリウスは、この子大丈夫？って感じなんです。自分のされたことを理解していないの？って。
シリウスは分からせてやろうと、命を奪うつもりだったとか言っても、カタリナはそれはウソですねと言います。
シリウスのウソ
そのわけは、闇の魔法で眠らせるより、その場で消した方が、早いからですねってことでした。（ときどき、まれに、たまに確信をつくカタリナ）
カタリナが戻ってきた原因
カタリナがきたのは、シリウスと話がしたかったからなんですよね。
眠らせようとしていた時のシリウスが、すごく悲しそうに泣いていたのが原因です。
カタリナが近づくと黒い霧が大きくなっていき、マリアが危険を伝えるのですが、これはマリアしか見えていない設定です。
ニコルは、なぜこんなことをしたのか、ジオルドは、闇の魔力をどこで手に入れたのかを聞きます。
シリウスって名を呼ばれるのですが、シリウスはそんな奴はどこにもいないと言い出します。
シリウスは、「シリウスはとっくの昔に死んだ」と言います。ややこしいな。
どういうことなのか？
8年前に、ここで大切な人を、あいつらに奪われ幸せを壊されたと話し出します。（話すんだね）
その辺をきちんと説明してくれるのは、生徒会長としてしっかりしていますね。（とういう問題でもない）
シリウス少年期
シリウスの煎れてくれたお茶を飲む母親。
シリウスのお茶が優しい味がするのは、母親に喜んでもらいたくて、練習をしたからなんです。
そんなステキな息子がいて母親も幸せでした。
母親とそんな会話をしていると、男たちが家に入ってきます。
シリウス（子供）が目を覚ますと、隠し部屋のところにいて、誰かに連れ去られたみたいで、縛られ身動きのできない状況になっています。
ディーク侯爵夫人は、隣にいる子供に私の愛しい子と言いながら、もうすぐ新しい体が手に入ると言います。
いけにえ
生贄をここにと言って連れてこられたのは、シリウスの母親です。
シリウスを押さえつける男に、ディーク侯爵夫人は私の大切なシリウスのものになるから、雑に扱わないでと言うんです。
シリウスの母親は、ディーク侯爵夫人の夫を奪って子供まで授かったみたいで、子供を助けて欲しいと言う母親の望みに憤慨しています。
でも実際は、母親は侯爵のきまぐれで、いっときの相手を申し付けられただけ。
侯爵に近づくつもりもないし、子供と一緒に静かに暮らしたいだけなんです。
それでもディーク侯爵夫人は、お前たちだけが幸せになるなんて許さないみたいで、生贄にされます。
闇の魔力を手に入れるため
ディーク侯爵夫人の息子は不治の病で、余命宣告されているんですよね。
そこで、闇の魔力があれば、心を操作し記憶を移し替えることができるらしく、それで闇の魔力を手に入れるために、母親は刺されてしまうんです。
文献どおりに儀式をして闇の魔力を手に入れたディーク侯爵夫人の部下？が、シリウスの記憶を今のシリウスに移し変えたということです。
母親の最後の言葉は、かたきを取ってでした。
だまされる黒装束の男
記憶の移しが終わると、黒装束の男は、役目が終わったから家族のもとに帰らせていただいてもと言うと、刺されてしまいます。
闇の力を手に入れたから、生かしておくのは危険だと言うことで、この男もだまされたということです。
黒装束の男は、必ず地獄に落としてやると言いながら、とどめを刺されています。
計画は失敗
シリウスの記憶が教えてくれたこと
ディーク侯爵が、遊びでメイドだった母に手をつけたことで夫人が憎み、闇の魔力を手に入れるための生贄にされたということです。
器のシリウスは、シリウスでなくなるはずだったけど、計画は失敗。
シリウスは、侯爵夫人にすがられ続けて、ただ楽になることだけを望み、移された記憶は、ただの情報で、シリウスの思いはなかったんです。
しかも、なぜか闇の魔力まで手に入れていて、復讐に使える力だと思ったそうです。
シリウスのフリ
シリウスのフリをし続け、いい子を演じ続けたのは、ディーク家を引き継ぎ、夫人の大切なものを、ぶち壊すためだったのです。
だからこんなに苦しんでいたのと、カタリナは言います。
シリウスは、そんなカタリナを偽善者と言い、僕も救ってくれるつもりか聖女カタリナ・クラエスさま！と怒りをぶつけるんです。
闇の魔力が広がり、マリアはこれ以上は危険だと言いますが、それでも近づいていくカタリナを止めるジオルドとキース。
でもカタリナは、大丈夫だといいます。
カタリナは主人公じゃない
カタリナは、「あなたを救うのは無理だわ」と言うと主人公じゃないものと。
ゲームではマリアが救うんでしたね。
私はただの、ライバル役の悪役令嬢なんだから、人を救うなんてできるわけがないわと。
でも苦しんでいるのを救ってあげることは出来ないけど、そばにいることはできるといいます。
みんなが私にしてくれたように、そばにいて悲しいとき、辛いときには話を聞いて、元気が出るまで一緒にいるわと言うんです。
その言葉を聞いて、シリウスは思い出します。
幼少のシリウスが泣いているときに、母親がカタリナと同じようなことを言っていて、「だから、ひとりで泣かないで、ラファエル」と同じ言葉を投げかけているのを。
ラファエル
涙を流すラファエルは、どうして僕の名をと。
あっちゃんに聞いてましたからね。
母の最期の言葉
そしてラファエルは母親の本当の最後の言葉を思い出します。
母親の最後の言葉
どうか生きて幸せになって、愛してるわ。
剣を落とし、差し出されたカタリナの手をとろうとすると、闇の魔力が溢れて、何をしている？と言い出すんです。
闇の声
こんなヤツの言うことなんて聞くな、こいつらを人質にすれば、まだ逃げられると言ってきます。
母親の復讐のセリフは、闇の声が見せていたものですね。
ラファエルはそれをこばみ、復讐なんてしないと言います。
母さんの最後の言葉も全部思い出し、かたきを取れなんて言っていなかったと。
闇の声に、誰なんだと問いかけると、気がついたかと正体を現します。
黒装束の男
黒装束の男が、ラファエルの中に入り込んで操っていたんです。
でも闇の声は、手を貸してやっていただけといいます。
ラファエルは、侯爵夫人がにくいけど、生き残ったのは復讐のためではなく、幸せになるために生き残ったんです。
黒装束の男は、幸せになどするものかと闇の魔力を溢れさせ、ラファエルを苦しめるのですが、カタリナは手をとって大丈夫といいます。
カタリナに落ちる
そして、ラファエルはお前の存在はいらないと、闇の魔力を断ち切るのです。
黒い霧が消えていき、最後にカタリナの微笑み。
シリウスことラファエルも、カタリナに落とされました。
ラファエル・ウォルト
シリウス・ディークの本名はラファエル・ウォルト。
役人に全てを話すと言って学園を去っていきました。
母の願いをかなえるために、罪を償ってやり直すと。
そして、ディーク侯爵夫人と手下たちの罪が明るみとなります。
みんなが殺される最悪のバッドエンドは回避できたけど、まだ油断はできないと気合いを入れるカタリナ。
ゲームの最終イベント、2年生の卒業パーティーは、これからなんだからと。
破滅より食い気
そして、ついにやってきます。
破滅を迎えるかどうかとか言いながら、アンに着せられたドレスは、お腹辺りを緩めてもらっています。
はい、食べる気満々です。
破滅を迎えるうんぬんより、食べる気満々です。
脳内作戦会議
19800回目の作戦会議だそうで、よく数えてたよねカタリナの性格で。
ゲームの主人公マリアは、卒業パーティーの会場を途中で抜け出し、意中の攻略対象に愛を告げます。
「これからもずっと、あなたのそばにいさせて下さい」と。
それによってカタリナの運命が決まるのです。
でも、小さな時からずっと万全の支度を整えています。
最後の確認として、
- ジオルドをビビらせるためのヘビのおもちゃはポケットに入っている。
- そして国外追放に備えて荷物もまとめてある。
準備はバッチリで、あとは幸運を祈るのみです。
アンの気持ち
この8年の集大成、来るならこい、破滅フラグ！とアンの前で意気込んでいます。
その独り言をアンがどう思っているのか、すごく聞きたい。
普通にいってらっしゃいませとしか言わないし。
もう慣れたものなんだろうけど。。
最終イベント開始
ニコルは、相変わらず大人気。
はめふら女子メンバーも、おめでとうございますと花束を渡しますが、カタリナが渡したのは野菜でできた束。
だから、野菜束ですね。
ニコルの無表情が、えっ！となっています。
野菜束
アランがどうしたと言って、なんだこの草はと。（この時カタリナが、名付けて野菜束ですというんです。）
当たってしまった。。
カタリナと思考が同じってことでしょうか。
そんなはずは。。
花ばかりをもらっても困ると思って、畑で採れた野菜を束にして包んだのですと説明。
飾って捨てるのではなく、お腹を満たすことができると。
アラン、大爆笑。
キースは、苦笑いというか、呆れ。
ジオルドは、笑いをこらえるのに必死ですね。
ニコルは、大切に食べるよと言うと、なぜか後ろの令嬢たちが倒れていきます。
ゲームになかった
ピアノがアランで、バイオリンはジオルド。
この組み合わせは初ですね。
みんなが聞き惚れている中、マリアはまだ動かないのかと気にしているカタリナ。
2人は仲良く演奏で、キースとニコルも会場を抜け出す気配がない。
そもそも、ジオルドとアランの演奏シーンはゲームではなかったみたいです。
逆ハーレムルート
そしてカタリナは、いつの間にか逆ハーレムルートになっていて、このままマリアは全員と結ばれるのかもと考えだします。
逆ハーレムルートもあったらしく、カタリナはまだクリアしていないけど、あっちゃん情報だと、やはりカタリナは破滅するみたいです。
頭を抱えてそわそわするカタリナ。
胃袋チート
もうすぐパーティーが終わるのに動かないマリア。
キースに食べすぎじゃないと言われて皿を見ると、35枚くらい皿が積み上がっています。
回転寿司でも、こんなに食べられない。
これも異世界補正なのか。
胃袋チート！？
心配ごとがあって、こんなに食べていたことにも気付いていなかったカタリナ。
そこに、メアリとソフィアまで、ケーキを持ってきます。
マリアの答え
カタリナは、待っていられないと、マリアのところに行って話しかけます。
好きな人はいないの？と。
すると、頬を赤らめたマリアは答えます。
私はカタリナさまをお慕いしておりますと。
そこでカタリナは、気になったりお付き合いしたいと思う男性はいないのかを聞きます。
マリアはいませんねと。
マリアの気持ち
私が気になるのも、お慕いしているのも、ずっとそばにいたいと思うのもカタリナさまなのです。
ですから、これからもずっとカタリナさまのそばにいさせてください。
これは、ゲームでマリアが攻略対象に告げたセリフなんだそうで、困惑するカタリナ。
みんなの答え
メアリもソフィアもやってきて、ずっと一緒ですといいます。
ニコル：ならば俺も許されるかぎり共に。
アラン：それなら俺だって。
ジオルド：僕の婚約者なのですよ。
キース：何度も言っていますが、王子さまの妃は務まりませんよ。
ジオルドは、キースに何度も何度も言っているけど、婚約は絶対に解消しませんと言います。
友情エンド
そんな周りをみてカタリナは、まさかの友情エンドかと考えだします。
そんな設定があったんですかね。
主人公が誰とも結ばれず、みんないいお友達で終わる。
恋愛ゲームとしては、ある意味バッドな終わり方だけど、破滅することはない。
破滅エンド回避に成功したカタリナは、とても嬉しそうでしたとさ。
生徒会室にてライバル増える
生徒会室で、ニコルはみんなにお礼を言います。
ソフィアは、いつでも学園に戻ってきてくださいねといいつつ、耳元で、他の人に遅れをとってしまいますからと囁きます。
マリアは手作りお菓子を、母と一緒に新しいのを作っていて、メアリの出したお茶の味に気づいたカタリナ。
そこで生徒会室に、ラファエルが入ってきます。
プロポーズ！？
カタリナが喜ぶと思ってメアリが呼んだみたいですが、みんな知っていたみたいですね。
ラファエルは、学園に戻ってきたわけではないけど、魔法省で働かせてもらうことになったので、同じ敷地内だから、また会えますねとカタリナが言うと、ラファエルは跪き、これからも、あなたのそばにいることをお許し願いますか？と。
カタリナの答えは、「もちろんです。」
ジオルドは、婚約者の前でそんなことを堂々と繰り広げていることに、眉をピクピクさせています。
キースは、また1人たらし込んだよだって。
アランも、全くあいつはと。
メアリは、ライバルが増えてしまいましたわ。
ラファエルを呼んだのが仇となった形ですね。
ソフィアは、さすがカタリナさまって感じです。
新しい季節
そして春が訪れ、それぞれの日常。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまって嘆いた日々だったけど、こんなに素敵な人たちに出会えて、カタリナ・クラエスはとても幸せ者です。
そしてゲームのシナリオになかった新しい季節がやって来ます。
最後に描かれた、活躍の機会がなかったヘビのおもちゃは、商品化され町で大人気になったみたいです。
このアニメは、面白かった。
なんだか終わったのが、悲しい感じがするくらいに。
でも、朗報です！
第二期の製作が決定しています！
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