ダイエットはきついですよね。
普段と、全く逆の行動をすることになるので、当然かもしれません。
しかも、効果が出るまでに、時間がかかる場合もあるので、余計にキツく感じます。
それにダイエットをしていると、何も考えずに、好きなものを好きなだけ食べたいとか、余計に食べ物のことを考えてしまったりする場合もあると思います。
それに、人間の三大欲求の一つでもありますので、ダイエットを成功させるのは、非常に難しかったりするんですよね。
そんなキツいダイエットを続けられ、成功させる人がいるのですが、それはあることが強いからです。
それは↓
結論
ダイエットを成功させる人は、決まって「強い動機」があります。
途中でやめたくなった自分を、前に押しだす強い動機です。
軽い感じではじめるダイエットは、痩せるための動機が弱いので、大抵の場合すぐに挫折してしまったりするんですよね。
痩せたいなぁくらいの動機では、それほど真剣ではないので、しなくても別に何も困りません。
ですが、このままではヤバイ!ってなるから、本気で取り組むんですよね。
「今日くらいは」、「明日から頑張る」、「さっき運動したから少しくらいは」、なんて言葉が出てきた時に、そこを我慢して乗り越えるためのものが、強い動機です。
動機が強いと、最後まで成し遂げることができますが、動機が弱いとまず続きません。
もちろん動機が弱くても、難なくやってみせる人もいますけど、それはほんの一部の人たちだと思います。
拡大し続けているダイエット市場を考えると、分かりますよね。
ダイエットは、何か自分なりの目的があってやろうと思うはずですが、それよりも食べたいという気持ちの方が、勝ってしまうから難しいだけなんです。
そこを乗り越える強い動機のある人は、ダイエットを成功させます。
キツイとか、楽とか、やり方の問題も考えられるかもしれませんが、例え楽な方法を見つけても、まず動悸が弱いとやろうとはしません。
ダイエットは、一時的な気持ちでは続かない
痩せるぞ!と思い立っても、それは、その時だけの気持ちでしかありません。
1時間後のあなた、明日のあなたの気持ちが、どうなっているのかは分からないのです。
例えば、ダイエット食品を買って、それを使って痩せようとしても、すぐには手に入りませんよね。
買い物に行くなり、通販で頼むにしても、時間がかかります。
その時間がかかればかかるほど、その時の決意は弱くなっていきます。
年始に立てる計画と同じですね。
痩せたいと思う動機が弱いと、ダイエットすると決めた時に、すぐに動かなければ、はじめの時点でつまずいてしまうことになります。
ですから、要するに気持ち次第になってきます。
そして、なぜ痩せたいのか?ってことが重要です。
なぜそうなりたいのか?
ココがポイント
痩せるのは、何のため?
この二つの目的は同じです。↓
→ ダイエットでもしようかなぁ。
→ 痩せないと、病気が悪化して大変なことになる。
目的:痩せるということ
ですが、そこにくっついている感情は、全くの別物です。
痩せないとヤバイとなったら、何がなんでも痩せますよね。
ですから、ただ漠然とダイエットしたいではなく、痩せてどうしたいのか、どうなりたいのかまでを考えると、動機が強くなります。
〇〇(個人名)を見返したいとか、痩せて告白するとか、何かしら自分の強い動機になるようなことを考えるといいです。
きついダイエットで痩せて、その後に何もなければ、そもそものやる意味が無くなりかねませんので。
そもそも、やりたくないことをするんですから、キツイのは当たり前です。
ですから、それを乗り越えるための動機が、強ければ強いほど、うまくいきます。
仕事も同じですよね。
例え楽な仕事でも、面倒ですし、やりたくないはずです。
ですが、生活していくために、嫌でも働きます。
家族のため、生活するため、欲しいものを買うため、色々理由はあると思いますけど、働かなければいけない強い動機があります。
それは仕事をする面倒よりも、しないことによるデメリットの方が、大きいと分かっているからです。
ダイエット番組で見るべき重要なことも同じ
テレビのダイエット番組で、一般の人たちが、ダイエットに成功したエピソードをドラマにして、ビフォーアフターを紹介するみたいなものがあったりしますよね。
その中で必ず紹介されているのは、痩せようと思った動機です。
必ず何かの出来事があって、そのきっかけによって、ダイエットを決意することに至っています。
ただ、痩せなきゃなぁって漠然と思っているのではありません。
絶対!痩せてやる!っていう動機がそこにはあります。
その人が、どんなことをして痩せたのか、または何キロやせたのかは、全く重要ではありません。(テレビ的には、ビフォーアフターの差が大きいほどいいのですが)
ダイエットのやり方なんて、いくらでもネット上に転がっています。
ですが、それでもやらないのは、痩せるための動機が小さいからです。
強い動機さえあれば、やり方なんて大したことではありません。
どんなやり方であれ、痩せるまでダイエットをやめないのですから。
同じようにダイエットをする人にとっては、なぜ痩せようと思ったのかが重要になってきます。
ダイエットを決意させる、そして続けさせるだけのことが、その人に起きたから痩せられたってことなんですから。
今の状態で何も問題がなければ、そもそもダイエットなんてしませんので。
それと芸能人が、いろんなダイエット方法を試して痩せられるのかを、検証する番組があったりもしますが、それで痩せるのも強い動機があるからです。
仕事なんですから、痩せなければいけないのです。
そこで結果を出さないと、番組的にも盛り上がりませんし、今後呼ばれなくなってしまうと思うのです。
ですから、何かしら自分なりに、痩せたあとの目的をしっかりともった方が、強い動機をつくれます。
健康的に痩せる必要はない
ダイエットをしようとする時に、なぜか健康的なやり方で痩せようとする人がいますが、やめた方がいいです。
痩せるために、健康的なやり方かどうかなんて、全く関係ありません。
なぜなら、そもそも不健康なやり方で、体重を増やしたのですから、今更ですよね。
何を健康に気を使う必要があるのかって話です。
そんなことに気を使わなくても、ダイエット中に体調が悪くなれば、嫌でもやり方を修正することになります。
ですから、気にすることはありません。
痩せる以外のことを考えている時点で、まだまだ動機が小さいです。
本気で痩せたい人は、そんなことになりふりかまっていられません。
ダイエットの方法で悩むのも意味はない
そもそもダイエットの方法なんて、非常に簡単です。
食べなければいいんですから。
ダイエットの方法で悩むのは、楽して痩せたいと思っているからです。
できれば食べながら痩せたいとか、運動せずに痩せたいとかですね。
ですからまずは、効果的な方法を調べてからとか、そういうことを考えていると、行動が遅くなりますし、自分にあった方法を見つけるまで、やらなくなってしまいます。
本気で痩せたい人は、そんなことはせずに、食べる量を減らしたり、運動しながら調べます。
まずダイエットをはじめてから、もっと効果的な方法がないかを調べるのです。
ダイエットの方法なんて、誰でも知っていますので、何も考えなくても始めることができるのですが、そこを言い訳ばかりして始めないと、失敗する可能性が高くなってしまいます。
きついですが、一番効果的な方法は、食べる量を減らすのが確実な方法なのですから。
ですが、ここで間違ってはいけないのが、自分基準で食べる量を減らすということです。
ポイント
食べる量を減らすと言っても、今まで食べてた量からすると、かなり減っているというのでは意味がありません。
必ず痩せるためには、消費カロリーよりも摂取カロリーが減っていなくては、体重が減ることはないのです。
今までよりも、食べる量を減らしたのに、痩せないということになっていたら、まだ食べ過ぎているということになります。
消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回っているということですから、今までの食事量を元に減らしても意味はありません。
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ダイエットで痩せるための確実な絶対条件は、たったの1つです。
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まとめ
ダイエットをするということは、今までの生活の真逆の行動をすることになります。
ですから、ダイエットを成功させる人は、決まって「強い動機」があるのです。
痩せたらいいなぁとか、痩せたいなぁくらいの軽い感じではじめると、当然失敗しやすくなります。
絶対痩せる!という人と、痩せようかなって人では、本気度が違いますよね。
ポイント
きついダイエットを乗り越えられるだけの強い動機のある人は、ダイエットを成功させます。
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太りやすいのは、自分のせいかと思っていたけど、○○のせい!?
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