今すぐにどこにいても、始められるリラックス法
いつも慌ただしくて、気分が休まらず、何かに追われているような、気分になっていませんか。
次から次へと、終わらせても終わらせてもやってくる新たなタスクに、気が休まらない状態が続いている人も、多いのではないかなと思います。
そういった日常を過ごしていると、仕事が終わってからリラックスできればいいなと思いながら、仕事中はとりあえず頑張れていても、せっかくの仕事終わりになっても結局何もする気がおきない、ただ寝て仕事しての繰り返しになってしまいます。
そんな日々を送っているとしたら、きっとストレスが溜まっていきますよね。
そんな張り詰めた日常を変えたいのなら、この記事を読んでみて下さい。
仕事をしながらでも、簡単にリラックスする方法があります。
何も、仕事終わりまで待たなくても、張り詰めた気を簡単に和らげられるのです。
リラックスするのは思った以上に簡単
しかも、リラックスすることで、集中して仕事に取り掛れるようになりやすいので、心に余裕ができ、ミスも起きにくくなります。
ゆったり構えて、余裕ある気持ちで仕事をすることはいいことですよね。
それに、余裕がない緊張状態ですと、ストレスになってしまいます。
毎日している仕事がいつもと全く同じなら、慣れてしまえばいいのですが、新しい取り組みやどんな結果になるか分からない仕事をしている人達は、常に緊張状態にあるかもしれません。
そんな時に、リラックスした方が集中でき、いいアイデアが浮かんだりするのではないでしょうか。
リラックスするのは思った以上に簡単です。
結論
呼吸を意識して整えれば、解決です。
たったこれだけですが、効果は抜群です。
考え方を変えて、リラックスした状態を保つというやり方もありますが、急には無理ですから、まずは呼吸法をとりいれて、意識してリラックスしてみてください。
癒しグッズが増えていっていると要注意!
リラックスと聞くと、休息や癒しグッズを考えるかもしれません。
癒しグッズを使う事で、心が安らいだりすることもありますので、そういったモノを取り入れるのもいい方法なのですが、癒しグッズが増えていっていると要注意です。
買っても買っても癒されていないってことになりますよね。
コレクションとして集めているなら別ですが、そうでなければ、これで癒される!リラックスできる!ってモノになっていないために、次から次に癒しを求めて、モノが増えていっているってことです。
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私の知り合いにも、バッグにつけているキーホルダーに、いやされる~って言っている人もいますので、そういったモノでしたら全然いいのですが、別に好きでもないのに、癒しグッズというだけで、買ってしまっていては意味がありません。
ちなみに、そのキーホルダーは癒しグッズでもなんでもなく、その人が好きなモノだったりします。
リラックスグッズを買っても買っても癒しが足りないって感じていたら、モノに頼るのをやめてみて、呼吸法を取り入れてみましょう。
お金もかからず、今すぐにでもできますよ。
リラックスして集中するのに、特に何も必要ありません。
体の機能を使って手軽に簡単に気分を変えられます。
それが呼吸です。
呼吸は、人の生命活動にとって非常に大事な役割をもっています。
そして、呼吸ひとつで精神までも安定させることができます。
こんな経験ありませんか?
感情が高ぶったり、慌てていたりすると、呼吸がいつの間にか浅く早くなっていたりします。
そんな時に、深呼吸をすると、そういった気持ちの高ぶりが、落ち着いていくことを感じたことはないでしょうか。
呼吸を整えるだけで、リラックスしたり、集中したりと手軽に気持ちを安定させることができます。
呼吸は唯一、意識して操れる
血液の流れを良くしたり、胃や腸を動かしたりなどは意識して出来ませんが、呼吸は、自分自身でコントロールすることができます。
自分で意識してすることで、気分を落ち着かせてリラックスさせ、集中できるようにしたりすることができるので、やらない理由がないですよね。
さまざまなことで、呼吸法が使われている
呼吸法は、瞑想、ヨガ、医療、武術、スポーツ、学生の時にやったことがあるラジオ体操などでも、取りいれられています。
日輪刀を使って、鬼を切ったりする時にも、有効みたいですが、なんにせよ効果がないと、こんなにもさまざまなことで呼吸法が使われていないですからね。
やり方としては、さまざまありますが、基本を押さえていれば問題ありません。
きっちり意識しすぎて、逆に疲れては意味がありませんからね。
ポイント
- 呼吸に意識を集中する
- 鼻からゆっくり吸い、鼻または口からゆっくり長く吐く
これだけです。
本でも呼吸の効果は、解説されていたりしますよ。
脳の疲れも癒せる!?
「最高の休息法」という本では、脳の疲れる理由に気づく方法としても、呼吸を意識することが書かれています。
呼吸をコントロールしようとしたり、変えようとする必要は無く、良い呼吸も悪い呼吸もないから、とにかく呼吸に細かく注意を向けるということで、脳の疲れに気づけるようにするために用いられたりもしています。
呼吸は、「今」に注意を向けることができるので、意識するだけで、脳の疲れを癒すのだそうです。
脳が疲れるのは、未来や過去から生まれると解説されています。
常に終わったことを気に病んでいたり、これから起きることを不安に思っていたり、とにかく心が今ここにない。
この状態が慢性化することで心が疲弊していく。
ストレス軽減のエビデンス
「ハーバード医学教授が教える健康の正解」という本でも、決定的なエビデンスのある、本当に体にいいこととして、瞑想を推奨しています。
瞑想が心身に与える効果が明らかになっており、瞑想するための4つの方法でも、呼吸に集中することが書かれています。
本書では、ストレス軽減や、脳の変化、集中と自律神経系の活性化もあげられています。
意識した呼吸を習慣にしましょう
呼吸を意識してするだけで、やり方によっては体温を上げることもできますので、免疫力を活性化させ、健康にも役立てることができるんですよね。
感情が高ぶっていたり集中していないときは、呼吸が浅くなっていたりするので、呼吸を意識していれば、自分が今どんな状態かも分かりやすいです。
あまりにも自然に常に呼吸はしているので、意識なんて普段なかなかしませんが、仕事でも、精神的にも、身体的にもよい結果をもたらすので、習慣にすることができれば、あなたの役に立つことは間違いないと思いますよ。
ほとんどの人が真面目すぎる
一生懸命働くことが美徳とされている日本人は、働きすぎてしまうんですよね。
しかも休憩すらもとらずに、仕事をする人もいます。
ここは、ゆっくりやってもいいという時にも、全力でやってしまったり、休憩やのんびりする時間すら、サボっているなんて思っている人もいるくらいです。
そうやっていると、実は頑張っているつもりでも、仕事には悪影響だったりします。
少し、時間をとって呼吸を整えるくらいの余裕をもった方が、結果的に上手くいきやすくなります。
まとめ
リラックスや集中するのに、特別なモノや出来事は必要ありません。
呼吸に集中して整えるだけで、簡単にリラックスできるようになります。
これからは、仕事が終わってからリラックスではなくて、仕事中もリラックスです。
呼吸をずっと意識しておくことなんて出来ないでしょうけど、呼吸タイムを自分の生活に、習慣としてつくってみたらいかがでしょうか。
それだけで、得られる恩恵は大きなものになりますよ。