悪い習慣を変える
現状の毎日が、ずっと続くのはイヤだって思うことありません?
あーまたこんなことで、時間を使ってしまったとか、後悔するような悪習慣になっていることって何かしらありますよね。
そんな時、何か変えなきゃと思うのですが、いつもの習慣がそうさせてはくれません。
でも、今のままではダメなんだと気づいたときが、自分を変えるときです。
何かを変えようと思ったら、不必要な習慣をやめて、いい習慣にしてしまうのが早いです。
そんないつもの悪い習慣をやめて、いい習慣を身につける方法を解説しました。
結論
ただ悪い習慣を、やめようとするのは間違いです。
やめ方には、ちょっとしたコツがあります。
悪い習慣をやめる3つの方法
- その習慣をやめて、新たに何をするのかを決める
- 目的を達成するための何かと入れ替える
- 恐怖や不安を利用する
その詳しい方法がこちら↓
やり遂げる力は悪い方にも働く
こんなことをしていてたらダメだって、ふと思うことが一つや二つくらい、誰でもあると思うのですが、そのやめたい習慣は、なかなかねばり強くて、やめさせてくれません。
そんな悪い習慣を続けることに、ねばり強さを発揮しなくても…って思ってしまいますが、一度習慣になったものに、良い悪いは関係ありません。
あなたの意思とは関係なく、スイッチが入りやり遂げます。
炊飯器のタイマー機能と同じです。
セットされると、その時間になれば、きっちり炊き上げてくれます。
たとえ中身が入っていなくても。(悪い習慣は、この中身のない状態ですね)
だれでもやり遂げる力は持っている
人の場合は、時間関係なく身につけた習慣が発動しますから、そこが厄介なところです。
あっ今日は、まだお菓子食べてないとかですね。(どうでもいい習慣でもやり遂げようとします)
いつもの時間で、いつもの習慣になっていることができなかったら、エラーになってその日は作動しないなんてことにはなりません。
何時だろうが、きっちりやり遂げます。
みんな、こういったやり遂げる力って、持ってるんですよね。。
そんなやり遂げる力を持つ、強力な習慣をどうやってやめるのかってことですが、やめるだけではダメなんです。
悪い習慣をやめるだけでは解決しません
やめるだけでは解決しない?ってどういうこと!?ってことを、まずは解説します。
どういうことかといいますと
悪い習慣をやめたい!
↓
とりあえずやめてみたけど、他に何をすればいいのか決めていない。
↓
決めていないので、やることがなくて、また振出しに戻る。
このやめたあとのことを考えずに、やめるだけなので意味がないのです。
やめたいってだけでは、なかなかやめられないことは百も承知なはずです。
そんなにすんなりいくなら、誰も悩みません。
やめにくいのが習慣なんですから。
何のためにやめたいのか
では、どうすればいいのか?ってことですが
ポイント
何のためにやめるのかが、ハッキリしていないから、結局同じことをしてしまうのです。
その習慣をやめて、新たに何をするのか?ってことです。
勉強するのか、体力つけるのか、ぜい肉減らすのか。
何のためにって目的がないと、やめたところで、何もすることがないのでは、また同じことをして時間を埋めてしまいますよってことです。
何かと入れ替える
たとえば、体にまとわりついた、憎肉しい肉を消し去りたいというのであれば、いつもお腹すいて間食したりする時間に、食べるをやめて運動をするとかですね。
目的を達成するための何かと入れ替えてあげないと、ただやめるだけでは、その空いた時間に何するの?ってなってしまいます。
その空いた時間に何をするのか決めていないと、その時間を埋めるために、また自分が悪いと思っている習慣で埋めてしまうんです。
ですから、やめるだけではなく、何かと入れ替えるって方がうまくいきやすいです。
ポイント
やめたい習慣と、これから新しく作る習慣はセットです。
ずっと何もせず、テレビばかりみているとか、毎日お酒を飲みまくっている、お菓子を食べてしまう、甘いものばかり食べてしまうとか、何かしら悪いと分かっていながら、それが習慣になってしまっているのをやめたいなら、それに代わる別の習慣にしたいものと入れ替えましょう。
習慣を変えるには、どんな習慣に変えるか決めておく必要があります。
そして、悪い習慣ができないような対策も同時にすればいいのです。
例えば、テレビばかりみている習慣をやめたい場合
テレビは帰ってきたら、とりあえずつけてしまうって人が多いみたいです。
その場合は、リモコンを隠しておく、すぐとれる場所に置いておかないって対策がとれます。
自分の身長では取れない高い位置に置くとか、リモコンの電池を捨てるって手もありますし、テレビを売ってしまうのもいいと思います。
ですが、それでテレビを見ることをやめても、ダラダラ過ごしてしまっては、意味がなくなってしまいます。
そこで、テレビを見ないと決めたら、その時間を何に使うのか決めておかないと、暇になった時間で何をしていいのか分からずに、またテレビで時間を埋めて、結局前のままなんてことになるのです。
対策ができたら、置き換えたい習慣に関連したモノをおく
いつもリモコンを置いていた場所に、学びたいと思っている本を置いておくとか、運動できるようにダンベルを置いておくとか、置き換えたい習慣に関連したモノをおいておきます。
お菓子を食べてしまうのであれば、全部捨てて、いつもお菓子を置いておいた戸棚に、本やダンベルを置くのです。
あーこれをするんだったって、すぐ分かりますし、頭で何するんだっけ?って思い出すのに任せるのではなく、目でも分かるようにしておきます。
良いと思っている習慣って、だいたいやりたくないことだったりします。
誰だってダラダラ過ごしたいですよね。
歯磨きやお風呂も、できればやりたくないはずです。
面倒だし。
そんなやりたくないことを、自分の意思だけで、やろうとするから失敗しがちなのです。
ですから何かと置き換えて対策しておきましょう。
恐怖や不安を利用する
歯磨きやお風呂も習慣ですが、どんなに体がキツくても毎日するのは、不潔に思われたくないとか、臭いと言われたくないとか、そういったことが裏にあると思います。
お風呂に入らずに会社いったら、臭わないだろうかって不安や、嫌われるかもといった恐怖があったりします。
虫歯になったら、痛い思いをするとかですね。
この習慣を、このまま続けたらヤバいと思ったから変えたいのだから、そのなぜヤバいと思ったのかという気持ちを、利用してみるのもひとつの手です。
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まとめ
人の習慣は、良いも悪いも関係なく、やり遂げてしまう力があります。
ですから、悪い習慣をやめようと思っても、うまくいきません。
悪い習慣をやめるには3つの方法があります。
- その習慣をやめて、新たに何をするのかを決める
- 目的を達成するための何かと入れ替える
- 恐怖や不安を利用する
何かに置き換えないと、やめるだけでは、また元に戻るか、別のどうでもいい行動をしてしまう可能性が高いです。
やめたい習慣と、これから新しく作る習慣はセットにして考えましょう。