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生活ヒント

「ブレない」っていいこと?ブレたくないなら、○○が大事

「ブレない」っていいこと?

 

ぶれっぶれの人っているじゃないですか。

自分ではこう思っていたけど、誰かの意見に左右されて、すぐに意見を変えたり、自分がないかのように、影響されやすかったりですね。

 

人の意見ばかりを聞いて、自分の人生を生きていないみたいな。

ですから、そういう人って一貫性があって自分をもっていて、ポリシーもって自分の道を突き進む人に、憧れたりしますよね。

 

ですが、ブレないって、そんなにいいことなんでしょうか?

っていう感じの話しから、どうすればブレなくなるのか?ってことまで、その方法を解説しています。

 

興味があったら、読み進めてみて下さい。

 

「ブレない」っていいこと?

 

ブレないってことは、自分のやるべきことが決まっているんですから、ほとんど悩まずに行動できますよね。

ですが、良くも悪くも、その人次第です。

 

自分はこれが正しいと思って(思い込んで)、ポリシー持って行動しているわけですよね。

もしその考えが間違っていたら?

ただの思い込みで、大したことではなかったら?

どうでしょうか。

 

あの人は、ポリシー持ってやってるみたいだけど、どうでもいいことやってるよね…みたいな。

 

そういうことも、ありえるわけです。

ぶれない、自分の意見を変えないって、かっこよく見えますが、ただの頑固な人なだけかもしれません。

 

ブレない人がカッコよく見えるのは、その人の判断基準に一貫性があって、それを頑なに守ってるからですよね。

そして、その考え方が時代にあっていて、それで上手くいっているからカッコイイわけです。

 

どんなに一貫性があっても、周りが認めないような、ただの変なこだわりみたいなものは、たとえブレていなくても、良いとは言えません。

ブレなければ、なんでもいいってことでは、ないということです。

 

ですから、中身があって未来の展望のために、ブレない人っていうのはいいんですけど、どうでもいいこと、ブレない内容が中身のない人っていうのは、全然よくないわけです。

ということもありますので、一概にブレないことが、いいってわけではないってことが分かりますよね。

 

ブレない人をみて、どんなことがブレていないのか、よく考えてみるといいと思います。

この人の生き方、考え方、行動はカッコイイ…、けどよく考えてみたら、どうでもいいことだよな…みたいな。

 

それに、自分がブレブレで、行ったり来たりしているような感じだと、ブレない人が羨ましく見えてしまうってのもあるかもしれません。

あの人は、全くブレなくて凄いとか言ったりしますけど、本当にそうなんでしょうか?って疑った方がいいです。

 

ただ、カッコよく見えてるだけかもしれません。

 

自分が一度決めたことを曲げずに、迷わずに一貫して行動するデメリット

 

一度決めたことは何があっても曲げないみたいな。

漫画のワンピースで、麦わらの海賊団がそんな感じですよね。

 

自分の決めたことのために戦うのは、カッコいいんだと思います。

でも、それはその考えが正解だったらの話です。

 

矛盾したり一貫性が無くなったりするのは、変わっていかないと対応できなくなるからです。

一度決めたことを押し通すなんて、ある意味リスクが大きすぎます。

 

日々新しい選択肢がうまれてきて、どうするのか決めて行動するわけですが、行動が一貫している人は、その分行動も早いです。

迷わないんですから。

 

自分の決めたことにそって選択していくのですから、迷いません。

ある意味カッコイイです。

 

でも、それって考えることを、放棄しているともとれますよね。

いちいち考えるのも面倒だから、この考えで突き進むみたいな。

 

もっといい方法があるかもしれないのに、それを捨ててしまうことにも繋がってしまいます。

考えや行動が、一貫してなくてブレブレで悩む人は、何が正解か分からないから、その都度考えて、行動を変えっていってるわけです。

 

自分の考えより、相手の考えの方が良いと判断したら、すぐに切り替えられる柔軟性があるってことです。

ブレない人は、そんな柔軟性を捨てているかもしれないですよね。

 

そうなると、ただのデメリットでしかなくなります。

 

人に流されるのも一つの手

 

自分の考えが特になければ、人に流されるのも一つの手だと思います。

あえて流されるべき人を、自分で選べばいいんです。

 

自分より頭がよかったり、運がよかったりする人なんて、世の中たくさんいますからね。

絶対、自分の考えをしっかりもって、生きていかなければいけない!なんてこともないわけですから。

 

持ちつ持たれつで、社会は成り立っています。

苦手な分野は、誰かの判断に任せるのも、悪くない選択だと思います。

 

ただその場合、その道で上手くいっている人や、成功している人の意見にしなければいけません。

あなたのために、お節介でいってくれる人もいますが、その人があなたの望む結果を手にしているなら、聞くべきですが、そうでないなら聞くべきではないですね。

 

心配してくれる気持ちだけ、受け取っておけばいいと思います。

 

誰かの意見にのっかって、後悔するような性格なら、やめた方がいいですけど。

同じ後悔するなら、自分で選択して選んだ道で後悔した方が、面白いとは思いますけど、自分の考えた通りに行動したとしても、もっと後悔するようなことになる可能性も否定できませんので、そこはなんともいえません。

 

自分の性格的に、どちらの後悔が嫌か考えてみたらいいと思います。

どちらにしろ、後悔することなんて、人生でたくさんあるので。

 

結局のところ、何が正解なんて分からないんですから、やりたいことをやればいいって話なんですけどね。

 

考えがブレるなんて当たり前ですし、そうであっても何も問題ありません。

ただ悩んだり考えたりする時間が、ブレない人よりあるってだけの話です。

 

ブレたくないなら、ゴールを決める

 

特にブレることは、悪くないと思いますが、どうしてもブレたくないなら、ゴールを決めるとブレにくくなります。

ブレてしまうのは、目的や目標がないからです。

 

何をするのか、どこに到達したいのかがないから、ブレるんですよねって話です。

RPGのゲームが、分かりやすいと思います。

 

必ず小さな目的がたくさんあり、それらの小さな寄り道は、最終目的のための通り道になっています。

何かしら小さなイベントが起きて、そのクエストが最終目的につながっていると分かっているからこそ、小さなのことでも達成するために、面倒なレベル上げをしたりするわけです。

 

いきなり最終目的を、クリアするなんてことはできませんので。

到達したい目的のために、面倒なことをしながらも、クリアまで頑張りますが、それは最終目的につながっていると分かっているから、頑張れますし行動がブレないんです。

 

一見無駄に見える行動でも、ゴールにつながっているのが分かっているからこそ、そこに向かって一貫して行動していけるわけです。

目的が決まっていれば、何も悩むことはありません。

 

やることは決まっているんですから。

脇にそれようが何しようが、ゴールがあるので、最終的にそこに向かうので、行動にブレがなくなります。

 

それだけのことです。

目的地が変われば、それに合わせて行動を修正すればいいので、それはブレているとはいいません。

 

ブレない人になりたいのなら、ゴールを決めるといいです。

そのゴールに到達する以外の行動をしなければ、一貫した行動ができるようになります。

 

ただ、そのゴールが本当に手にしたいゴールでなければ、ブレてしまうことになるかもしれませんけど。

そんなゴールが何も思い浮かばないのなら、何かとりあえずの目的を決めて、やりながらでも探してみるのもありだと思います。

 

行動していると、止まっていた状態では分からなかったものが、何かしら見えてきますので。

 

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