読書が続かない→毎日1冊読める
読書を始めてみたけど、なかなか続かないってことありますよね。
どうして続かないんだろうとか、何やっても続かないんだよなとか思っていたら、試して欲しいことがあります。
今では、毎日本を1冊読むようになった私ですが、読書を始めたころは、月に1冊読めればいい方でした。
それが、毎日1冊に変わったのは、読み方を変えたからです。
その方法を解説しています。
きっと読み終わったあとには、続けやすくなっていると思いますよ。
結論
- 本を変えてみる
- 本の情報から、やってみたいことを抜き出して、やってみるリストをつくる
- 日々の行動に組み込んで検証する(それを繰り返す)
- 毎日、一行読んでみる
- 本をストックしておく
- 食事中、歯磨き中も読書してみる
詳しく解説↓
読書が続かない1:本のせい
読書が続かないのは、今読んでいる本のせいかもしれません。
途中で、読む気がしなくなる本とかありますので、そんな時は別の本に、変えてみたらいかがでしょうか。
小説で考えてみると分かりやすいと思うのですが、自分にとって面白くない、興味のなかった内容だった場合、読むのをやめますよね。
それでいいと思うのです。
あとでまた読みたくなるかも
その本に「今は」興味がないか、なくなっただけかもしれません。
また別の本を読んでいる時に、ふと興味がわいて、読み返してみるなんてこともありますし。
ですから、他の本に一時的に変えてみるのです。
最後まで読む必要性は皆無ですから、他の本に変えても興味がわかないときには、無理して読む必要はありません。
本を変えたことで読書が進むようであれば、続かなかった理由は、その本に今、興味を持てていないせいだったということが分かります。
それが分かると、読書が進まなくなったときに、すぐに本を切り替えることが、やりやすくなると思いますよ。
何も、絶対最後まで、読まないといけないなんて本はありません。
会社から読んでねと、言われていない限りは。
読む本を変えるだけで、読書が続かないと思っていたことが解決する場合も十分あります。
読書意欲のある人は、ほとんどこれで解決します。
読書が続かない2:読書で効果が得られない
小説などの娯楽で読んでいる本は、続かないなら、やめればいいだけの話しですが、続かないと言って悩むということは、何かしらビジネス読書をしなければいけないと思っているってことになります。
簡単にやめられるなら、続かないことを思い悩まないですからね。
きっと何かしら問題や課題、不満とか悩みとかあって、自分を変えたり、人生や生活を変えたりしたいがために読書をしているのだと思いますが、その場合、何か読書で効果が得られないと、続かないと思います。
読書しても何も変わらないじゃんって、なってしまえば、読む価値ないと思っても仕方ありません。
やることを抜き出す
読書で得た情報を使って、今まで出来なかったことができるようになる方法を学んだり、新たなスキルを手に入れたりと言った、なんらかの効果を出すためには、本からやることを抜き出す必要があります。
1回読んだだけでは、変わりにくいので、これ良さそうだなってことを、抜き出してやってみるのです。
やってみるリストですね。
それさえ抜きだせれば、あとは読まなくても、なんの問題もありません。
ひとつでいいのです。
たった一つ、たった一つだけでも、自分が変われたとか、自信がもてるようになれたって効果がでれば、読書をしたかいがあったと思いません?
自分自身や環境を変えるために読んでいるのですから、自分の日々の行動に、やってみることを入れ込むのです。
そして、検証ですね。
検証する
そのやってみるリスト(一つでも十分)が、自分に合わない可能性もあります。
著者は、その方法でしっくりいって、上手くいったかもしれませんが、あなたは違うかもしれません。
例えば、早起きして行動するとかですね。
朝がどうしても苦手で、夜の方が元気が出るって人が、早起きしてやってみても合わないですよね。
自分には、合わなさそうと思っても、気になった場合は、とりあえずやってみることは大事なことです。
頭で考えているだけでは、分からないことがたくさんありますので、やってみて検証する。
そして合わなければ、そのやり方は捨てるのです。
やってさえいれば、もう二度と、それをせずに済みますが、やっていなければ、ずっと頭に残り続け、なおかつ何も変わりません。
自分の行動に組み込んでは捨て、組み込んでは捨てを繰り返す
ビジネス読書は、自分に変化を起こすための、組み込むべきことを、本から抜き出す作業です。
いいと思ったものは、そのまま継続してやっていけばいいですし、そうでないなら、他の本からまた探せばいいのです。
読書が続かないのは、そういった検証をしていない可能性があります。
やれば何かしら成果が出るので、上手くいかなかったとしても、その行動したことによる自信も付きます。
やってみるリストをつくって行動していけば、読書が続かないってことも解消されると思います。
読書自体を目的にするのではなくて、自分の行動に組み込むことを目的とする。
読書が続かない3:読書のやり方が悪い
読書は、まとめて読もうと思うことを、やめた方がいいです。
週末に一気に読んでしまおうとか、まとまった時間をつくってからとか、読書が習慣になっていないうちは、一気にやろうとするとなかなか続かないと思います。
ですから、まずは習慣にした方が早いです。
習慣になれば歯磨きと一緒で、毎日何も考えなくても自動でやってしまいます。
毎日1行読書
毎日するから習慣になるので、毎日一行読んでみてはいかがでしょうか。
まとめて読もうとするより、はるかに続けやすいですよ。
それを毎日繰り返すのです。
1行すら読む時間がないとか、きっとありえませんよね。
少しでも読書が進めば、続けて行きやすいので、やってみてください。
それにきっと、一行では済まなくなると思います。
習慣になるまでは、1行の目標を変えない方がいいです。
今日3行いけたから、明日は5行って増やしていくと、いずれ面倒になります。
そういうことは、習慣になってからやればいいことです。
とにかく読書を習慣にするため、毎日1行読んでみる
読書が続かない4:読みたい時に手元に本がない
読書したいと思ったときに、読む本が手元にないってこともあると思います。
本を読みたいと思ったときに、読む本がなかったり、本を変えたいときに一冊しか買っていないといったことで意欲がそがれ、読書が続かなくなるのはもったいないので、そんな時は電子書籍をストックしておくのがオススメです。
おすすめの電子書籍のサービスは、200万冊以上読み放題の、月額980円のKindle Unlimitedですね。
スマホで読めるので、いつも本を携帯できます。
コンビニ弁当2食分の金額です。
しかも月に一冊ビジネス書を読むと元が取れてしまうので、そんな価格でいいのかって疑問になるサービスです。
数が多すぎて何を読もうか迷うってことにもなるかもしれませんが、気楽に本を変えられるので、その点はすごく便利です。
出費を抑えたいのでしたら図書館で借りられるだけ借りるって感じですね。
本は常にストックしておく
毎日1冊読めるようになってしまった私の読書法
私の読み方は、とりあえず全てのページはめくります。
一応読んではいますが、読み飛ばすこともあります。
これ使えるって内容はメモっておきます。(やってみるリストの1つですね)
そして本はコロコロ変えます。
読むというより調べるみたいな感じです。
一度読んだ本も何度も使いますし、利用できるだけ利用します。
マナーよりも読書
昼、夜のご飯の時は、小説とかラノベ、はたまたマンガやアニメをみます。
小説の読む数が少ないのは、だいたいご飯中だけだからですね。
食事のマナーとか、行儀が悪いとかはどうでもいいタイプです。
食事を楽しむときは、読書とかしませんが、ただの栄養補給に、マナーも何もないです。
そういったちょっとした時間に読書を組み込むのも、続けやすいかと思います。
食事の時間の読書は、最高ですよ。
そういう何かしながら読書も、続けていく秘訣になるかもしれません。
歯磨き時間も読書
ちなみに、歯を磨いている時も、読書しています。
歯を磨いている時間って生産性がないので、嫌いなんですよね。
ですから、読書で気を紛らわせています。
歯を磨く時間も、6〜10分くらい磨いてしまうのも原因かもしれませんが。。
とにかく、時間が空いたら、一行読んでやる!って感じで、「毎日」の生活に組み込んでみると読書が続けやすくなると思いますよ。
そんな感じで毎日、最低一冊は読んでいます。
時間にして2〜3時間は使ってると思います。(読むのは遅いです)
そのかわり、テレビとか、YouTubeとかは、ほぼ見ないです。
読書が続くかどうかの最大の分かれ道
読書が面白いってことより、自分が変わっていくのが面白いですよね。
自分の成長が実感できて、出来なかったことが、どんどんできるようになるんですよ。
こんな面白いことはないです。
読書が続かないと思ったら、まずは一つやってみたいことを抜き出して、その結果を出してみることをオススメです。
その面白さに気づくかどうかが、続く続かないの最大の分かれ道だと思います。
まとめ
読書が続かないと思ったら
- 本を変えてみる
- 本の情報から、やってみたいことを抜き出して、やってみるリストをつくる
- 日々の行動に組み込んで検証する(それを繰り返す)
- 毎日、一行読んでみる
- 本をストックしておく
- 食事中、歯磨き中も読書してみる
続くかどうかの一番の分かれ道は、本を読んだことで、あなた自身がどれだけ変わったのかが、続ける意欲になります。
ですから本を、最後まで読むかどうかは関係ありません。
まずは行動に組み込めることを抜き出したら、その本の役目は終わりです。
たった一つだけでもいいのです。
1ページ読んだだけで、これはいいと思えることがあったら、もうポイしてもオッケーです。
そして検証して成果がでるようになれば、自然と読書するようになります。