うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれないレビュー感想

第1話 青年、ちいさな娘と出会う。

たとえ悪態つかれても、このアニメをみているうちは、非常に娘に優しくしてしまう…。

そんなアニメです。

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない

タイトル長めですけど、まさにその通りとしか、いいようがないですね。

今、娘がいてアニメ好きな人なら、主人公の気持ちが痛いほど分かると思います。

それにこのアニメを見ていると、娘が余計に可愛くみえてくるんですよね。

あらすじ

物凄く分かりやすいアニメです。

18歳で親バカ？って思いますよね。

でもそこには、思わぬ出会いと、親バカにならざる負えない、子供のかわいさがあるのです。

出会い

冒険者をしている主人公デイルは、魔物討伐の依頼で、森の中にいるのですが、そこで、魔人族の子供と出会うことになります。

その魔人族の女の子は、ラティナといって、のちにデイルが親バカを振りきるくらいに可愛がる女の子です。

デイルは、ラティナがボロボロの格好で、森の中にたたずんでいるのを見つけ、魔人族の言葉があまり分からない状態ながら、親と死に別れたことを知ります。

そして、見捨てることができずに、とりあえず街に連れ帰るんですね。

面倒をみるかの葛藤

飯屋「踊る虎猫亭」で、部屋を間借りしているデイルは、連れ帰ったはいいものの、そこで悩むことになります。

孤児院に連れていくのか、自分で面倒をみるのか。

とりあえず、ラティナをお風呂に入れたり、服などを買いにいったりと、一緒に過ごしながら悩むデイルですが、ラティナは、また一人になることが怖いので、デイルにベッタリなんです。

そんなラティナの行動が、デイルを悩ませるんですね。

万年予算不足に悩んでいる孤児院に預けても、ロクなことにならないと虎猫亭を、夫婦で営んでいるリタに言われたことも気になっていますし、冒険者をしていることで、何日も留守にするってこともあり、育てる自信がもてなかったりですね。

虎猫亭のリタには、いない間は預かってもいいとも言われるのですが、そもそも育てる自信がないのでデイルは悩みます。

そんな悩みを吹き飛ばしてしまうきっかけは、破壊力のあるラティナの仕草や言葉なんです。

とにかく親心をくすぐる可愛さので、デイルは引き取る決意をします。（親心と言っても、親ではないのですが）

そんな感じで、物語が始まっていきます。

親バカにしてしまうラティナ

デイルが面倒をみることになってからも、ラティナは、一生懸命がんばります。

拾ってくれたデイルのことが大好きで、デイルのために言葉を覚えたり、料理を覚えたりと奮闘していく姿は、可愛いしか出てこないです。

デイルの親バカ豹変ぶりは、デイルを知っている人に、何があったんだと心配されるほどです。

ラティナに出合う前のデイルが、どんなだったか分かりませんが、人が変わったかのようにまでしてしまう、ラティナの破壊力はすごいです。

デイルが、仕事に行くことすら嫌になるほどに、親バカにしてしまいます。

ちなみにデイルは、18歳にして1、2を争う冒険者です。

それだけではありません。

踊る虎猫亭にくる、荒くれものの冒険者も、ラティナは虜にしてしまいます。

一生懸命にお手伝いをするラティナ、その仕草や言動は、まさに魔性ですね。

そんなラティナに癒されたいなら、下記の動画配信サイトでみられるので、気になったら、チェックしてみて下さい。

漫画を見ることができる、サイトのリンクも張っておきます。

漫画は現在6巻まで、ラノベは9巻（2021.5.18）