「背が高い」って意味の、英語と日本語を組み合わせて、トッポっていう名前になっているなんて、知らなかった…。
- 英語で「トール」
- 日本語で「のっぽ」
合わせてトッポ…。
最後までチョコたっぷりな意味かと思っていましたけど、全然違いましたね。
こんなところにも、ビターな味わいがあるなんて…。
トッポ<ビター>レビュー感想
チョコの香りが、非常に濃いですね。
香りだけでいえば、お菓子というよりは、本格的な感じのチョコレートに感じます。
甘さを感じさせないようや、ビターな香りに、若干の香ばしさが混ざっているので、大人な雰囲気がすごくあるトッポです。
トッポのプレッツェルの部分も、色合いが濃くなっていて、見た目からも違いがよく分かります。
どちらかといいますと、ビターなトッポの方が、見た目でいえば、美味しそうに見えますね。
食べてみると香りと違って、そこまで苦くもなく、甘さは控えめですけど、プレッツェルとチョコの味わいが、非常に落ち着いた味になっていて、トッポが大人しくなったかのような味わいになっています。
この落ち着いた感じが、なんとも言えないうまさを出しているんですよね。
それに、プレッツェルの部分の香りですが、一度匂いを嗅いでしまうと、ずっと嗅いでいたくなるような、いい香りになっています。
甘さひかえめで、味が落ち着いているだけ?って感じで、苦味はほとんどないと思っていたんですけど、一本食べ終わってみると、苦味があとからやってきます。
はじめ全く感じなかった苦味が、じわじわと後からやってきて、結構なビター感になりますね。
後で分かりますけど、かなり苦味が強いです。
ですから、味の変化が、なかなか強烈ですね。
油断したところで、さらに苦みという大人な雰囲気を出してきますので。
それに、チョコの味が落ち着いているせいか、プレッツェルの焼きあげた香ばしさの香りが、より際立っていて、それもまたいい感じなんですよね。
すごく美味いです。
それに食感もたのしいですよね。
カリッとはじけると、サクサクした歯ごたえになって、中のチョコのしっとりとした感じもあるんですけど、基本的にずっとサクサクしているので楽しい食感のチョコ菓子です。
中にチョコが包まれているので、チョコより先に、香ばしくサクサクした焼き菓子の味が広がって、それからチョコの味わいがあとでやってくるので、それぞれの素材の味も分かりやすく、味が変わっていく感じもよく分かって、それもおいしさの1つになっているんですよね。
甘さよりも、本格的な苦味を味わう、落ち着いたトッポになっている分、プレッツェルの部分がすごく美味く感じます。
鼻に抜けてく香りも心地いいですし、苦味がしっかり残る味わいってのもあって、すごく落ち着けるチョコ菓子になっています。
このトッポは、甘すぎないからこそ、食べ過ぎてしまう危険性がありますね。
いつからか、2袋に分けられるようになりましたけど、これはちょっと我慢が必要かもしれないです。
大人な味わいは、我慢しないと2袋食べてしまうくらいの、苦みにも美味さがしっかりあります。
原材料やカロリーなど
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小麦粉(国内製造)、砂糖、カカオマス、植物油脂、ショートニング、でん粉、ココアパウダー、全粉乳、加糖れん乳、モルトエキス、食塩、大豆胚芽エキス / 加工でん粉、膨脹剤、乳化剤、香料、カカオ色素
栄養成分表示 1袋(36gあたり)はこちら
エネルギー190kcal、たんぱく質2.6g、脂質10.1g、炭水化物22.2g、食塩相当量0.3g