片づけをしない代償:時間、お金、健康
- 頻繁にモノを無くす。
- 出かける前になって、探し物をする。
- どこかにあるはずだけど、分からない。
こんな感じでいると…。
- 時間
- お金
- 健康
を奪われます。
そんな代償を防ぐために、「分からない」を、「どこにあるのかすぐに分かる」に変える方法が、分かるようになります。
興味があったら読み進めてみてください。
結論
結論を言いますと、モノの住所を作ることで解決します。
そして、使ったら元の住所に直す。
これだけです。
簡単ですけど、やらない人が多い。
モノの住所とは?
あなたには、住んでいる家がありますよね?
その家には、当然住所があるはずです。
そしてあなたは、出かけたとしても、必ず住んでいる家に帰ってきます。
それも当然ですよね。
人はそうやって、キチンと帰るべき住所に、帰るじゃないですか。
ですが、モノは帰るべき場所に帰っているでしょうか?ってことです。
モノにも、厳密には決めていないけど、だいたいの住所があると思います。
お皿はここ、包丁はここ、食べ物はこことか、洗濯物は、鍵は、リモコンは…って、だいたい同じ場所にあるじゃないですか。
それをキチンと決めるのです。
あなたは、ここに帰る、あなたはこっちって感じで。
そうすれば、どこに何があるのか、頭の中でハッキリ分かるようになります。
そして、決めた住所に、「キチンと」帰す。
ルール
使ったら元の住所に帰してあげるってことです。
片づける面倒or探す面倒
使った後に、元の住所に帰してあげるのも、面倒くさいって思うこともありますが、元の場所にないばかりに、探さないといけなくなる方が、よほど面倒くさいと思いませんか?
使いたい時に、必要な時にないのですよ。
しかも、見つからないと、イライラするというオマケまで付いてきます。
なんてこと!
元の住所に帰さないことで、自分でわざわざ面倒なことを引き起こしているのです。
なんてバカなことをしたんだろうって、自分で思う場合もあるかもしれません。
ちゃんと直しておけばよかったのにって、後悔する人もいると思います。
そうならないために、住所を決めて、キチンと家に帰してあげるのです。
大事な人をほったらかしますか?
女性と同じです。
危ないから、家まで送ってあげますよね?
その優しさを必需品にも持ってあげてください。
必需品は、大事なものです。
必ず使うのですから、ないと困るものです。
それを、大事にするのも、あなたの貴重な時間を守ることに繋がります。
片づけは「キチンと」できていないと、意味がない
ただ「見た目だけの片づけた」では意味がありません。
表面だけとりつくろっただけでは、どこに何があるのか、サッパリ分からないなんてことになります。
確かに見た目は片づいているけど…
収納BOXに適当に入れているので、結局探すハメに…
なんてことになります。
必ず住所を作ってあげてください。
あちこちに置いて、酔っ払いが道端で寝ているような状況をつくると、そのうち行方不明になりますよ。
片づけられないのは、面倒くさいの他に、モノの住所を作っていないことも原因かもしれません。
どこに直そうか迷ってしまう。
そんな状況も考えられます。
それに、使ったら使いっぱなしになってしまうのは、どこに直せばいいのか分からないくらい、モノが多すぎることも原因になります。
まずは、モノを減らして、整理し住所を決めてください。
モノの住所を作るメリット
- どこにあるのか、すぐに分かる。
- そして、150時間を無駄にせずに済みます。
知っていましたか?
統計では、人は年間150時間もの時間を探し物に費やしていると言われています。
びっくりしますよね。
モノを探している時間は、すぐに見つかる微々たる時間から、なかなか見つからなかったりする時間と、さまざまありますが、トータルすると、それくらいの時間を無駄に使っているのです。
それだけではありません。
ココがダメ
- 探している時間にプラスして、イライラとか焦りなどのストレスも抱えてしまいます。
- もしかすると、さらに待ち合わせに遅れるなんてことにもなり、信用を失うということにもつながる可能性も秘めています。
とにかく、自分のモノを把握できていないというのは、デメリットでしかありません。
誰も好き好んで、無くしたりするのが好きな人はいないはずです。
必ず住所を登録しましょう。
探し物に使う時間は、代償が大きい
あなたは、お金を捨てまくっている
モノをなくす、ある場所が分からないというのは、お金を捨てているのと同じです。
お金を払って、モノを無くしているのですから。
無くすために、お金を使っていると言ってもいいかもしれません。
それに、どこにあるのか、分かっていないということは、もうそれは存在していないのと同じことです。
また同じものを、買わないといけなくなる可能性もあります。
それに買いに行く時間も、とられます。
無くすために買うくらいなら、買わない方がマシになってしまいます。
住所決めは、買う前
ですから、買う前に住所を決めておいた方が、いいということです。
- ひどい時には、家に帰ってきて「さっき買ったモノ」すら忘れているモノもありませんか?
- 買って満足、玄関に置きっぱなしになっているモノもありませんか?
そんなことは、流石にないでしょって思うかもしれませんが、私の実体験として知り合いにそういう人がいます。
ですから、買う前にすでに住所を決めておき、帰ったらすぐに直します。
買い物袋のまま、適当にポンと置いてしまうと、長い間、そのままなんてことになりかねません。
すぐに出して直しましょう。
まとめ
自分のモノを把握できていないというのは、デメリットでしかありませんので、モノにもあるべき住所を決めてあげましょう。
探し物に使う時間は代償が大きすぎます。
見た目だけの片づけではなく、キチンとした片付けで、自分の時間やお金、健康を守ってみて下さい。
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掃除の考え方を変えると、キレイで気持ちがいい快適な空間で、毎日過ごせるようにできます。
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