洗面台に使っている、人口大理石に蓄積された、黄ばみ落としをやってみた結果を、実際の写真で解説しました。
いろいろ試して、まったく効果なかったのですが、ダイヤモンド研磨剤を使うと、1分もかからずにキレイにすることができます。
結論としては、効果的な道具はこれ一つです。
他に何もいりません。(しいていえば水だけ)
7年経った人口大理石の黄ばみ
この人口大理石の洗面台ですが、7年以上(もうすぐ8年)使ってきました。
水あかなのか、黄ばみなのかの、汚れがついてからというもの、何をやっても取れなかったんですよね。
メラミンスポンジで、何度もこすってみたり、強力カビキラーや、キッチンハイターをスプレーしたりしてみたのですが、全く落ちませんでした。
ここまでなるまで、放置したのが悪いのですが、徐々になっていくので、あとでチャチャッとやってしまおうなんて、軽く考えていたのが失敗です。
それに長い間、毎日見ていると、デザインのように感じてきてしまいます。
今回は、この部分の汚れをキレイに落とせるかをやってみました。
クエン酸編
強力カビキラーや、キッチンハイターをスプレーしてもダメだったので、無駄そうですけど、一応、念のためクエン酸も試してみました。
水200mlに、小さじ1杯のクエン酸を入れた、クエン酸水を塗ってみて30分放置してみたところ…。
なんのお変りもないようです。↓
分かっていたことですが、やはり黄ばみは落ちなかったですね。
あとで知りましたけど、人口大理石にクエン酸は、表面が溶けてツヤがなくなるそうなので、使わない方がいいみたいです。(ガーン)
ということで、クエン酸後のメラミンスポンジも試してみました。
クエン酸水まで含ませて、ごしごしやってみたところ…。
お変わりないようです。↓
その後も続けた結果…。
汚れではなく、メラミンスポンジが削れたようで、小さくなりました。(がんばった)↓
ちょこちょこ試しては、いつもここで諦めているのですが、今回は強力な助っ人を手に入れてきました。
ここまでやってダメなら、削るしかない!ということで、覚悟を決めて、ダイヤモンドやすりで挑戦です。
オーエのダイヤモンド協力研磨剤「一撃くん」陶器・タイル用レギュラー
一撃くんですからね。
名前からして、期待大です。
水をつけてこするだけの、オーエのダイヤモンド強力研磨剤「一撃くん」陶器・タイル用レギュラーを使って、人口大理石の黄ばみに挑戦です。
人口大理石用ではないのですが、洗面台の陶器部分もやってみたかったので、こちらで代用。
恐る恐るですが、水をつけてこすってみると、黄色い汚れが大量に出てきました。↓(胸が高鳴ります)
出てきた汚れを流して、さらに一撃くんでこすっていくと、汚れが出なくなります。
この時点で、フチに付いていた黄ばみや汚れが、なくなっていますよね。↓
一撃くんは、まさに一撃でした。
陶器・タイル用の、ダイヤモンド研磨剤でしたけど、傷もまったくついていませんし(目で見る限り)、つや消しみたいな濁った鈍い感じにもなっていません。(ピカピカ新品みたいです)
やすりのイメージですと、削ったあとがザラザラで、見た目も擦り傷がついたようになるのでは?って感じですが、くもり一つないツルっツルのキラッキラになりました。
あれだけ、いろいろやってみて落ちなかった、こんなに酷かった黄ばみや汚れが、完全になくなりましたね。
ビフォー
アフター
一撃くんの黄ばみ落としは、1分もかかっていません…。(今までの苦労が…)
写真では、黄ばみ汚れがあまり分かりにくいかもですが、真っ白な人口大理石なので、すごく目立っていました。
実際の色味はこんな感じです。↓
どうしても汚れが落ちない黄ばみ汚れなどになっていたら、一撃くんみたいな、ダイヤモンド研磨剤を使ってみることを、おすすめします。
実際使う場合には、目立たない場所で試してからの方がいいと思いますよ。
レギュラーとハーフタイプがありますが、サイズが違うだけになっています。
反省点
そもそもな話しなのですが、こうなるまで放置していたのがいけませんよね。
水がとんだらふき取るとか、そんなちょっとの手間なんですけど、そのちょっとをやるべきでした。
汚れてから掃除すればいいやって、後回しにすることで、とんでもなく労力やお金を使う羽目になってしまいます。
今回の一撃くんみたいな道具を使えば、労力はほぼないのですが、そこに行きつくまでの時間やお金を使ってしまいますね。
ちなみに、ステンレス用や、鏡・ガラスのうろことり用もありますので、参考までにどうぞ。↓
追記
研磨するなんて、削って傷をつけるようなものなので、すごくためらって今まで使っていませんでしたけど、早く使えばよかったと後悔です。
どんだけ滑らかになるんだってくらい、ツルツル、スベスベになった上に、キレイになります。
思い込みはダメですね。