さくさくぱんだは、1996年に販売されて、25周年だそうですが、初めて食べます。
パッケージとしては、すごく目立っていたのに、なぜか今まで買おうとしなかったんですよね。
ぱんだの感じに、子供っぽさを感じたのかもしれないです。
ですが食べてみると、意外にも大人仕様なことにやられました。
さくさくぱんだ<ミルク&ほろにがチョコ>レビュー感想
開封時は、甘そうなチョコレートの、すごく美味しそうな香りがします。
そんな甘そうなチョコレートの香りの中には、ビスケットの香ばしさと、苦味のありそうなチョコの香りが混ざっていて、意外と複雑な香りになっているんですよね。
香りからは、子供っぽさがない、意外と本格的に美味しそうな感じを出してきます。
ですから、ぱんだキャラと雰囲気が違いすぎるんですけど…みたいな。
そんな感じで、中身は意外と本格的な感じが漂っています。
とりあえずパンダの顔が70種類あるみたいなので、並べてみました。
そんなジト目しなくてもってくらい、4つもジト目のパンダに当ります。
表側ではなく、裏側にレアがあるみたいで、確認しましたけど、ありませんでした。
この裏の顔に、コアラの顔が、レアとして存在しているそうです。
裏だけ見ると、パンダには見えないんですけどね…。
ちょっとチョコで汚れていて、若干ホラー感もあったりします。笑
てか集団で、もののけ姫にでてなかったですよね…。
食べてみると食感はわりと、噛みごたえのあるビスケットで、サクサクなんですけど、ちょっと重ための食感になっています。
チョコの層も厚いので、そのチョコのしっとり感によって、モタっとしてしまうせいかもしれないですね。
もっと軽い感じかと思っていたのですが、どっしりとした落ち着いた食感があります。
そのどっしり感は、どこかパンダっぽいかもですけど。
はじめビスケットの食感が強いので、チョコの口どけはあまり感じられず、モタっとした感じに思えるんですけど、とろけるようなクリーミーさがあとからやってきます。
ビスケットの食感は楽しいのですが、味わいとしては、チョコが非常に強いですね。
ビスケットの味はチョコの濃い味わいで、あまり分からないかもです。
かといって、その食感で美味しさを、持ち上げてくれているので、ないと寂しい感じがすると思います。
チョコは、ミルクとほろにがの二層になっていますけど、にがみの方が強い感じがします。
ミルク感は、チョコが口どけして、サクサクのビスケットと、混ざりあってくるあたりから強くなってきます。
そして、飲み込んだ時に、登ってくるミルクの香りが心地よくて、そこが一番ミルクを強く感じますね。
とても美味しいのですが、キャラの雰囲気とは違っていて、甘さは非常に抑えめです。
途中までは程よい甘さがあるのですが、甘くふわっとくるミルクを最後に、あと味は苦さがずっと残るみたいな感じになっています。
ぱんだの雰囲気とは違って、味が非常に大人な味わいになっています。
ですから、甘さがあとを引かないので、食べたあとは、スッキリさせてくれます。
非常に落ち着ける味わいを残して、消えていくチョコビスケットですね。
パンダの雰囲気で買ってしまうと、意外と真面目な味わいに、ツッコみたくなるかもです。笑
原材料やカロリーなど
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小麦粉(国内製造)、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、マーガリン、ショートニング、鶏卵、ココアバター、脱脂粉乳、チーズ、乳糖、乾燥全卵、食塩、アーモンドペースト、バター、香辛料/トレハロース、乳化剤(大豆由来)、膨張剤、香料
栄養成分表示 1袋(47gあたり)はこちら
エネルギー263kcal、たんぱく質3.8g、脂質15.8g、炭水化物26.0g、食塩相当量0.23g