約8年使った、パナソニックの衣類乾燥除湿器F-YHJX120が壊れました。↓
一応可動はするんですけど、湿気をほとんどとらない状態なんですよね。
ですから新しく、またパナソニックの衣類乾燥除湿器F-YC120HUXに買い換えたので、開封レビューをします。
今のところ、衣類乾燥除湿器は、パナソニックしか使っていません。
パナソニックの除湿器を使う理由
理由といっても、今回でまだ2代目なのですが、8年前にはじめて買った時は、一度も除湿器なんて使ったことがなかったので、ただ見た目がかっこよかったからという理由で買いました。
そして今回もパナソニックにしたのは、8年使ってみて、大活躍してくれたからですね。
洗濯物を、完璧に乾かしてくれます。
しかも生乾き臭の、嫌なにおいも全くありません。
逆に柔軟剤の香りが、バシッときまる感じがあるんですよね。
服からは、いい匂いしかしないみたいな。(香水をつけていると、よく勘違いされます)
しっかりカラっと除湿してくれるのと、ナノイーの機能が働いているせいなのかなって感じですね。(目に見えないので分かりませんけど)
ちなみにナノイー、ナノイーXの効果は7つです。
ナノイー、ナノイーXの効果
菌やウイルス、カビ、PM2.5、花粉、アレル物質、たばこやペットのにおいを抑制、美肌・美髪
4畳の洗濯物干し部屋をしっかり守ってくれる除湿器
8年間、365日、4人分の部屋干しをしているので、洗濯物干し部屋は、洗濯物の湿度ですごいことになります。
4畳くらいの広さの部屋で、小さめの窓が北と西に2つあるのですが、そんなに光も入らず薄暗い部屋になっているので、部屋全体が結露っぽい感じになったりしています。
ですが、窓枠や壁にカビが生えたことは、ほとんどありません。(1回だけある)
8年間の中で、なぜか北ではなく、西の窓枠に1回だけカビが発生しましたが、そのたった1度だけです。
それくらい、しっかり除湿して、カビ発生も防いでいてくれることが分かっているので、今回もパナソニックの衣類乾燥除湿器にしたって感じですね。
パナソニック 衣類乾燥除湿器 F-YC120HUXの開封レビュー
一応、ダンボールの写真から↓
ご丁寧に、取り出し方も書かれています。
付属品は、保証書と説明書のみで、あとは除湿器本体が入っているだけなので、すぐに使えます。
この上の、梱包材をまず取ります。↓
除湿器本体の両側に、手をかけられるくぼみがあるので、そこを持って持ち上げるだけなのですが、これが意外と重いです。
本体も58.3cmあり、その長さ分を引き抜くことになるので、気をつけた方がいいかもですね。
ちなみに重さは、13.9kgあります。
ビニールシートに包まれているので、持ち上げるのがしんどい人は、横に寝かしてひっぱり出す手もあるかもですね。(横倒厳禁とはかかれてはいますけど)
もしくはダンボールを切ってしまうかですね。
下には、キャスターが付いているので、横移動のみにはなりますが、一度出してしまえば、あとの移動は楽になります。
袋から出したら、上のふわふわ緩衝材をとって、電源コードを解放するだけです。
電源コード↓(結束バンドが意外とかため)
あとは、電源コードをさして、電源ボタンを押し、モード選択をしたら除湿してくれます。
衣類乾燥除湿器 F-YC120HUXの操作性は簡単
たくさんボタンがあるように見えますが、説明書もいらないくらい、すごく簡単です。
設定がたくさんあるように見えるだけで、すごく分かりやすいんですよね。
しかも、2回ボタンを押すだけで衣類乾燥が始まります。
電源になっている「運転ボタン」を押して、「衣類乾燥のボタン」を、1回押すだけでしっかり乾きますので、使い方も非常に簡単です。
しかも次からは、前回の設定のまま作動するので、運転ボタンを1回押すだけで、衣類乾燥が始まる手軽さです。
何も考える必要はありません。(一度使ったら、運転ボタンだけでOK)
切りタイマーも一応ありますけど、タンクが満タンになったり、乾いたら勝手に止まります。
風向きはどうしたらいい?
洗濯物の量によって、「風向上下」と「風向左右」のボタンで、風向きを変えることができます。
パナソニックでも、何種類か衣類乾燥除湿器がありますが、このF-YC120HUXを選ぶのなら、それなりの洗濯物の量があるかと思います。
ですから、風向きを気にするかもしれませんが、どうしても風が当たらない洗濯物も出てくると思います。
ですが、8年間使ってきて思うのは、全く風が当たっていない洗濯物でも、結局は乾きます。
風が当たる洗濯物は、確かに早く乾きやすいです。
ですが、早く乾くか、それよりも時間がかかるのかどうかの違いなので、乾けばいいと思っているなら、そこまで風向きに神経質になる必要性は全くありません。
結論としては、結局どんな風向きだろうが、パナソニックの除湿器は洗濯物を乾かしてくれます。(優秀です)
洗濯物を干す部屋の、広さにもよるとは思いますけど、4畳くらいの部屋なら全く問題ありません。(8年間の実証済)
ツインルーバーで空気が動く
衣類乾燥の標準でも結構強めの風が、この部分から出てきますが、この風を2つのルーバーが、自動で風向きを複雑に変えてくれます。
しかも2つのルーバーは、異なるスピードでスイングして、いろんな方向に送風してくれるので、さらに便利になっています。
ルーバーの、この端の部分(フラップ)は手動です。↓
好きな角度に調整できます。
F-YC120HUXの、このタイプの送風幅は、約165cmとなっています。
見た目の感じと違って、意外と範囲が広いのと、今回の除湿器から、2ルーバーとフラップで、複雑な送風に変えてくれるので、それだけ今まで届かなかった洗濯物にも、風を届けてくれます。
ですから、衣類乾燥除湿器で何を買おうかと悩んでいたら、パナソニックはおすすめです。
衣類乾燥除湿器の手入れのやり方
実は、8年間の間に、ほとんど手入れをしたことはありませんので、手入れのやり方なんて言えたものではありません。(笑)
ですから、もしかしなくてもですが、きちんと手入れをしていたら、まだ新しく買い替えていなかったと思います。
それはなぜかといいますと、裏にある吸い込み口のフィルターにほこりがつき過ぎて、吸い込まなくなっていたことがあったんですよね。
この部分↓
そのせいで、除湿器が無理をしたせいか、変な音が鳴り出したんですよね。
それから1回だけ、しっかり手入れをしたのですが、そこから不具合が起こりやすくなった感じです。
この後ろに付いているフィルターは、なるべくなら掃除機でほこりを、定期的に取っておくことをオススメします。↓
ここさえしっかりとしておけば、手入れは問題ないですね。
簡単に外せますので、手入れはやっておいた方がいいと思います。
ちなみに説明書では、2週間に1回を推奨しています。
それを8年間で、たったの2回ですからね。
それは壊れるよね…って感じです。
逆をいえば、その程度のお手入れでも、8年も持った除湿器がすごいって感じですね。
パナソニックの除湿器は、意外とタフです。
もう一つの手入れ(したことないけど…)
このタンクの部分です。
今回、買い替えてはじめて知りましたけど…。
1か月に1回程度、すすいだ方がいいみたいです。
ぬめりがあるなら洗ったりですね。
除湿してたまった水を、排水するだけのものなので、1回もしませんでした。
ですが問題は特になかったです。
推奨されているので、した方がいいとは思いますけど。
横にスライドさせたら、簡単に取り出せます。
取っ手があるので、これが意外と便利なんですよね。
あとは、タンクの排水口を持ち上げて、水を流せばOKです。
8年前のパナソニック除湿器との比較
左が8年前購入した「F-YHJX120」で、右が新しく購入した「F-YC120HUX」です。↓
上の面の形は変わっていますが、基本的にサイズは変わりません。
新:高さ 58.3cm × 幅 37cm × 奥行 22.5cm 13.9 ㎏
旧:高さ58cm × 幅37cm × 奥行22.5cm 13.9kg
横サイズの見た目でいえば、新しい方が小さく見えるのですが。
基本的に上面だけ変わっています。
ルーバーが1枚から2枚に変わって、モード選択が変わっていますね。
あとは、ナノイーから、ナノイーXに変わったくらいです。
裏側もほぼ同じですよね。↓
横に並べてみると、見た感じでは、新しい方がフラットになっている分、大きくは見えます。
8年経っても、意外と見た目はほとんど変わっていませんでした。
という感じで、開封レビューをしてみました。
パナソニックの衣類乾燥除湿器は、しっかり部屋のカビを抑制してくれて、洗濯物を乾かしてくれます。
個人的には、すごくおすすめです。
ちなみに、F-YC120HUXもF-YHUX120も、販路が違うだけで中身は同じです。
追記
変わったことといえば、過去の除湿器は、部屋が暖かくなって暖房がわりにもなっていましたが、新しい除湿器は、ほとんど部屋が暖かくなりません。
お風呂場の脱衣所も兼ねた、洗濯物干し部屋なので、冬の時期は除湿だけでなく、その辺も重宝していました。
性能がよくなって、熱をそんなに放出しなくなったのかもしれませんね。
まだ、そんなに使っていないので、時間が経つと変わってくるかもですが。