インターネットで誰でも手軽に情報にアクセスできる今では、情報に価値がなくなったと言われるようになりましたが、それは本当なのか?
情報に価値が無くなったのなら、これからブログで情報を発信しても意味がないのではないか?
と思われていたら、そんなことはないですよ、ということを解説いたします。
情報に価値はなくなったのか。
今では誰もが情報にアクセスできるので、情報に価値が無くなったと言われていますが、実際は違います。
インターネットによって、確かに誰でも同じクオリティの情報を得ることができるようになりましたが、情報に価値がなくなったわけではありません。
情報そのものには、依然として価値があるのですが、誰でも得ることができることで「希少性」として低くなっただけであって、価値はそんなに変わっていません。
希少性が低くなったとは?
ポイント
今までは一部の人達だけが得ていたような情報に簡単にアクセスできるようにはなったのですが、それを調べるための基礎的な知識は必要です。自分の知らない事は、キーワード入力の時点で検索かけようがないので、情報の価値が無くなったわけではなく、希少性が低くなっただけだと思います。
なぜ情報に価値がなくなったと言われているのか。
では、なぜ情報に価値がないと言われているかと言いますと、一部の影響力のある人たちが、そう言っているだけだと思っています。
その影響力のある人たちは、常に情報を自ら取得しています。
そして今まで自分の中に蓄積された情報をもとに、新しい情報を分析して自分なりの答えを出しているのですが、そうすることがその人たちの中では当たり前であり、通常の人達の感覚とは違います。
常に情報を得ている人からすると、手軽に価値ある情報が誰でも得られるようになれば、情報の価値が無くなったように感じるでしょうが、実際は情報があるにも関わらずとりに行く行動すらしていない人たちが多いのが現状です。
そしてそれとは別に、ただの「それ知ってる!」っていう状態の人が増えただけで、情報の価値は変わっていません。
それは情報を得られたとしても、その情報を使って行動する人が、まだまだ少ないからです。
情報は、つかってこそ価値があるので、知っているだけでは意味がない場合があります。
情報自体に価値はないと言われているのは、行動しなければ意味がないということも含まれています。
なぜ情報を得ようとしないのか。
普通に生活している人は、ほとんど情報を自ら取りに行くことすらしていません。
自分にとって、どんな情報を得ていいのかが、分かっていない場合もあります。
そして情報を得たのはいいけど、自分なりに分析できるだけの今までの蓄積がないので、確かに情報はフラットになりましたが、それを使いこなせないっていうことも現状としてあると思います。
情報の価値が分かっていない。
そもそもの話なのですが、その情報にアクセスしたところで、その情報が自分の何に訳に立つのか分かっていない場合もあります。
ある人には、その情報がすごく価値のあるものにみえても、ある人には、全く興味のないどうでもいい情報だったりするのです。
その人のバックグラウンドに非常に影響をうけるのが情報の本質です。
情報自体に価値があるのかないのかは、自分で決める事です。
その自分で価値を決める基準が人それぞれで、誰かが価値がないと言っているものでも、誰かにとっては、凄く価値のあるものかもしれません。
毎日大量の情報を自分の中で解釈したり本を読んでいる人にとっては、価値ある情報がインターネットで手軽に得られるので価値がなくなったように思えるのですが、世間一般的には違っていて、情報の価値が分からない、使い方を知らない人がほとんどです。
いまだに、情報をどうやって集めていいのか分かっていない人もいます。
分かっていないと思っているだけで、実際は情報を得ているのですが、それをどう解釈するのか、その方法が分からないという感じもあると思います。
全く同じ記事を読んでも、解釈に差がでるワケ。
情報を自分なりに解釈しようとすると、今までの得てきた情報をもとに解釈することになるので、今まで情報をいれてこなかった人からすれば、それが出来るはずもありません。
確かにフラットな世界になりましたが、その価値を分かっている人は、まだまだ少ないのではないのでしょうか。
情報自体の価値は変わらない。
たとえば、算数で足し算、引き算を小学生の時に習いますよね。
それも計算の仕方という情報なわけです。
みんなが知っていますけど、価値がないかと言ったら全く違いますよね。
ただ、その知っていることを使うかどうかだけなんです。
計算のやり方という情報を利用するのか、しないのかだけの差なんです。
ですから、人によって価値の感じ方が違うだけで、情報自体の価値は変わっていないということです。
言い訳をやめればうまくいく。
頭がいい、悪いの問題ではなく、日ごろからやるかやらないかだけの差なんですけど、あの人だからできるんだとか、言い訳をしてやっていないだけです。
問題はただの情報量の差です。
例えば、今の高校生が江戸時代にタイムスリップしたとします。
その時代の大人と高校生の知識量は圧倒的に違いますよね。
計算のやり方だけにしてもそうですし、なぜ火は燃えるのか、なんてことすら知らないと思います。
ある程度の、病気に対する対応にしても、料理のレシピや調理法、食物の栄養にしても、地球のことや日本の形がどうなっているのかも知らないはずです。
これもただの情報量の差です。
情報を得ようとしているのか、していないのかで、このような差が今でもあるだけです。
常日頃から毎日、少しずつでも情報を取得している人と、何もしていない人は差が出てきて当然ですっていう、ただそれだけのことなんです。
頭がいい悪いは関係ありません。
出来る人と思われている人達って、自分はそんなに頭がよくないって思っている人が実はほとんどです。
だから、それを埋めようと必死で、学習していっていることが、差として表れているだけだと思います。
では、どうすればいいのか。
もうお分かりだと思います。
情報を常日頃から得ようとしている人達は、不思議に思っているんですよ。
なぜ情報を得ようとしないのか。
そこら辺に、目の前に情報が落ちているような世の中です。
それを拾わずスルーしているなんて、どうしてだろう?って思ってるんです。
たったそれだけの事なんです。
ですから、誰でも得られるからって、情報に価値がないと思わずに、どんどん学習することが大事です。
覚える必要なないですよ。情報に触れていけば大丈夫です。
誰もこんなに莫大な情報を記憶はできないはずです。
ですから、触れてさえいれば、あれ?これはなんとなく分かるな、みたいに、理解できることが多くなってくると思います。
そうやって地道にやっていくことで、大きく差が開いていきます。
どんな風に情報を得ればいいのか。
なんでもいいと思います。
ブログでも、雑誌でも本でも、ネットでも、とにかく情報にふれる癖をつけます。
わたしのオススメは本です。
本の情報は良質なものが多いのですが、書いた時期と発売される時期がどうしてもずれるので、そこは問題点だと思いますが、そのズレだけで価値のなくなるようなものはあまりないので、安心して読めるのかなと思います。
そしてネットは手軽だしリアルタイムなので、スピードが必要な情報でしたら、ネットで毎日チェックすればいいかと思います。
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まとめ
情報に価値がなくなったわけではないので、そうして得た情報を、ブログで発信するといいと思います。
まだまだ知らないことはたくさんあります。
自分の解釈を入れて、もっと分かりやすくしてあげるだけで、価値がうまれます。
同じ情報でも伝え方で価値が変わってきますので、まだまだブログの価値は高まると思います。
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