今まで、たくさんの本を読んできて、分かったことは、自分の今している仕事や遊び、これからやってみようと考えている仕事や遊びのために、必ず共通して必要になっているスキルが1つあるってことです。
専門性のあるような仕事や遊びから、そうではないことまで、すべてに必要なスキルはたった1つで共通しています。
しかも、誰しも生まれた時から持っているのに、ほとんど必要な場面で使っていません。
それが、世の中で一番求められているスキルの真実です。
どこかに行くにも、何かを学ぼうとするにも、誰かに頼られるのも、誰かに必要とされるのも、実は共通する1つの能力が、大きく左右していただけだったのです。
そのスキルとはいったい何!?
っていうのが、今回の内容になっていますので、気になったら読み進めてみて下さい。
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結論
どんなにたくさんの本を読んで学んでみても、すべてこの1つに行きついてしまいます。
そのスキルとは、とても単純なことで、すでに誰もが身につけていることがほとんどです。
ですが、その能力を、自分のやりたい事のために、使っている人が非常に少なかったりするんですよね。
それが「行動力」というスキルです。
行動力があるっていうだけで、なぜか頼りになる人に思えたり、すごい人に見えたり、憧れてしまったりすることはありませんか?
何かを頼まれたら、すぐに行動する人だったり、難しい課題でもチャレンジしていく人、みんな思っていても言えないことをズバッといって、その通りに行動してしまう人、みんながうだうだしている中で、一人で前に進んでいく人、誰もがやりたくないことでも一番はじめに動く人。
ようするに、みんなが面倒だと思っていることや、誰かがやらなきゃいけないことを、率先して動くことのできる行動力を発揮する人を、世の中は求めているんです。
案外単純なことなんですけど、なかなか気づけなかったのは私だけでしょうか。
ポイント
あなた自身が必要としたい人は、行動する人なのか、行動しない人なのかってことを考えると、より分かりやすいと思います。
ですから、世の中で一番求められているスキルは、すでに持っているものだったのです。
その始めから備わっている行動力を使って、「行動する人」になればいいということですね。
意外と単純な話なのですが、なかなか気づけなかったりするんですよね。
そんなことよりも、他の別な要素(資格だったりスキルだったり)が必要だと思ってしまうのが原因だと思いますが、その別な何かを得るにも、行動しないと始まらないということです。
行動しないのは、考えすぎているから!?
行動できないというよりは、行動しないと言った方がいいですね。
行動は、毎日何かしらしていますので、できないわけではありません。
ですから、行動しないという選択をしていることになります。
なぜそんな選択をしているのかといいますと、難しく考えすぎているのが原因かもしれません。
何かをするということは、同時に何かをしないという選択をしていることになります。
ですから、何をするのかは、すごく重要なことだと思ってしまうんですよね。
もし自分の選択した行動が、間違っていたら?
なんて考えてしまうと、何をしていいのか分からなくなってしまうこともあります。
難しく考えすぎて面倒になり、考えることを、やめてしまったりですね。
そして結局、いつもの現状維持という行動をしてしまうのです。
それを回避するには、「とりあえず」という言葉がつかえます。
ポイント
「とりあえず」やってみるということです。
どうなるか分からないけど、とりあえずやってみるかと考えると、とりあえずを付けただけで、それが大したことないことに思えてくると思います。
気楽な気持ちになれますよね。
そうやって全部、とりあえずやってみたらいいのです。
何をするにしても、やってみないと分からないのですから。
想像と現実にはズレがある
やってみないと分からないのは、情報が足りないということもありますが、頭で考えることと、実際にやってみることには、ズレがあるんですよね。
いろいろな経験をしていくと、なんとなく頭の中でこれは出来る出来ないを、決めつけてしまっていたりすると思うのですが、そこには想像できていない部分があるのです。
想像していることは、実際にやってみることと違って、いろいろなことが省かれていたりします。
たとえば、A地点からB地点までドライブするというだけでも、想像では何事もなく、楽しくドライブができてしまいます。
ですが、実際にドライブをしてみると、さまざまなことが起きたりするのです。
行く途中で渋滞にはまって嫌な思いをしたり、タイヤがパンクするかもしれません。
なぜか赤信号が続いたりと、想像と違って、思ったようにドライブできなかったりすることもあります。
ですから想像では、さまざまなことが抜け落ちているのです。
思い出してみて欲しいのですが、想像と違った…ってこと、たくさん経験していると思うんですよね。
- 想像と違って、全く面白くなかった。
- 想像と違って、不味かった。
- 想像と違って、めちゃくちゃ簡単だった。
- 思っていたよりも、難しかった。
などなど、今までそういった経験を、意外とたくさんしていると思います。
ですから、何事もやってみないと分からないのです。
自分は手が器用だからと思ってやってみたら、全くできなかったとかですね。
そういうこともあるわけです。
ですから、はじめから挑戦することをやめるなんてことは、しない方がいいです。
想像と現実には、思ったよりも大きなズレがありますので。
行動しても、成功しないと意味がない?
そんなことはありません。
そもそも成功すること自体が、そもそも少ないですよねって話です。
何をもって成功とするかは、その人次第ですが、失敗からは多くの学びが得られます。
ギャンブルでさえ、失敗することで、学べることがあるのですから、何かしらの行動の先には、得られるものが多いんですよね。
なぜ失敗したのか、どうすれば次は失敗せずにすむのか、失敗は、先に進むための礎になっていきます。
そしてそれは、すべて行動したからこそ、分かっていくことです。
成功する保証がないなら、やらないというのでは、何もしないといっているのと同じことです。
むしろ、何もしないことの方が、大きな失敗を重ね続けていることだったりするのですが。
ポイント
失敗しても、そこには学びが必ずあります。
行動したからといって、うまくいくとは限りません。
何をしようが成功する保証なんて、始めからどこにもないのです。
ですから、もちろん何をするのかも当然重要ですが、それを探しているうちに、タイムオーバーなんて、目も当てられません。
それに、先ほども言いましたけど、何をすればいいのかなんて、やってみないと分からない事だらけです。
分からないから、自分で行動して確かめるしかありません。
分からないことを、分かるようにするのも行動の役割です。
ですから、とりあえずやってみる人になることを、おすすめします。
その方が、なにかしら得られるものがありますので。
他人に何を言われても無視しよう
行動することによって、誰かに何かをいわれることが怖いという人もいますが、他人の意見なんて、全く気にする必要性はありません。
少しは気にしろよって言われそうですが、何か言ってくる人は、決まって何もしない人たちです。
行動するということが、どういうことなのか分かっていないから、自分のことを棚に上げて、あれこれ言うわけです。
もしくは、自分が行動していないから、羨ましくて足をひっぱりたいだけなのかもしれません。
自分では何もしない、丸投げしているような人たちですから、そんな人たちの言うことに、わざわざ反応してあげなくても大丈夫です。
それとは逆に、行動している人たちは、行動することが、どういうことなのか知っているので、無条件で応援してくれます。
よく挑戦できたねとか、よくここまでやってくれたって言ってくれることの方がほとんどです。
痛いアドバイスもしてくれますが、内容が建設的なので、むしろありがたかったりもします。
それに、始めからすでに失敗しているからこそ、余計に気にする必要性はないのです。
気楽に、とりあえずやってみましょう。
そもそも始めから失敗している件
何かやりたいことがあるにも関わらず、何もしていないということは、常に失敗し続けていることになります。
こうしたいという理想があるのに、それをしないのですから当然ですよね。
ですから元々、失敗から始まっているんです。
何かしら行動して、失敗したからといって、元々何もしていなかった失敗から始まっているんですから、大したことではありません。
自分なりに行動力を必要とするような案件は、自分としては難しかったり、重い腰が上がらなかったりすることがほとんどです。
にもかかわらず行動するのですから、その時点で失敗しようが成功に近づいているのは間違いないです。
何もしない失敗→行動する→成功(このパターンはあまりない)
何もしない失敗→行動する→失敗→失敗→失敗→成功(このパターンがほとんど)
とりあえず途中で投げ出さず、とりあえず真剣に動くことが前提ですが、失敗することなんて山ほどありますし、そんなことは当たり前です。
ですから、途中で失敗したからと言って、何も問題ありません。
どんな人でも、何もできないところからスタートしているのですから、行動した、挑戦したってだけでも意味があります。
物理空間の中での絶対条件
私たちが、リアルと認識している物理空間の世界では、頭で考えているだけでは、何も起こらなくて、何かしらの力を加えないとダメなようになっています。
その力を加えるためのスキルが、行動力ってことです。
何かを学ぶのにも、お金を稼ぐのにも、誰かにおごってもらうにも、デートに誘うにも、とにかく行動をしないと何もおきません。
もちろん、何をするのかも重要です。
何をすればいいのか、何を学べばいいのか、それも重要なのですが、その答えも行動によってのみ分かるようになっています。
ですから、行動することが絶対条件なんです。
といってもそれが分かったところで、実際に行動するのは、非常に面倒くさいことこの上ないんですよね。
ですから、ほとんどの人が、なかなか動かないのです。
だからこそ、「行動する」という能力を使う人を頼ったり、求めてしまうという、単純な話だったりします。
ポイント
世の中で一番求められているのは、誰も動かない時に動いちゃう人なんです。
(物理的に力を加える人のこと)
この人すごいなって思う共通点も同じ
この人には勝てないとか、この人は本当にすごいって思う人が、1人や2人いたりすると思うのですが、そういう人たちに共通しているのは何でしょうか?
きっと自分にできないことが出来たり、自分にないものをもっていたりする人だからですよね。
その自分の持っていないものを、その凄いと思っている人が、はじめから持っていたのかというと、そんなことはありません。
それらは、その人が行動して手に入れただけの話しです。
ですから、行動できる人を、ただすごいと思っているだけだったりするのです。
ポイント
凄いと思う人=行動している人
意外とシンプルですよね。
まとめ
世の中で一番求められているスキルは「行動力」です。
誰かに、求められなくても良いとしても、自分に必要なものも、まずは行動力です。
行動すれば何かしら答えが出ます。
ほとんどが失敗でしょうけど、それをもとに、自分の理想に近づいていけるのです。
ですから、どんなスキルを学ぼうかと思ったら、とりあえずすぐに動ける人になる、行動力を伸ばすことをおすすめします。
手っ取り早い、簡単なやり方としては、カウントダウンです。
やりたいことを考えたら→5秒カウント
5秒以内に、取り合えずできることを、やってみましょうってことです。
カウントダウンを始めると、意外と何かしらやってしまうんですよね。
そうやって、すぐ行動できるって人になるだけで、無駄に悩んだり考えたりすることが無くなるので、ストレスが減りさまざまなことが楽になっていきますよ。