読書の効果
読書って何か効果あるの?本を読んだら、何かいいことでもあるの?って疑問があるかもしれませんね。
もしくは、読書をしようなんてことすら思ったこともないし、頭にないかもしれません。
結論をいいますと、本には今までと違った行動をするための、手助けをしてくれる効果があります。
ですが、人それぞれ本に書かれている情報の中から、得たいものが違うので、具体的にこんな効果がありますよなんて言えません。
読む人によって変わる本の効果
同じ本の内容は、複製されているだけなので、もちろん同じですよね。
一冊一冊、書いてあることが違うなんてことはありません。
当然です。
ですが、同じ本でも読む人によって得られるものが、違います。
全く同じことが書かれているのにも、かかわらずです。
読む人が元々持っている情報によっても変わってきますし、何を求めてその本を読んだかでも変わるので、本の効果や価値は人それぞれで変わります。
解釈の仕方が違うので、それは仕方のないことです。
欲しい情報をみつければ、読書の効果は無限大
仮に、ダイエットに関する本をたくさんの人が読んだとします。
ある人は、太る原因が知りたくて読んだのかもしれませんし、ある人は、食べ物は普段から気をつけているので、運動について知りたいのかもしれません。
その逆のパターンもあります。
それにダイエットは一朝一夕でできるものではないので、ダイエットはどうでもよくて、ダイエット法から得られる、習慣をつくる方法を学びたい人もいるかもしれません。
他にもダイエットの計画をたてる方法が、欲しい情報かもしれない人もいるわけです。
同じ本でも読む人によって、全く違ってくるので、どんなことが得られるのかなんて本当は分かりません。
著者も想定とは違う、使い方や解釈をされる場合もあるでしょうし、この本は、こんな本っていうのは、自分で決めればいいのです。
自分の得たいものが得られるのであれば、なんでもいいのですから。
読むたびに変わる読書の効果
自分自身ですら、同じ本を読んでいても、得られるものが変わってきます。
前に読んだ時には、まだ何も分からず、ただ本の内容を毎日実践してみることを目指してやっていたけど、それができるようになると、もっと効果的な方法が知りたくなり、また同じ本を読み返したら、書いてあるじゃん!ってなることもあります。
といいますか、ありすぎます。(一度にすべての情報をとれるなんてことはないです)
あなたのその時の状況によって、欲しい情報が変わっているので、得られるものが変わっただけなのですが。
自分自身でも、そういうことがあるので、みなさんそれぞれ読む人によって変わったりします。
ですから、その本自体の効果なんて分かりませんけど、大きくいいますと、今までと違った行動をするために、あなたの手助けしてくれる効果があるってことです。
でも、今までと違う行動ができる効果があるといっても、読むだけで満足して、何もしない人もいるので、そうとも言い切れないのですが。
ですから、読書の効果なんて自分で決めましょうってことです。
今までの自分では、絶対できなかった行動ができる
その本を、どんな解釈しても誰も文句を言わないですし、誰がなんと言おうと、そういう解釈しかできないのだから、しょうがないって感じです。
いや、これはこうだ!って言われても、あっそで終わりです。
正確な解釈なんて著者にしか分からないのですから、正解なんてありません。
ようは、自分のためになっていればいいわけで、あなたが、今までの自分では、絶対こんな行動しなかっただろうなって思えることができたのなら、効果があったってことです。
そのために読書するのですから。
あなたの課題に関係のない内容の本でも、答えが得られる効果も
ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果って本があるんですけど、これはよく頭の中がごちゃごちゃしてきた時に開く本なのですが、やるべきことは一つだけ!って、一つに集中することの効果なんかが解説されているんですね。
一つに集中したい時に読むのはもちろんですけど、これはダイエットしたいと思っている人が読んでも答えがみつかります。
企画書を作ろうと思った時も、商品を作りたいときでも、目的を持って読むと、それらの答えが得られるんです。
内容は違うのですが、解釈の仕方でいろいろと得られるものが変わります。
私は逆に痩せすぎていたので、太る方法が知りたいと思いながら読むと、全く関係ないような本でも、何かしら得られるものがあったりします。
もちろんなんとなく読んでもいいと思うんです。
なんとなく読んでみたら、やりたいことが見つかった!なんてことも起きたりします。
その場合は、なるべく自分の解釈を入れずに、何も考えず本に書かれている意味、そのままで受け取ってみようとかですね。
何も得られない本
何にも得られなかったって本があっても、何も得られなかったってことが得られるんですよね。
自分にとって何も得られない本があったという情報が得られる。
ある意味、すごい本だなってなります。
解釈次第で何かしら得られるのに、この本は、何にもない、すげーみたいな。
よっぽど、この手のことに関して私は興味がないんだなって、よく理解できたりもしますよね。
誰かと話す時にも、そうそう○○って本、何にも得るものがなくて、あんな本今までなかったよなんて、会話のネタで使える場合もあったり。
ある意味、うまく活用できてしまいますよね。
まとめ
とにかく読書にどんな効果があるかなんて、自分で作ればいいので、思った通りの効果が得られやすいのは確かだと思います。
読むたびに、その時の自分の状況でも、拾える内容が変わってきますので、目的をもって読んだ方が効果は大きくなります。
本には今までと違った行動をするための、手助けをしてくれる効果があるので、読書は誰にでもオススメできます。