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やるべきことを効率的に片付けていく方法、QUEST 結果を勝ち取る力【感想】


QUEST 結果を勝ち取る力 (Sanctuary books)

著者:池田貴将 240ページ サンクチュアリ出版

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決めたことを絶対やり切る方法

 

こんな風に思っていたら

  • やるべき事を終わらせる強い意志が欲しい
  • どうすれば、計画したとおりに行動することができるのだろう
  • どうすれば、今やるべきことに、集中することができるのだろう

その方法を、分かりやすく丁寧に教えてくれるのが本書です。

 

毎日の暮らしの中で、あなたの頭にあるたくさんの「やろう」とか、「やらなきゃ」といったことの中から、今自分がやるべき事は何であるかを選択し行動していると思います。

ですが、スマートフォンで、用件だけを確認するつもりが、その後も意味なく触り続けたりしてしまう、「意思」の弱さにうんざりすることだってあります。

こういった、どうでもいいことに時間を使ってしまって、本来やらなければいけないことを後回しにしていることって結構ありますよね。

ですから、やるべきことを終わらせたり、やりたいことを実現させるためには、意思の強さが必要なのは分かると思います。

 

その意思の強さを手に入れ、あなたの意思が決めたことを、絶対やり切る方法を本書では解説しています。

 

3つの状態を知っておく

 

私たちの行動には3つのモードがあると書かれています。

意思のモード

自分の頭の中でこうしようと思ってやっている状態

反応のモード

まわりからの指示や刺激によって行動する状態

惰性のモード

刺激に流され時間をつぶしている状態

 

どのモードの状態が、一番長いかによって、1日が終わった時、仕事の進捗や、やるべきことがどこまで進んだのかが変わってきますよね。

惰性モードが長く続けば、それだけやるべきことをやらない時間が多くなってしまうので、できなかったことや意思の弱さにうんざりしてしまいます。

あなたのその日のモードで、充実感や疲労感、自己肯定感が変わってくるということです。

 

満足した毎日を送りたいなら、惰性のモードに入ってしまった時に、どうすれば意思のモードに戻せるかがポイントになります。

客観的に自分を観察して、どのモードにいるのか、意識しておければいいのですが、そんなに人は意思が強くありません。

自分の意思を、信用しすぎてしまうことに注意しなければいけません。

 

自分の意思を常に疑う

一旦行動を始めてしまうと、今自分がどのモードにいるのか気づきにくくなる。

今日はあれをやろうと固く決意しても、会社に着いて同僚に話しかけられた瞬間に、決意していたことが頭から消えたりします。

スマートフォンで何かを調べようとしただけなのに、そのまま他のアプリで遊んだりしてしまうこともあります。

私たちは大抵そんなふうにして毎日を過ごしているのだそうです。

 

ポイント

今、気持ちが固く決意をしていても、ほんの先の未来の自分が、同じ気持ちであるとは限らないということです。

日常の中に「やろう」、「やらなきゃ」は無数にあり、いつなにが自分の行動の主導権を握るか分からないので、意思の強い人と言うのは、自分の意思を常に疑っているといいます。

 

常に次やることが分かるようにしておく

行動と行動の継ぎ目には罠があるといいます。

例えば、ブログを書いたらメールの返信をするとか、終わった作業や途中の作業から、別の作業に移る時の継ぎ目が「次になにをするんだっけ?」と指示を待つ状態になっているので、行動が意思から外れやすい瞬間になっています。

その状態は外からの刺激に弱いので、常に、次にやることがわかるように、手元に置いておくことが大事だということです。

自分がやろうとしていた事は、自分でも驚くほど忘れやすいもの

 

すぐにできるものにしておく

To Do リストを作れば解決できると思ってしまいますが、優先度の高い仕事がどれもやりやすい仕事だとは限りません。

優先度が高い仕事に限って、何をどうやって始めればいいのかが、すぐに判断できない場合があります。

そうなると、どうでもいいことをやってしまったりしがちですから、すぐできる行動になっている必要があるのです。

そして、もっと他にやるべきことがあるんじゃないかと考え出したりすると、前に進まなくなったりするので、やるべきことを整理して準備しておくことも大事です。

 

時間を区切る

集中とは「他のことを考えずにやる」のではなく、その時間に「その時間内に絶対終わらせる」という凄みを持たせた状態です。

だからこそ、一つ一つの行動は小さくして、時間が区切られている必要があります。

この2時間をどう使おうではなく、15分8セットをどう使おうと考えれば、集中力が高まり意思のモードから外れにくくなる。

 

 

気づいていても行動しないと意味がない

 

私たちは自分が今なにをするべきなのか、本当は知っています。

でも知っているだけでは無意味で、行動に結びつけなければいけません。

やろうと思った時にその意思を逃してはいけないと著者はいいます。

ですから、自分のどんな小さな欲求にも気づける感覚を持つことも必要だということです。

 

理性の脳とトカゲの脳

 

私たちの脳には、理性の脳とトカゲの脳が存在しています。

トカゲの脳は目の前で起こったことに反応することしかできません。

それを止めるために自制心が働くのですが、自制心には体力が存在していて、1日の量に限りがあるのです。

自制心は選択することによって体力が減っていきます。

ですから、何をやるべきで何をやるべきではないのかの選択肢を減らすことで対策をすることができます。

 

頭の中のごちゃごちゃを、徹底的に引っ張り出して、行動を決めてしまい、目の前の行動に集中するのです。

やることは、子供が聞いてもわかるような形で簡単に具体的にしておくことが大事です。

「ジョギングする」よりも、「朝起きたらジョギングウェアに着替える」とする。

考えなくても、すんなり行動できるように具体的にするのがポイントです。

 

ポイント

意思が、途切れないようにするために必要なものは、精神力よりも国語力。

先送りしようがないほど、分かりやすく小さな行動を考えるのです。

 

 

こういった「やろう」、「やらなきゃ」を効率的に片付けていく方法が本書では具体的に分かりやすく書かれています。

思ったとおりに行動できていない人や、仕事でも家庭でもなにかに追われている人は、本書を読んで、鋼の意思の作り方を学んでみてはいかがでしょうか。


 

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