「大人のじゃがりこ」2段階の味わいの謎を解決。

大人のじゃがりこは、お酒に合うような味付けをされたシリーズなんですよね。

ですから、基本的に刺激的な味わいになっています。

そして共通しているのが、じゃがりこ初のコーティング製法というものです。

「はじめにピリリ、あとからじわり」といった、2段階の味わいが楽しめるようになっているのですが、その「後からじわり」の部分が、何を指しているのかパッケージでは分かりません。

なぜなら、はじめにピリリは分かるのですが、あとからじわりとくるのもが2種類あるんです！

大人のじゃがりこ、2種類の「じわり」

まず一つは、じゃがいもに練り込まれた味わいです。

ピリリときたあとに、じゃがりこ自体に練り込まれた味が、じわりとやってきます。

その味の変化には、楽しまされます。

もう一つは、蓄積されていくピリリ感です。

ピリリ感は、食べれば食べるほど蓄積されていき、じわりとあとに響いてくるんですよね。

はじめはピリッと軽くくる程度ですが、だんだんとそれが蓄積されて、じわじわと効いてくるので、痛辛い味わいになっていきます。

ですから、パッケージに書かれてある2段階の味わいですが、実は3段階なのでは！？

って勝手に思っています。

実際の正解は！？

カルビーさんのニュースリリースでは、前者の練り込まれた味わいのことを指しているみたいです。

じゃがりこと、大人のじゃがりこの違い

2段階の味わいもそうですが、通常のじゃがりことは長さも違います。

じゃがりこに慣れていると、1本の長さが、非常に短く感じるんですよね。

ですが、味が基本的に濃いので、その長さでも満足できるようになっているんだと思います。

決して、2段階味わいコーティング製法のために、原価が上がったから短くしたのかも！？とか、そんな夢のない話は考えてはいけません。

それにパッケージにチャックが付いているので、保存がしやすくなっています。

「大人の」というだけあって子供にはきつい

大人のじゃがりこは基本的に、わさび醤油味も含め、辛みがくるような味つけになっていますので、小学生くらいの子供には、厳しい味付けだと思います。

じゃがりこだからと、間違って子供が買ってしまうと…がっかりするかもですね。

大人にとっては、刺激的で美味しいんですけど。

ちなみに私のおすすめは、わさび醤油です。↓

大人のじゃがりこ ゆず胡椒焼き鳥味

しょうゆの香りが強いせいか、鶏ごぼうの炊き込みご飯みたいな香りがします。

食べてみても同じで、炊き込みご飯みたいな感じの味なので、焼き鳥やゆず胡椒の味が分からないんですよね。

ですが、それもはじめのうちだけです。

ガリガリ噛んでいると、ある時点から、急に味が変わるんですよね。

ゆず胡椒の味がしっかりと出てきますし、鶏の味もちゃんとしてくるんです。

その味の変化も楽しいのですが、飲み込んでからの口の中に広がる余韻が、また物凄く美味いものがあります。

ピリッとした辛みと、ゆず胡椒の味わい、醤油と鳥の旨味が、なんとも言えないあと味になっています。

ですから、一つ一つの余韻まで、ゆっくり味わいつくす食べ方が合っています。

大人のじゃがりこ 辛子明太チーズ味

香りは、クセの強い辛みが混ざったチーズの香りで、お酒に合うおいしそうな匂いをしています。

食べるとまず、辛みが真っ先に広がりますが、ほんの少しだけピリッとする程度の辛みです。

それから明太子の味わいが、ふんわりと続いていくのですが、ガリガリと噛んでいくと、甘いチーズの風味が強くなっていきます。

辛子明太チーズ味は、一つ一つの辛みは小さいのですが、食べていると、口の中に蓄積されていくので、段々と強くなっていく、辛み中心の味って感じです。

といっても食べているときは、チーズのまろやかさで、そこまで辛さは分かりませんが、飲み込んでから、辛みが結構強くくるような感じになっています。

辛みは強くなっていくのですが、味としては、割と薄めな感じに感じました。

それでも時々、明太子とチーズがバチっと、濃くはまっている味になっている1本もあったりして、その時の味ときたら、めちゃくちゃ美味いですね。

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