なぜ不満を抱えているのに、何もしないのか?
自分を変えたいということは、何かしら現状に納得がいっていない、不満を抱えているってことですよね。
今、絶好調だぜ!とか、人生最高に楽しい!なんて人が、自分を変えたいなんて思わないと思います。
とはいっても、そういった不満は誰しもありますし、どんなに解決したとしても、そういった不満なんて、タケノコみたいにポコポコ出てくるものです。
それなら、解決してもしなくても一緒だと思ってしまいますが、問題は、一時的な不満ではなく、同じ不満を繰り返し不満に思っていることです。
一時的な不満
ポイント
どうでもいいその場限りの不満で、解決してもしなくても、人生に影響を与えない不満
繰り返す不満
ポイント
生活の根幹にかかわっている、解決しないと何度も何度も、同じようなことで悩まされる不満
自分を変えたいと思っているような不満に対して、何もしないということは、何度も繰り返す同じ不満を持ち続けることになります。
例えば、1年経ってみて、現状が何も変わっていないと、がっかりしますよね。
- 結局、何もできなかった…と。
- 1年もあったに、何をしていたんだと…。
そんな1年が、何度も繰り返されていたりする場合もあると思います。
もしくは、そんながっかりな状況に、慣れ過ぎてしまっている場合もあるかもしれませんね。
何か始めよう!
自分を変えよう!
絶対、諦めずに最後までやってやる!
なんて言葉はなんでもいいですが、やる気を出したり気合いを入れたりしてみても、続かないことが多かったり、それ以前に言ったり思ったりするだけで、何も始めてすらいないこともあったりしますよね。
絶対、今の現状を変えなきゃいけないってわけではないのですが、毎日不満な現状を目の当たりにして、何もしないことの方が多く、そういった同じような不満に思うことを繰り返していたりするのです。
では、なぜ不満を抱えているのに、何もしないのか?
結論
それは、常にいいわけをしているからです。
ポイント
常に自分自身に、それを解決することができなかった、「いいわけ」をしているのです。
「いいわけ」をしているうちは、何もしません。
何もしないので、現状は変わりません。
自分を変えたいなら、「いいわけ」を必然的にやめればいいのです。
自分の成長を止めている、言い訳をやめる方法
これがヤバイ
言い訳は、あなたの成長を止めて、貴重な時間を奪い続けています。
言い訳しているうちは、何も始まらないし、行動しません。
行動しないので、同じようなことで、毎回自分自身を苦しめてしまうのです。
自分に言い訳をしなければいけなくなっているのは、今のままではいけないとか、ダメだと思っていることを、何も解決しようとしなかったからです。
もし今のままでいいと思っているなら、自分に言い訳して、納得させようなんて考えません。
例えばこんな感じです。
- もっといい方法があったかもしれないから、やらなかった。
- 忙しくて、時間が全然とれなかったから仕方ない。
- 考えていることが、うまくいくとは思えなかった。
- お金がない。
- 恥ずかしい。
などなど。
上げればキリがありませんが、さまざまな「いいわけ」をして、自分が変わっていない「いいわけ」をしてしまうのです。
自分で言っていた、いいわけの内容をみると分かりますが、何かしらやりたいことや、やるべきだと思っていることがあるからこそ、言い訳をしているのです。
それをやっていない自分に対して、そんな自分を守るために、いいわけをして納得させているのです。
一時的に。
結局は、またあとから同じ内容で、繰り返し後悔することになるので、一時的にってことになります。
その場しのぎで、行動しなかったことを正当化して、一時的に忘れようとしたり、忘れたりしますが、何もせずにその問題が解決するなんてことは、ほとんどありません。
今までずっと何年も続いている、現状の不満ならなおさらです。
ですから、「いいわけ」しても、何も変わらないので、同じことの繰り返しになってしまいます。
それなら、どうすればいいのか?
いいわけを止めればいいと思いますが、いいわけをやめても、何も変わりません。
いいわけ止めて、現状を受け入れたり、何も考えないようにしたところで、何も変わらないからです。
さっき結論で、いいわけをやめればいいと言っていたよね?
って言われそうですが、よく見てもらうと分かります。
「必然的に」、いいわけをやめればいいということです。
出来なかったことを、言い訳して正当化するのを止めるだけでなく、どうやったらできるだろうかってことに頭を使うのです。
ポイント
いいわけを止めるなら、どうやったらできるだろうって思考に切り替える。
どうやったらできるだろうって考えるだけで、必然的に「いいわけ」なんてできなくなります。
自分で言い訳を考えているかどうかなんて、すぐ分かりますよね。
その言い訳していることに気づいたら、どうやったらできるだろうって切り替えましょう。
そうしないと何も変わらないうえに、いいわけしている時間も無駄に使うことになります。
自分を納得させるための、言い訳に使う時間は、非常にもったいないです。
無駄な思考です。
やらなかった言い訳をどんなに考えても、何も変わらないのは、すでに知っているはずです。
ですから、やらなかった理由なんてどうでもよくて、やらなかったという事実があるだけです。
現状何も変わっていないのは、どういうことだろう?
何も行動していないからだ!の一点だけです。
ようは、他に楽しいことがあったのか、やった方がいいと思っていることをしないために、何かで時間を埋めたのかってことです。
それだけのことです。
言い訳を考えたところで、何も変わっていない現状は、変わりません。
それよりも、言い訳しないといけないようなことなら、どうすれば行動できるのかを考えなければいけません。
普通にやっていれば、また他のことに逃げるのですから、そうならないためには、どうするのか?です。
ココがポイント
どうやったらいいのかに頭を使う
どうすればやる気が出たんだろう、どうすれば行動できたんだろうって、自分が次から行動できるように、何をすればいいのかを考えることが大事です。
何もしない人は、なぜしなかったのか、なぜ出来なかったのかを、正当化するために頭を使います。
言い訳を考えることに時間を使うことをやめて、どうしたらできるのか考えて、行動しましょう。
-
たった6分の暇つぶし時間を使って成長できる【賢くなり自信がつく】
暇つぶしの時間ではなく、人生を楽しむ時間にする方法 なんとなくの暇つぶしや、無意識ないつもの行動…。 そんな無駄な時間を使いすぎて、後悔することってありませんか。 またやっ ...
続きを見る