今さらだけど、信長協奏曲のアニメを見て思った評価
信長協奏曲は、漫画の原作から、アニメ化されて、ドラマ、映画へと続く作品になっています。
原作漫画:2009年から連載して、まだ完結していない(2023年)
アニメ:2014年7月(10話)
ドラマ:2014年10月(11話)
映画:2016年
そして、4作品でどれが面白いのか?と言ったことが、過去に議論されていたりもするのですが、評価としては、漫画の原作が一番よくて、次に多少端折ってはいるものの、原作に基づいて制作されているアニメが良いと言われています。
ですが、ドラマに関しては、異常に評価が低く、悪いレビューが多かったりするのが見受けられるのです。
その理由としては、ドラマになると、全くの別物になっているからです。
私は、ドラマしか見ていなかったのですが、ようやく最近になって、アニメを視聴しました。
ですから、ドラマと漫画やアニメでの評価が、そんな風に言われている理由も、分からなくもないです。
ポイント
信長協奏曲の大筋、タイムスリップや、信長の入れ替わりなどは同じなのですが、キャラクター達が全くの別物になっています。
性格が丸っきり別人になっていますので、大筋が同じでも、内容は登場人物の性格に合わせて、全く違うものになっていたりします。
ドラマから視聴した者としては、こういう性格という思い込みがあるので、逆にアニメの違和感が、すごいとしか言いようがありませんでした。
そもそも主要人物の主人公、ヒロインにしても、全くの真逆な性格なんです。
ですから、アニメの主人公やヒロインに、物足りなさを逆に感じてしまうほどです。
信長協奏曲は、作品に触れた順番で、評価が大きく変わってくる作品だと思います。
原作から見ている人にとっては、原作がよくて、ドラマから入った人からすると、ドラマがよいといった感じです。
ですから、個人的にいえば、ドラマと映画しか見たことがなかったのと、ドラマは何回も視聴してしまうほど、好きな作品だったりもしますので、アニメに物足りなさを感じてしまいました。
それに、ドラマを知っているだけに、アニメの詳細ではない感じが、逆に分かりにくかったりしてしまうのです。
ただ、臨場感の問題の差だったりもしますけど、個人的な評価でいえば、「ドラマ、映画 > アニメ」といった感じです。
といってもアニメが面白くないわけでは全然ないです。
全く別物として楽しめるので、ここまでキャラクターが変わっていると、どちらも新鮮な形で楽しめてしまいます。
そして驚いたのは、まだ2023年12月19日の段階で、原作の漫画が完結していないことですね。
ドラマでは、映画を通して、スッキリと完結しているので、逆に漫画が気になって仕方なくなります。
信長協奏曲は、絵の感じで好き嫌いがハッキリと分かれる漫画だと思うので、その辺が大丈夫であれば、ストーリーがとても面白いので、おすすめです。
ですから、評価としては結局のところ、性格が違い過ぎるので、どちらも楽しめます!といった感じです。
参考
△ドラマ(11話)は映画を通して完結。
△アニメは10話まで放送。
△原作漫画は、22巻までで、次巻が最終話らしいです。
どうでもいいけど…
こういった歴史ものの作品では、史実に関して、どうのこうの言われたりもするのですが、個人的には、史実の正確性は、どうでもよかったりしますので、意味がよく分かりません。
史実通りでなくても、ストーリーが面白ければ、何も問題ないと思っています。
史実通りでないといけないといった理由で、面白くなくなってしまうのであれば、歴史の教科書をみて楽しめばいいので、あくまでもフィクション作品に、史実の正確性を求めるのは、意味がありません。
そもそも、タイムスリップする時点で、おかしな話なんですから。
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