何か新しいことをはじめたい!
と思っていても、想像してしまうと、それだけで面倒くさくなってしまい、体が動かないみたいな。
そういうことってたくさんありますよね。
ありすぎてキリがないくらいには。
何か新しいことをはじめるにあたって、躊躇してしまうのは、結局のところ難しく複雑にみえたりすることで、余計に面倒に感じてしまうからです。
何も知らない、やったことがないことだからこそ、はじめの1歩が、無駄に難しく複雑に思えてしまいます。
ですが意外とやってみると、行きつく答えは、ほぼ単純だったってことです。
結局、やるべきことを1つ1つやって続けてしまえば、早かれ遅かれその作業に慣れてしまうので、単純だと思ってしまうような、結果になってしまうんですよね。
あんなに難しそうに見えていた ⇒ やると意外と単純な作業が複数組み合わさっているだけ
それに、どんなに難しいと思えることでも、自分がそれをできるようになってしまうと、たいていの場合、誰でもできると思ってしまうじゃないですか。
自分ができたから、誰でもできるみたいな、大したことはないんだけどな、みたいな。
ですから結局のところ、やったことのない人からは、複雑で難しそうにみえるってだけで、やった人からは簡単に思えてしまうので、はじめの出だしをやるか、やらないかだけの差でしかありません。
結局、それができる人でも、やったことがない人でも、やることは同じなので、それに対してどう思うかだけが問題になっています。
無駄に複雑に感じて、面倒だと思ってしまうから、挑戦するのが面倒になってしまっているだけです。
何か新しいことを始めるにあたっては、面倒な方へイメージしてしまうことが、1歩踏み出す妨げになっています。
ですから、いろいろ考えて動けなくなってしまう人は、挑戦してみたいことがあったら、イメージしたり考えてしまう前に、やってしまった方が、後悔は少なくなります。
そして、何かやりたいことに挑戦するには、あまり面白くもない作業的な、やるべきことからは逃げられません。
当たり前のことは、当たり前のようにやるしかない
当たり前と言われていることは、もちろん自分自身にとってもほかの人にとっても、当たり前ではない場合があります。
ですが、自分自身が思っている当たり前は、当たり前ですが、当たり前なんです。
周りの認識が、そうでなかったとしても、そう思い込んでしまっているんですから、気づくまでは仕方ありません。
そんな当たり前と思っている中に、何かを成すには地道にコツコツ、やらなければいけないと思っていることってあると思います。
たとえば、勉強とかですよね。
それこそ、地味に地道にコツコツの、代名詞みたいなものだと思います。
簡単に覚える方法というものは存在していますけど、その簡単な方法が分かったところで、結局のところ、その簡単な方法を使って、地道にコツコツ覚えていくしかありません。
どんな勉強のやり方をしようが、程度の差はあれ、地道にコツコツしなければいけないようになっています。
そしてさらに、そんな地道にコツコツが面倒なので、何か効率的な方法を探す場合もあると思いますが、その効率的なやり方が見つかったとしても、それは効率的なやり方なだけであって、結局、その効率的なやり方を、地道にコツコツするしかありません。
何をどうコツコツを回避しようとしても、どのみち面倒なコツコツをやることには変わりないのです。
ですから「地道にコツコツ」を回避する裏技なんて、はじめからないと思った方がいいです。
その方が、無駄に悩む時間を使わずに済みます。
ですから、イメージしたり考えてしまう前に、まず1歩踏み出した方がはやいです。
まずはじめにやることなんて、調べればすぐに分かります。
それでも、その前に、どうしても楽に簡単にやりたくて、先にいろいろと調べたいと思う場合もあると思いますが、そこでも躓いてしまうんですよね。
そういった情報を探すのが面倒という躓きです。
そう思っていても、何もしなかったりするのはなぜだろう?と考えてみると、答えは単純です。
簡単な方法すら探さない理由
探してみることすらしないのは、簡単にする方法、効率的にする方法、ちょっと探せば何かしら見つかったりするものですが、それすらもしないのは、探す行動も、ある意味、地道にコツコツ探していくことになるからです。
何をするにも、結局のところ地道にコツコツなんですよね。
この地道にコツコツが面倒なせいで、やりたいことを諦めていることが多すぎます。
それに、そんな簡単な方法をやったからといって、うまくいくとは限りませんので、その点も挑戦しにくい要因になっているのかと思います。
難しく複雑に考えすぎてしまう+情報を検索しても、うまくいくかわからない
ってことですね。
ですから、とにかくまずは、そういった当たり前のやらなきゃいけないと分かっていることを、当たり前のようにやって、複雑で面倒だと思って、何もしない自分から、さっさと抜け出してしまわないといけません。
そのはじめのコツコツを抜けさえすれば、物事は単純になっていきます。
なっていくといいますか、単純なことに気づきます。
何をするにしても、現状と違う行動をすることになるので、そういった面倒なことをしないといけないという当たり前を受け入れて、当たり前のようにやるしかありません。
当たり前のやるべきことの回避に時間を使わずに、早く行動してしまった方が、面倒ごとが楽になります。
あれこれ考えている方が疲れますので。
考えている時間が長すぎる
当たり前なことを、どう回避しようかと考えていたとしたら、あきらめた方がいいと思います。
どんなに簡単だろうが、どんなに最短の道だろうが、結局のところやることは同じ「行動」という面倒なことなんですから、やると決めて、突き進むしかありません。
どんなに考えても、やろうとしていることの楽な道の一歩を楽にする方法は見つかりませんし、その考えている時間がもったいない部分になります。
やってしまうと、早くやっておけばよかったと結局なるんですから、考える時間を極力減らした方が、あとあとの後悔が少なくてすみます。
基本は面白みがなく気分もあがらない
何をするにも、基本という軸があります。
それはやっておかないと、話にならないというものですね。
そういったものには面白みがなく、気持ちの上がるような派手さもありません。
しかも、その面白みのない基本を身につけるためには、たくさんの時間がかかる場合もあると思います。
ある一定数の時間をそれに費やさないといけませんので。
それなら、早く始めるに越したことはありません。
やるまえにいい方法を見つけようと悩むのではなく、やりながら分かってくる中で、これは無駄とか、もっといい方法がありそうみたいなものが見えてくると思います。
ですから、やりながら探すくらいで、ちょうどいいと思います。
どのみち、その「当たり前」に一定時間を費やすのですから、さっさとやるのかやらないのか、それだけです。
まず当たり前と思っていることをやってみて、それから考えましょう。
物事が単純なことに、痛いほど気づきます。
面白みもなく、気分の上がらないことが、先に待っていますが、そこを回避することを諦めて、はじめてしまえば、わりとそのまま進めるものです。
まとめ
挑戦しずらいのは、知らない、分からないことばかりなので、大変そう、複雑そうだと感じてしまいがちだからです。
ですが、やってみると、大抵のことは単純だということに気づきます。
まずは、やってみてから、いろいろと考えてみるくらいがちょうどいいと思います。
何にしたって、はじめのうちはなんでも大変なのですから。
そして、必ず地道にコツコツしなければいけないことがあります。
それを回避しようとすることは、あきらめた方がいいです。
そんなものは存在していませんので、さっさと挑戦してしまいましょう。