イタリア栗のモンブランマリトッツォ、レビュー感想
開封時の香りとしては、とっても美味しそうなコッペパン?って感じの香りです。
パンの香りが際立っているので、逆にモンブランの香りや、ホイップクリームの香りとかは全くしないです。
スイーツというよりは、パンのみ?みたいな、モンブランどこいった!?って感じの香りになっていますね。
ですが、食べると全く違います。
パンの香りが、口の中いっぱいに広がって、鼻に抜けてくるんですけど、ちゃんと栗もいるんですよね。(当然か)
ですが、パンの香りが強い分、パンの風味を強く感じるので、モンブランの味わいとしては、ふわっとした感じになっているんです。
ですから、モンブランだけの味に染まらずに、パンもしっかり味わえるようになっていますね。
それに、食感がとにかく心地よいです。
マロンクリームとマロンホイップクリームは、口の中が、物凄くモッフモフな状態になります。
まさに至福の時を、味合わせてくれるスイーツですよね。
ですがパンは、柔らかくふんわりとはしているんですけど、そのパンに挟まれたクリームが、あまりにもモッフモフとした食感で、サーと消えていくような口どけをしているので、若干堅めに感じてしまうかもって感じはあります。
といっても、パン自体の味は、すごく美味しいんですけどね。
ブリオッシュパンっていうパンみたいですけど、バター感が濃厚で、とてもうまいんですよね。
ですから、モンブランよりも味の主張を強く感じます。
だからこそかもしれませんけど、そんなパンに、モンブランの味わいがすごくあってるんですよね。
イメージで言えば、食パンにジャムを塗って食べるみたいな感じです。
それにはじめは、そんなに甘さを感じないんですけど、マロンホイップクリームが薄くなっている奥に行けばいくほど、もったりとしたマロンペーストが混ざってきて、物凄く甘くなっていきます。
それに合わせて、栗もほどよい栗感から、甘くて主張してくる栗の味に変わってくるんですよね。
ですから、最終的には、あまっ!て感じです。
食感も、ホイップ多めの、ふわっとしたモフモフ心地よい食感から、パンの若干堅めに感じてしまう、ふわふわ感に変わっていきますし、パンが斜めになっているからこそ、食感、味、甘さともに変わっていくので、盛り付け方がいいんですよね。
モンブラン!って感じではなく、ブリオッシュパンがうまい、モンブラン味って感じですが、幸せな気分にさせてくれる、うまさがあります。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
パン(国内製造)、乳等を主要原料とする食品、クリーム、マロンペースト、栗甘露煮(栗、砂糖、水あめ、還元水あめ、洋酒)、グラニュー糖、牛乳、バター、砂糖加工品、ゼラチン/環状オリゴ糖、カラメル色素、加工でん粉、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、V.C、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示(1包装あたり)はこちら
エネルギー339kcal、たんぱく質3.5g、脂質23.1g、炭水化物30.1g(糖質28.6g、食物繊維1.5g)、食塩相当量0.32g