前回のものを知りませんけど、リニューアルされて、「イタリア栗の濃厚モンブラン」になったみたいです。
はじめは、イタリア栗のモンブランだったみたいですよ。
商品名のリニューアルのやり方もうまいですね。
「濃厚」になって、さらにおいしくなっているみたいですが、比べることができないのが残念です。
イタリア栗の濃厚モンブラン
香りとしては、当然ですが、普通のモンブラン?ですよね。
ですが、落ち着いた感じの香りになっています。
そこまでモンブランが、主張された感じではないと思うのですが、美味そうな雰囲気が、香りから漂ってくる感じには変わりないですね。
はっきりいって、写真撮ってる場合じゃなかったです。
このイタリア栗の濃厚モンブランですが、食べる場所で、味が変わります。
見た感じでは、普通に四層のモンブランに見えますよね。
味が変わるといっても、スプーンですくう高さによっては、組み合わせも変わるので、味が変わるのは当たり前だと思うのですが、それだけではありません。
円の外側と中心部分で味と食感が変わるんです。
横から見た感じでは、マロンクリームが一番上にのっていて、その下を支えているのがマロンペーストです。
さらにその下にホイップクリームときて、マロンムースに行きつく4層になっています。
外側の部分を下まですくって食べると、すべてがなめらかな食感の4層なので、しっとりとした、ふわっふわっなクリームの感じが口の中に広がります。
全部なめらかクリームの塊みたいなものなので、当然ですよね。
それぞれの味で、ふんわりしていたり、もったりしていたりと、食感は変わりますが、4つ混ざってしまえば、柔らかいクリームみたいな感じです。
ですから外側では、口どけふわふわな栗を存分に味わうことができます。
口どけがいいので、栗の味わいが口いっぱいに、一瞬で広がりますし、食感が優しくて気持ちいいですね。
栗が濃厚なのは当然として、ホイップクリームで少し、栗の濃厚さがまろやかになるかなって感じです。
そして中心部分で、味や食感が変わるのは、スポンジケーキが入っているからです。
中心に行けば、スポンジの層も厚くなり、外からの見た目とは全く違ってきます。
スポンジの分だけ食感も重くなり、味わいもスポンジの独特な甘さに、栗の味わいがのって、さらに美味しくなりますよ。
ですから、中心部分は、ちゃんとケーキになっています。
濃厚な栗の味わいと、スポンジの美味さが絶妙なんですよね。
外側の食感は、とにかく口どけふわふわの食感ですが、中心にいくにつれて、モタっとした栗ペースト、そしてスポンジケーキが出てくるので、食べ応えが出てきます。
ですから、円の外側と、中心とでは、味わいが全然違います。
中心からスプーンを入れる人は、また違ってくるんでしょうけど。
私は、端から食べてしまうので、そんな2つの食感が味わえました。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
乳等を主要原料とする食品、マロンペースト、栗甘露煮(栗、砂糖、水あめ、還元水あめ、洋酒)、牛乳、卵、クリーム、砂糖、小麦粉、油脂加工品、植物油脂、ゼラチン、砂糖加工品、食塩/加工でん粉、乳化剤、カラメル色素、環状オリゴ糖、香料、安定剤(増粘多糖類)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示(1包装あたり)はこちら
エネルギー252kcal、たんぱく質2.3g、脂質14.5g、炭水化物28.8g(糖質27.4g、食物繊維1.4g)、食塩相当量0.1g