ファミリーキャンプは楽しいですよね。
特に子供が喜んでくれるので、親としても、非常に嬉しくなるイベントだと思います。
そんな楽しいキャンプでも、大人の思い込みが、子供を危険にするといった内容になっていますので、気になる方は、読み進めてみて下さい。
知っていて損はしませんので。
子供は意外と、物事を知らない
聞いたことぐらいはあるだろう?
なんて思って聞いてみても、知っていそうな年齢でも、子供は知らないことが多々あります。
え…、まじか…、その歳で知らないの?なんてことを、日常的にきっと経験していると思うので、よく分かっているのかとは思うのですが、それでも思い込みで話してしまったり、説明をしなかったりしてしまう場合があるんですよね。
ですから、とにかく危ないことには説明をして、分かっているだろうといった思い込みは、とにかく捨てた方がいいです。
特にキャンプでは。
思い込むと危険なキャンプ道具
キャンプの定番といえば焚き火ですよね。↓
たとえ焚き火をしなかったとしても、火は使うかと思います。
火は危険ですが、きちんと扱えば、何も問題がないどころか、便利な一つの道具です。
オール電化が増えてきた中で、キャンプで、はじめて火を見る子供も、増えているのではないかと思いますが、そんな子供に、火の危なさを教えるためにも、火に触れさせることは大事なことです。(ここでの火に触れるは、直接触らせるとかではなく、体験させるという意味です、念のため)
そこで、きちんと説明しないと危ないのが、『耐熱グローブ』です。
大人の思い込みは、子供を危険にする
耐熱性のグローブと、そうではない、ただの手袋だったり、普通の軍手、耐水手袋だったりと、様々な手袋があります。
用途によって、使用する手袋は変えないといけませんが、それを大人は当然知っています。
知っているので、しっかり使い分けるのですが、その説明を、子供にしなかったりしてしまう場合もあるんですよね。
ココが危ない
子供からすると、そういった機能の有無が分からないこともあるので、キャンプで耐熱グローブを貸して使わせたときに、火が熱くなかったり、燃えなかったりすることで、「手袋をはめると、火を触れる」なんて勘違いしてしまう子供もいるのです。
子供は、その手袋が、耐熱かそうでないかを知りません。
ですから、防寒用の毛糸で作られた手袋で、火を扱おうとする場合があるのです。
危険
手袋をはめると、火を触っても大丈夫なんだ
と思わせないように、きちんと説明した方がいいです。
違いを説明
これは、燃えにくいようになっている手袋だから、大丈夫だけど、普通の手袋を使って、火を扱ったら、手が燃えるから危ないよ
なんでもかんでも万能ではないと、その点は、しっかり教えておかないと、大ケガをさせることにつながってしまいます。
電子レンジで温めた、熱い物くらいは、普通の手袋でも大丈夫だったりするので、そういった部分での勘違いも、正して置いた方がいいです。
直接的な火の熱さと、温めただけの熱さとは違う
ですから、とにかく危険なことは、1~10まで、全部説明するにこしたことはありません。
特に手袋は、燃えるのと、燃えにくいものがあることだけは、説明しておいた方がいいです。
ただ燃えるだけでなく、燃えると、手にまとわりつく素材の手袋もあったりしますので。