お金を稼ぐことは前提として、誰かの人生を変えられるようになるのが、エキスパート・シークレット
こんな風に思っていたら
- 自分の得た経験を、自分と同じことで悩んでいる人に届けたい。
- 他者の人生に影響を与えられるリーダーになりたい。
そんな自分の持っている経験を、エキスパートとしてアドバイスし、それにお金を払ってもらえるようになる方法を学びたい人は、この本、「エキスパート・シークレット」が役に立ちます。
ですが著者のラッセル・ブランソン氏が言いたいのは、本書のシステムを使えば、稼げるようになるのですが、重要なのはお金ではないと言います。
あなたの持っている価値ある情報を届けて、お金を稼ぐことは前提として当然だけど、本当の価値は、メッセージを通して誰かの人生を変えられる、影響を与えられる人になれますよってことです。
この本は、何かすでに人生で経験したことや、本を読み、学習し、学んだことを試したりして、エキスパートととして、スタートしている、そんな人生の後半に関わることが書かれています。
個人として成長をしても、どこかの時点で進歩できない時期が来るので、成長し続けるためには、他人がエキスパートになる手助けをすることだと言っています。
そのためには、メッセージを届ける方法を知っていないといけないですよね。
その方法が書かれています。
それも、非常に詳しく。
推薦
金持ち父さん、貧乏父さんの書籍で知られるロバート・キヨサキ氏は、この書籍は、ゼロからスタートして、
エキスパート・ビジネスは、
本書は、エキスパートと言う役割を一生の仕事にし、
エキスパート・ビジネスの2つのタイプ。
エキスパート・ビジネスには、2つのタイプがあって、戦略が違うので、その説明もされています。
1.情報製品を販売する。
自分が学んだ人生の教訓を、情報製品、コーチング、コンサルティングとしてまとめたもの。
資金も何も必要なく、教えたいことに対する情熱だけあれば、それをもとに、わくわくさせるようなストーリーの伝え方を身につければOK。
ストーリーの作り方も、詳しく書かれています。
2.情報製品を使って会社を成長させる
会社をすでに経営しているなら、短期間で会社を成長させ、費用をかけずに顧客を獲得できる。
顧客を教育する情報製品の販売に重点を置き、その製品で学んだ人たちを顧客にして、本当に売りたい高額商品を売るってことですね。
自分はエキスパートではない?
まずは、直面する最も高いハードルは、
なかなか自分のことを、エキスパートだとは思えないですからね。
でも、そうやって思う人は、
あなたが卓越した料理人なら、
ですから、あなたが簡単にできること、夢中になれることは、
でも、それでも資格がないとか考えたりしてしまいますが、
人助けに資格は必要ないですよねってことです。
誰よりも詳しくある必要はない
相手が、自分の得意なテーマについて、より詳しく知っていたらどうすればいいのかって疑問が浮かびますよね?
著者は、映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを例えて、こう言います。
この映画の主人公は、詐欺師で、身分を詐称して航空パイロットや、小児科医などさまざまな職業に就くのです。
そして、大学で教師もするのですが、捕まった時にどうやって講義をしたのか聞かれた主人公は、こう答えます。
「学生より教科書の1章先を読んでおけば大丈夫でした」と。
そしてこれがカギになります。
ポイント
そのテーマについて世界で最も博識な人間である必要はない。
ただ、サポートする人々より1章だけ先のことを知っていればいい
誰の役にたちたいのか?
エキスパート・ビジネスには、健康、富、人間関係という3つ
そして、それらの二次市場、隙間市場と2段階深く調べる必要があ
例えば、健康ならダイエットとか栄養など、富ならセールスとか投資とか、人間関係なら恋愛などとかですね。
それらの二次市場のさらに深い部分を探ればいいと書かれています。
その調べるための3つの質問も提示されています。
それによって、間違ったニッチを追求して時間やエネルギー、
この辺は最強の選択術に、より詳しく書かれています。
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カリスマ性のリーダーになるには
どうすれば求められるリーダーになれるのかの、ルールをいくつか紹介
顧客を引きつけるような、キャラクターになるために、
人々が行動を起こす唯一の判断基準
私個人的には、人々が行動を起こす唯一の判断基準の部分は、特に学べたと思います。
ここで言ってしまうと、その判断基準がステータスだと言うことです。
ポイント
今やろうとしていることは、ステータスを上げるのか、
人に何かを提供すると、その提供されているもので、自分のステータスが上がるのではという希望と、
いい面ばかりを見てしまっていて、
何かを販売するということは、
でも、下がったとしても、成果を上げることで、
失敗のリスクとを、天秤にかけているので、
人々が望んでいるものを見極める
人々は必要なものではなく、
ですから、本当に何を望んでいるのかを見極めないといけない。
それを見極めるすごく簡単なテクニックが、
ポイント
- 人気のある市場を見つける
- 彼らに何が欲しいのか尋ねる
- それを彼らに与える
僕たちは、
こんなことも学べます。
なぜ人は新しい機会を切望するのか?
どうやって実際に新しい機会を作り出せばいいのか?
サービスを提供する相手をどこで見つけるのか、
そして、人々が現在の手段から、
5つ
- ほとんど知られていない大きな違い
- よく知られているが、ほとんど理解されていないこと
- これですべてが変わる
- クリスタルボール理論、この知識は近いうちに知ることになるが、今すぐはじめれば、先駆者として成功できると説得すること
- 基本に立ち返る
5つの好奇心フックで、レッドオーシャンから抜け出す方法。
最大の成果をもたらす重要な1つのワン・シングは何か?
顧客の信頼を得るために倒さなければならない1つのビッグドミノ
顧客の間違った信念をうち砕いて、信じてもらえる方法。
ひとを動かす良いストーリーにするために、
良いストーリーには、3つの基本要素があり、その設定のやり方も書かれていて参考になります。
もし、あなたが人々の購買行動の邪魔をする間違った信念を変えて、新しいあなたの信念を作り出せたら?
あなたの製品を購入するしかなくなるでしょう。
そのやり方を使って仕事にいかしたいならエキスパート・シークレット、オススメです。