仕事で学ぶための方法を解説
こんな不満を持っていませんか?
- この会社では何も学べない。
- 自分が成長できる気がしない。
そんな風に思っていたら、危険かもしれません。
会社は学校ではありません
会社があなたを、成長させてくれると思っていたら大間違いです。
会社は学ぶべき場所ではありませんし、あなたを成長させることが会社の仕事ではないからです。
作り出した商品やサービスを買ってもらい、利益を得ることが仕事です。
ですから、会社での仕事は、あまり学べることが少なくて当然なのです。
ポイント
あくまでも会社から言われた仕事をするという点においてはです。
こういうことを言うと、ちゃんと仕事をしていないから学びが少ないのだとか、仕事と真剣に向き合っていれば、そんなことはないと言われたりしますが、はたしてそうなのでしょうか。
会社の仕事は毎日同じ
会社の仕事って、ほぼルーティンですよね。
毎日ほとんど同じことをしていると思うのです。
と言いますか、うまくいっている事業なら、むしろそうするべきで、うまくいっているやり方を、勝手に変えて貰っては困ると思います。
ですから学べるのは、ほとんど入社始めの期間だけになります。
仕事始めは、分からないことばかりで、学べることも多いのですが、三ヶ月も経つとだいたい慣れますよね。
何も考えずに、作業できたりすると思うのです。
企画の内容が、多少変わったところで、やる作業は同じだったりします。
そして、時々ミスをして、こうしたらこんなミスが発生するって学ぶくらいでしょうか。
自分から学ぼうとせずに、仕事で学ぼうとしている時点でヤバい
自ら作り出そうとする仕事では、学びも多いのですが、会社から言われたことを日々淡々とやっている仕事だけでは、ほぼほぼ何も学べませんし、得るものもないと思うのです。
1年のうちに、今日は勉強になったとか成長出来たって日が、どれくらいあるでしょうか。
毎日なにごともなく同じことができているのは、その会社でする仕事に適応しているからなので、それは悪いってことではありません。
ですが、何かを学んで成長させてもらうってことを、仕事に求めるのは違います。
何か学びたいと思って仕事をすることは、悪いことではないのかもしれませんが、仕事にあまり期待しない方がいいと思いますよ。
会社の役割は、学ばせることではない
会社の仕事は、こういった仕事内容で、これをこの時間でやってくれたらお金を払いますよっていう契約です。
会社から言われた仕事を、ただやればいいだけの話しなので、それで問題はないのです。
ですが、何か学べるかといったら別です。
会社のやることはサービスを提供して、利益を得ることなのであって、従業員を育てたり、学びの場にすることではないと言うことです。
よく会社の不満として、今いる会社は何も教えてくれない、何も学べないとか愚痴っている人がいたりもしますが、そもそも会社は学校ではないので、学べる学べないは関係ないことです。
どうしても学ぶために仕事をしたいのであれば、会社が学ばせてくれて当然といった受け身ではなく、自発的に、学べるようにしなければいけません。
そもそも、何かを学びたいのなら、お金を払って習いに行けばいいですし、ネットや本で学べばいいことです。
仕事と学びは別
会社や誰かに、自分を成長させてもらおうって受け身で考えていても、何も学べないのが会社です。
この会社は何も教えてくれないと思ったら、危険信号です。
仕事と学びは別にしておけば、そういった不満は出てきません。
仕事で学べたら、ラッキーくらいに思っておけばいいのではないでしょうか。
お金を貰った上に学べるのですからラッキーですよね。
でも、基本的に学べないです。
なぜ、従業員教育みたいなものがあるかと言いますと、会社にとって利益があるからです。
会社にとって都合がいいから、従業員に成長してほしいんです。
会社にとって学んでほしいことを、学べるようにしているだけなので、自分で学びたいことがあるなら、本を読みましょう。
そして、その知識を実際に仕事で使ってみて検証すれば、給料が貰えたうえに、自分の学びの実験をすることできます。
会社をうまく使うコツ
ポイント
会社で学びたいのなら、会社から言われた仕事で学ぶのではなく、自分で学んだ知識を仕事の中で使って、会社の役に立つようにすればいいのです。
それがうまくいけば、経験という学びが手に入ります。
会社に何かしてもらおうではないのです。
自ら学んで仕事にいかす、そういう人を会社は求めていたりしますので、あなたのように学びたいと思っている向上心のある人は、重宝されるようになるでしょう。
役職がついてくれば、自分の判断でもっと自由に、いろいろ試せるようになっていくと思います。
それが、会社の利益になることなら、誰も何も言いませんので。
そうする以外、会社で学ぶことは少ないと思っておいたほうがいいですよ。
学んで損しないジャンル
オススメはマーケティングです。
マーケティングは学んで損しないというものではなく、学ぶべきだと思います。
どんな会社でも、何かしら商品やサービスを提供していますよね。
そしてその商品やサービスを買って貰わなければいけません。
作って満足、はい終わりではないので、そこからが大変なのです。
どうやったら買ってもらえるのか、作ったら必ず売らないといけません。
いいものを作ったから、お客さんが自ら探してくれて、買ってくれるなんてことはあり得ません。
ですから、お客さんに商品やサービスを知ってもらい、売れる人は必ず重宝されます。
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まとめ
会社が何も教えてくれないと思ったら危険信号です。
会社の仕事で学べることは、ほとんどありません。
会社は利益をあげることが仕事であって、学ぶことが仕事ではないからです。
誰かに何かしてもらおうって、受け身になっているうちは、何も学べませんよ。
学びたいのなら、仕事以外のところで学び、その学んだことを使って会社の仕事でいかし、経験としてさらに学ぶのです。
ポイント
会社は、給料をもらいながら、学んだことをやってみる場所くらいでいいと思います。
どこにいてもいつでも学べるようにしておきたいなら、200万冊読み放題の電子書籍Kindle Unlimitedをオススメしておきます。
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