現実逃避という逃げ道をつくっておく
時間を使い過ぎてしまって、やってしまった…と毎回思ってしまうのだけど、楽しいんだこれが!
って思う何かを見つけておくと、気分が落ち込んだ時に、強いですよね。
というより、そういった逃げ道があるってことを理解しているだけで、思い切って挑戦できたり、ストレスに強くなったりします。
失敗して落ち込んでも、また復活できる力がもらえることを分かっているんですから、安心して行動できるってものです。
そこでオススメなのが、疲れたら現実逃避です。
現実逃避を活用する
意図的に現実逃避をするのです。
現実逃避って、悪い意味で使われたりしますけど、挑戦したり努力したりして、その結果に凹んだ時、一時的に逃げることは悪いことではありません。
なんでもかんでも立ち向かう、なんてことができる人ならいいのかもしれませんが、普通の人にとってはどう考えても、やり方が悪過ぎます。
どうでもいいことは避ける
避けられることは、避けた方がいいですし、なぜどうでもいいことに、立ち向かわなければいけないのか、理解不能としかいえませんからね。
現実逃避したくなるようなことがあって、目先のことしか見えなくなっている状態のときに、そんな感情のままずっと耐えている方が時間の無駄です。
さっさと気分を変えた方が、建設的で効率がいいですよね。
現実から一時的に離れて、別世界に行って楽しめる現実逃避を極めれば、何があっても怖くありません。
気分を変えるために、スポーツとか散歩とか、遊びに行くとかでもいいのですが、リアルの延長線上にありますし、すぐにできなかったりします。
でもそれが自分にとっては一番って感じでしたら、そうするのがいいのですが、ずっと考えたままでしたら、意味がありません。
復習しないようにする
何かあった時に、ずっと引きずることで、さらに記憶への定着を自分自身でしてしまいます。
どうでもいいことを、ループして考えるってことは、復習をしているのと同じですから。
英単語を覚えるような行動を、できるだけしないようにしましょう。
あなたにとって不必要なので。
やるだけやってダメなら、読書を利用して癒されよう
アニメや映画、ドラマも何も考えずに見ることができるので、気分を変えるにはいいと思うのですが、イメージの世界に入りやすいのは読書です。
イメージの世界といいますと、怪しい感じがしますが、ようはただの想像で妄想です。
そうです、学生の頃からやっているであろう、女の子とイチャイチャする妄想を、自分の世界に入って繰り広げ、ニヤニヤしてしまうアレです。
側からみて、気持ち悪いんだけど…って引かれるやつです。
ただの想像で妄想は、なるべく1人の時がおすすめ
自分の頭の中で世界を作り上げることになるので、リアルのことは考えられませんから読書はいいですよね。
読書をしながら頭の中では、その世界に入りこんでいるので、現実逃避にはもってこいです。
結局のところ現実逃避しても意味がない!?
読書が終わったあとは、結局リアルに戻るから、意味ないと思う人もいるかもしれません。
ですが、ずっと嫌な気分のまま、そのことを考え続けるより、気分を変えて楽になってから考えるのでは、全く違います。
現実逃避したくなるようなことの、解決策が閃いたりすることは、気分を変えてリラックスしてからの方が多いと思いますよ。
グルグルとネガティブな思考をしているうちは、いいアイデアなんて出てこないですからね。
我慢しなくてもいい
現実逃避で、また前に進むエネルギーを得る、きっかけにすればいいだけの話しです。
何もずっと嫌な気分に、浸ることはありません。
それが好きなら別ですが…。
そんな状態から、サッと抜け出して気持ちを切り替えてしまえば、考え方も変わります。
人の特権を利用しまくる
イメージしたり妄想したりは、人間の特権です。
そういった能力は、使わないともったいないです。
自分の気分を切り替えられる、楽しい世界にいつでも入れるようにしておけば、うまくいかない状態が続いても、精神的に安定すると思います。
それを可能にしてくれるのが読書ですね。
物語です。
ずっと逃避しているわけにはいきませんが、解決する行動を起こすくらいの元気は出ますよね。
気分が変わったことで、これは自分が解決する必要のないことだよね…ってことに、気づける場合もあると思います。
やるべきことは、きっちりやった上での現実逃避
なんでもかんでも解決しないといけないなんてこともないですし、いくら考えても答えの出ないこともあります。
自分なりに頑張っていても成果が出なかったりすると、辛い思いをし続けることもあります。
そんな時の現実逃避です。
辛いことがあっても、継続していくための現実逃避です。
ですが、ただ単に面倒臭いってだけで他のことをするのは、ただのサボりです。
自分なりに頑張って、行き詰まっている時に、気分を変えるための現実逃避でないと、ただ楽してサボっているだけなので、何も前に進まないですし、成長もできません。
サボりすぎている人は、現実を見た方がいいと思います。
後々、何年か過ぎてから、失った時間の多さに、ガッカリなんてことにもなりかねませんので。
現実逃避のデメリット
デメリットととしては、その世界が楽しくて、なかなか現実に戻ってこないことくらいでしょうか。
あとは、緊急性の事案が発生した時に、とりあえず現実逃避が頭をよぎり、思考がそれるくらいですかね。
それくらいのことだと思います。
嫌な気分のまま、ずっと我慢している状態よりはマシなので、そこは大目にみてもいいのでは?
あとは困難を乗り切ってから、ご褒美にたっぷり現実逃避するのもいいですよね。
ストレスが解消できて、また走り出せるようになると思います。
それに、頑張った後や、つらいことがあった後は、さらに楽しく感じたりするので、つらい現実も、いい調味料と言えるかもしれませんね。
まとめ
現実逃避で、イメージの世界に入りたいなら、読書をオススメです。
その本のイメージ世界に、どっぷり浸かってリアルから距離を置きましょう。
また行動するための、エネルギー充電のための一時的な現実逃避ですから、思いっきり楽しんじゃえばいいのです。
そのために、自分の好きな物語のジャンルを探しておくといいと思います。
ジャンルはたくさんあるので、何かしら見つかると思いますよ。
読書は現実逃避ツールのひとつです。
没頭することで、さらに前に進むための糧にしてみてはいかがでしょう。
追記
ライトノベルの異世界物語が好きな方に、オススメです。
地球で暮らしていた主人公が、異世界に転生したり転移したりして、特殊な力を得て活躍する物語です。
異世界って時点で、完全に現実から離れますよねってイメージです。
おすすめがありすぎて、紹介しきれませんが、ここをおさえてみてはいかがでしょうか。
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