人間関係って、本当に疲れますよね。
出来る事なら関わり合いたくないっていうのが、みんなの本音ではないのかなって思ってしまいます。
そんな人間関係の原因と、考え方を変える方法を書きました。
小学生でも人間関係の本を読む
書店で立ち読みをしていたら、小学生が隣にやって来て、平積みされている本を物色し始めたんです。
小学生がビジネス書?と思って、変わってるなぁなんて思いつつ、興味でもあるんだろうかと気にしていたら、人間関係に悩んだときに読むようなタイトルの本を手に取り、隣で読みだしたんです。
本のタイトルと小学生があまりにもミスマッチ過ぎて吹きそうになりましたけど、そうかそうか小学生でも、人間関係に悩むんだなって思って、よくよく考えるとそういえば学生の時の方が逃げ道がなかったりするので、人間関係が大変だったような気がします。
途中でお母さんに呼ばれて、本を置いて去って行きましたけど、そもそもその歳でこんな本を読むとかすごいなって思いましたね。
小学生にビジネス書をとらせる人間関係って、どんなものだろうって興味はありますが、いくつになっても、その悩みは無くならないのかなとも思います。
でも大丈夫です、悩みはでてくるかもですが、解決する方法は、いろいろあります。
人の悩みは、ほとんど人間関係
仮に人間関係の悩みが無くなったとしたら、みんなが楽しく生きていけるような気がしてなりません。
人の目を気にしなくて済むのなら、見栄をはって、やりたくもない仕事なんてしないだろうし、働いていないことに、罪悪感を抱いてしまったり、好きでもない洋服にお金をかけたり、味もたいして分からないような高級な食べ物を食べたりするのかなって思います。
変に思われたくないがために、ちょっとコンビニいくだけで部屋着から着替えたりするのも、もし知り合いにあってしまったらって思うからですよね。
人間関係の悩みがなければ、ひげを剃らなくても、化粧をしなくてもよくなるし、無駄も相当はぶけて好きなことをすることに時間を使えます。
誰かに、なんだかんだもっともらしい事を強がって言ったり、いい事言ってカッコつけたり、他の人とは違うんだよって目立とうとしたり、そんな無駄なことが無くなるのではないかとも思っています。
人間関係は何が原因?
人間関係の原因は人の目にあると思っています。
それさえ気にならなければ、自分の好きなことをすると思うんですよ。
子供がそうですよね、周りの目を気にしていないので、そこがどんな場所でも自分の好きなことをします。レストランでもスーパーでも踊りたい時には踊るし、泣きたい時には泣いて叫んで歌って、やりたい放題です。
大人はまわりの目を気にしすぎて、何もできません。
人の目を気にするからこそ、良く思われたいって気持ちが強くなります。
そういうものが無くなったら、人を下げることを言う人もいなくなるだろうし、自分の行動にも自信を持てるし、もっといい世界になるのではと思います。
人の目は、自分の決めつけ
これがいい人生だ、みたいな決めつけられていることって、結構あったりするじゃないですか。
人よりも上に行きたいとか、どこどこの大学を出てとか、どこどこに住んで、いい車に乗って、いい家に住んで、ブランドのバッグを買うなどなど、よく見られたいっていう、その固定観念が強すぎて、それも人間関係の悩みの一つになっていると思います。
答えは一つだ!これが正しい!みたいな考え方や社会の風潮との、自分の考えるものとのギャップに悩んでいたり、思い込み過ぎていることもあるのだと思っています。
自分で自分自身をしめつけすぎなんですよね。
私はこれでいいって思える人が、人間関係の自由を得られると思っています。
こうじゃないとダメって固定観念を壊すのは、難しかったりしますけど、このまま苦しみ続けるよりはよくないのでしょうか?
人間関係が自分を成長させてくれるのウソ
人間関係が自分を成長させてくれるとか、あの人に会ったからこそ今の自分がいるとか、人と会わないとダメだとかいう風潮がありますけど、それも沢山あるやり方の中の一つってだけのことです。
そんなに誰かに頼らなくてもいいと思うんですよね。
人に会わなくても誰かがいなくて十分、成長出来るので安心してください。
そもそもそんなに成長しないといけないの?って疑問も浮かんできます。
そういう一つの価値観を押し付けてくる人の事は、人と会わないと成長すらできないのか、って思っていればいいと思います。
ですから、気にしないことです。
思い込み過ぎている人の戯言だったりしますので、それがすべてではないと世の中の考えを一蹴してみて下さい。
人に会うから成長するのではなくて、成長しようとするから成長するんです。
成長できるツールはたくさんありますよ。
ファッションがダサイと人間関係がうまくいかないのウソ
ファッションがダサイ人とは、一緒に居たくないとか、一緒に歩きたくないとか、そういうことを言う人がいますけど、それも人の目を気にし過ぎているからこそです。
そういうことを言う人も、たいして良くなかったりしますけどね。
そんな人と付き合うと自分が疲れるので、避ける人リストに入れてしまいましょう。
自分のいいと思うもの、好きな服を着たらいいと思います。
ファッションセンスがいい、悪いもその人のただの思い込みですから。
人の目を気にすると、そんな悩みも出てきますが、いつでも運動出来るように動きやすければいいとか、機能面で選んだり、そのまま寝れる服がいいとか、自分なりの目的で選べばいいんですよ。
うわ、あいつすげーダサイとか思うことがあるかもしれませんが、それは自分だけの感性なのでどうでもいいんですよね。
ダサイ=悪い、なんてことはありません。
そんな考えの人が、ダサイのです。
人間関係のせいでする買い物
人の目を気にした車の購入も意味がないです。
私もいい車に乗りたいですが、いい車の定義はそれぞれ違います。
いい車=燃費がいいとか、形が好きとか、運転が楽とか、荷物をたくさん運べるなどなど、人それぞれです。
いい車=高いではありません。
私の場合は、運転がとにかく楽な方がいいので、おのずと価格は高くなりますが、でもそれは自分で運転するっていう前提になっています。
考え方を変えて、とにかく安い車を買って、運転手を雇うってことでも解決するなって最近思います。
そもそもあまり外に出たくはないので、タクシーでもいいかもしれません。
(その場合、コンビニ行くのも面倒ですが。)
人の目を気にしないために
考え方を変えると、人間関係ってすごく楽になったりします。
ほんのちょっとしたことなのですが、試してみてはいかがでしょうか。
1歩踏み出して見れば、どうってことない事の方がほとんどですよ。
世の中舐めまくってるくらいが、ちょうどいいのかもしれませんね。