やっぱりこのキャラクターって、なんだか憎めないといいますか…。
気になってしまいます。
ふざけた顔をしていると思うんですよ(え?)、客観的に見て。(失礼な。笑)
でも、なんかいいんですよね。
それにしても、ビーノに「のりしお味」って、イメージわかなくないですか?
ビーノ<のりしお味>
開封した途端に、ヤバいくらいの「のりしお」の香りが飛び出してきます。
ビーノっていうことを、忘れてしまうくらいの強烈な香りですね。
香りだけで言いますと、ビーノ感は全くのゼロです。
独特なえんどう豆の風味は、どこかに丸めて捨ててしまったかのような、スッキリとした、純粋なのり塩の香りがします。(ポテチは、どこか油っぽさが混ざるので。)
ですが食べると、完全にビーノですね。
香りは、物凄くのりしおなんですけど、食べるとビーノで、二口目まではのりしお?って感じなんです。
ですが、ビーノの味になれてくると、だんだんとのりしお感が増してきます。
しかも、ビーノのサクサク食感がなくなると、ねっとりとした独特な食感なので、粘りのあるのりしおで、かなりうまいです。
ポテチののりしおとは、のり塩感がまた全然違っていて、別モノですね。
優しい噛み心地に、ふんわりとしたのり塩としての味わい、そして、香りでは全く分からなくなっていたえんどう豆のコラボは、食べていて面白い感じがします。
えんどう豆感、全くなかったよね!?みたいな。
えんどう豆は、優しい味をしておきながら、結構味としてはハッキリとしていることが、のりしお味でよく分かりました。
のりしおの味は最終的に、ビーノに負けてしまうのですが、しっとりと混ざった時ののりの味は、他では味わえない味わいになっています。
ねっとりしたのりって、格別に美味いんですねって感じです。
それに、噛んだときに、ふんわり抜けるのり感も、優しいビーノと雰囲気があっているんですよね。
ですが!このビーノは、辛味がなかなかにいい仕事をしています。
ただのえんどう豆と磯の感じを合わせた、優しい味わいではなく、辛味でバチッとまとめてくれてるんですよね。
優しかったビーノが、すごく自己主張をしてきたような、爪あとを残そうとしているような味わいになっています。
最終的には、我の強い辛味を残して消えていく、えんどう豆みたいな、そんな感じですね。
優しさから力強さを感じるようになったビーノも、なかなかのうまさです。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
えんどう豆グリッツ(カナダ産)、植物油脂、えんどう豆パウダー、食塩、あおさ、酵母エキスパウダー、唐辛子パウダー、青のり/調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、(一部にえび・かにを含む)
栄養成分表示 1袋(70gあたり)はこちら
エネルギー430kcal、たんぱく質9.4g、脂質33.3g、炭水化物24.9g(糖質21.2g、食物繊維3.7g)、食塩相当量1.0g
優しい味がご所望な人は、なんといってもうましおですね。