ビジネス本の読み方が非効率的になっていませんか
ビジネス書の読み方が気になる人は、真面目すぎな人ではないかと思います。
本のすべてを覚えておきたいとか、より情報をたくさん詰め込みたいとか、考えているのかもしれませんが、それはビジネス書を読む目的とは違うはずです。
私もはじめの頃はそうでした。
どうしても、せっかく時間をさいて読むのだから、効率的にとか、たくさん記憶しておきたいとか考えていました。
でも、そういったやり方は、むしろ時間がかかるので非効率的です。
覚えるためにビジネス書を読んでいるのではないからです。
なんのために、ビジネス書なんて読むのかというと、物事を有利に進めたいからですよね。
ライバルに負けたくないとか、そういった気持ちも少なからずあると思います。
そういった目的で、読んでいると思うので、ビジネス書の読み方のオススメ方法は↓
ビジネス書の読書のやり方は自由で、非常に単純で簡単です
読み飛ばし、斜め読み、積読、買っても読まない、とにかくなんでもありです。
本の内容なんて、ほとんど忘れます。
では、何のために読んでいるんだ?って話ですが、使える情報があったら、利用するためです。
それしかないです。
へへ、オレはこんなことも知ってるんだぜって、会話の中で知的な雰囲気を出したい人にも、ビジネス読書は使えます。
本の情報を、自分のためにしっかり使っているんですから、それはそれでいいですよね。
ようするに目的があって、それに有益な情報があったら、使い倒しちゃえってことです。
何も考えずに使うために、片っ端から読む
おすすめは、気になるタイトルを片っ端から読んでみて、何も考えずに使えるものを、そのまま使えばいいと思います。
今働いている会社の業務で使うには…とか、私のビジネスに活かすには…とか考えずに、素直に本の内容通りに使えるものを使うのです。
そのために片っ端から読むってことですね。
くどくどした説明は読み飛ばし、自分の中で気になっているキーワードは、斜め読みでもピンと引っかかります。
気にしている文字だけが、目に飛び込んでくる感じですね。
そこだけ読めばいいです。
なぜなら、先程、本の内容はほとんど忘れると言いました。
ですから、何か1つでもあなたのセンサーに引っかかれば儲けものなんです。
それが、ビジネス書の読み方です。
※物語を楽しむ小説では、できません。
ビジネス読書9つのメリット
- 理解能力が上がる
- さまざまな考え方ができるようになる
- なぜか知らないけどモテる
- 世の中の流れが分かる
- ポジショントークが分かるようになる
- 企画書でも資料でもなんでも読むスピードが上がる
- 文章を書けるようになっている
- 自信がついて、なぜか謙虚になる
- 健康になる
理解能力が上がる
読み続けていれば、自然と理解する力が上がります。
理解能力を上げたい!なんて思わなくても、そうなるので、あまり気にせず読めばいいです。
そもそも、何かを理解したくて読むので、必然です。
話しを最後まで聞かなくても、何を言いたいのか分かるようになっていたりしますよ。
さまざまな考え方ができるようになる
自分では絶対しなかったような、物事の見方を著者がしている場合があります。
そんな風に世の中を解釈してるんだとか、全く自分では考えつかなかった考え方を学べたりするのです。
こんな風に考えるといいよってことを見つけておくと、どんな仕事でも応用が効くんですよね。
ただの考え方ですが、人と違った考え方をすれば、出てくる答えが違うのは分かると思います。
それが、あなたの魅力になるし、強みになっていくのです。
たとえば、「ビジネスの世界では、少数の意見の方が常に正しい」みたいなことです。
みんながいいと思っていることが、正しいと思ってしまいがちですが、ビジネスの場合には、みんながいいと言っているものは、つまらないものが多い傾向にあります。
みんなが納得するものは、当たり障りがなく、大抵ぼんやりした商品やサービスが出来上がってしまうんですよね。
誰にとってもいいですよではなく、これは、僕の!私の!ためにあるって思ってもらえるものでないと、モノがあふれている現代では、見向きもされないのです。
なぜか知らないけどモテる
読書をしていると、考え方が変わってきます。
ですから、周りと違った考え方をしていることが、理由かもしれません。
ハッキリとは分かりませんので、「なぜか知らないけど」なんです。
「こいつ、できる…」みたいな感じなのか分かりませんけど、頼られるようになるので、そういうことなんだと思います。
どう思う?なんて相談される機会が多くなりますし、意外と的確に評論家っぽい感じで答えられるようになるんですよね。
異性からすると、「頼りがいがあるように見える」って点がいいのかも知れません。
そしてなぜか、盲目的に信じてくれるようになったりします。
この人が言うなら間違いないみたいな感じでしょうか。
世の中の流れが分かる
本のタイトルとかでもそうですけど、今の世の中で流行るようなキーワードが、タイトルに入ってる本が多くなります。
たとえばAIとかですね。
新刊のタイトルを見るだけでも、世の中が何に興味を持っているのか、分かるようになります。
ブームになりそうな、もしくはなっているキーワードが乗っかっていますよ。
それに、先を歩んでいるキーマンの本を読んだりすれば、世の中がどう動いているのか、ヒントがたくさん見つかります。
そういった内容が、後々ネットやテレビで取り上げられることが多くなるので、大体の流れが分かるようになります。
ポジショントークが分かるようになる
ネットやテレビなどで発信される情報が、誰かの立場が優位になるように、誘導しているなってことが、分かるようになります。
巧妙に、そういう風に見せないようにされていますけど、そういったことに気づくようになります。
世の中、お金が絡んでいるので、ほとんどポジショントークです。
統計、グラフを出していても、一部分を切り取って使われていたりと、よく考えると分かるようなことが行われています。
この情報は誰にとって、有利に働くようになっているのかってことを考えると分かりやすいです。
そして騙され難くなります。
企画書でも資料でも、なんでも読むスピードが上がる
文字を日々読んでいるのですから、当然と言えば当然です。
パワーポイントで作られたものとか、話になりません。
1枚の紙に、無駄に大きな文字と少ない情報量で、枚数が多いだけなのですから。
しかも最終的な着地点が数秒で分かるので、途中の説明が鬱陶しく感じるようになると思います。
文章を書けるようになっている
作文が苦手だった私だからこそ、よく分かるのですが、文章が書けるようになっています。
文法とかいまだに理解していないで、分かりにくいかもしれませんが、そんなの関係なしに、書けるってことが驚きなんですよね。
いつの間に、こんな書けるようになったんだろうって思います。
ブログを毎日書こうと決めた1日目から、書けましたので、明らかに本のおかげです。
それしか、考えられません。
自信がついて、なぜか謙虚になる
本を読むと、多少いろいろと物事が分かってくるので、賢くなります。
あっ理解できてるって思えると、それが自信につながるんですよね。
今まで、頭いいなぁって思っていた人達が、普通に思えてくるんです。
でも、読書していると、よくこんな考え方ができるよなとか、この人すごいなって人がたくさんです。
いくら自分が読書したところで、追いつけそうもない人達が、いくらでもいます。
ですから、謙虚にならざるおえません。
自信は多少ついてきますが、自分が雑魚過ぎて、恥ずかしいくらいです。
健康になる
健康について書かれている本は、思いのほかたくさんあります。
健康に関しての本でなくても、やはり体が資本ですから、その事についても取り上げていたりするんですよね。
そういった内容を何度も目にすると、健康に気をつけるようになります。
睡眠とか、食べ物とか運動とか、今まで、気にしていなかったことでも、成功している人が言っているなら、やってみたくなりますよね。
単純です。
けど、健康が一番大事なのは、誰にでも分かりますからね。
行動して損しないですし、徐々に体力がついたり、健康になっていっているって実感が、やる気にもつながりますよ。
まとめ
ビジネス書は、読み飛ばし、斜め読み、積読、買っても読まない、とにかくなんでもありです。
使える情報をみつけて、実践すればいいのですから。
そのために、片っ端から読むことをオススメしていますが、本をたくさん買うには、それなりのお金がかかります。
そこでおすすめしているのが、Amazonの電子書籍サービスKindle Unlimitedです。
初月は無料で、月額は980円、200万冊以上が読み放題ですから、気に入らなかったら、すぐ本を変えることができます。
「片っ端から読む」ができるサービスです。
気楽に本を選べるって点は、読書を続けるコツだったりしますので、おすすめのサービスですね。
自分のために使い倒してください。
文字を読むのが苦手なら、オーディオブックがおすすめです。
オーディオブックか、Amazonのオーディブルでいいかと思います。
読書はしなくても問題ないのかもしれませんけど、本で得られるメリットがデカすぎて人生変わりますよ。
それに、読書人口が少ないので、強みになりやすいんですよね。