シンポテト絶妙しお味 レビュー感想
シンポテトといえども、定番のポテトチップスうすしお味と、ほとんど変わらない香りです。
ひまわり油で、フライされてはいますが、香りの違いは分かりません。
ただポテトが油で、こんがり揚げられた匂いには、どうにも食指を動かされます。
それにしても、味の表現がいいですよね。
ただの食塩を使っているんだと思いますが、絶妙しお味なんて書かれたら、それだけで美味しく感じてしまいます。(単純)
通常のポテトチップスうすしお味でも、きっと絶妙な塩加減になっているはずなんですよね。
ですから、そんなにポテトと塩のバランスは変わらないと思うのですが、さすがのフレーズです。
なんて思っていたのですが、食べてみると、本当に絶妙なしお味でした。
ポテトがすごく甘く感じるんですよね。
すごいとしか言いようがないんです。
ポテトの薄さのせいもあってか、ポテトがクリーミーな味わいになっていて、ポテトスープのような、感じがあるんですよね。
そんなクリーミーなポテトに、塩加減がまた完璧なんです。
このクシャッとした、見た目からしても美味しさが上がるんですけど、味でもっと美味しくなっています。
それに食感が面白すぎます。
カルビー最薄なので、サクサクと軽い感じの食感をしていそうなんですけど、揚げ方なのか、ひまわり油なのか分かりませんけど、カリッカリとした、しっかりとした食感をしているんです。
それでいて、ものすごく軽い噛み心地ですからね。
カルビー最薄でも、クシャッとしている分、噛んだ時には厚みが出てきてしまうので、最薄とは思えない食感になっています。
ですが、そんな食感とポテチの軽さが、全く比例していないので面白いんです。
しっかりした食感があるのに、すごくふわっと軽いみたいな。
不思議な感覚になる食べ心地です。
とても軽いので、一気に流し込みたくなってしまいますが、シンポテトを存分に味わうなら、1枚1枚食べるのがおすすめです。
その方が、絶妙な塩加減もそうですが、ポテトのクリーミーさを存分に味わうことができます。
ですから、一気に口に流し込んでしまうと、塩加減も、クリーミーな感じも、ポテチの軽さも半減してしまうんですよね。
食感しっかりあるのに、非常に軽いっていう不思議感覚も薄れてしまいます。
ですから、のんびり心に余裕をもって食べると、いいポテチですね。
急いで食べるような感じのポテトチップスではないです。
シンポテトの場合、ポテトチップスというより、ポテトクシャップスかもしれませんけど。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
じゃがいも(国産)、ひまわり油、デキストリン、食塩、でん粉/調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(V.C)
栄養成分表示 1袋(42gあたり)はこちら
エネルギー234kcal、たんぱく質0.9~2.8g、脂質15.1g、炭水化物22.6g、食塩相当量0.4g、ビタミンE:5.0~13.5mg