なぜか人の輪に入れない、意味もなく?なぜか嫌われやすい、そんなつもりではないけど、余計なひとことをつい言ってしまう、空気が読めない、自分でもどうしてこう性格がイマイチなんだろうなんて思っていたら、結果(利益)を出しましょうって感じの話しです。
会社では、コミュニケーションが大事とか、人間性を問われたりしていますが、そんなものは関係ありません。
どんな変な性格をしていても(いいすぎ?)、結果(利益)を出せば問題ないのです。
[toc]
残念ながら、仕事は人間性ではなく、結果で評価される
会社の目的を考えてみると分かります。
それに、あなたが社長だったら、どんな人が会社にいてくれるといいでしょうか。
- 自分の言うことを聞いてくれる人?
- 話がうまくて、周りとのコミュニケーション能力が高い人?
- 仕事をきちんとこなす人?
- 成人君主?
どれも違いますよね。
社長が欲しい人材は、結果を出してくれる人です。
利益を出してくれる人が欲しいはずです。(そうでないと夜も眠れません)
結果を出す人って、人と違ったことをしている人がほとんどですよね。
大多数と同じようなことをしていたら、同じ結果しか出せませんので。
ですから周りからすると、ある意味、変な人が多かったりします。
いい人になるより、結果を出すことの方が難しいので、どんな雰囲気の人でも、会社に利益をもたらす人は、重宝されたりしますし、期待されたり、はたまた尊敬されたりするのです。
人間性やコミュニケーションなんて、ただの手段であって、別に大事ってわけではありません。
何のための人間性や、コミュニケーションなのかってことです。
職場内で、みんなと仲良くする、楽しく過ごす、なんてことが「目的」になっている人間性やコミュニケーションなんて、全く意味がありません。(ビジネスでは)
何かを成し遂げるために、仲良くした方がいいから、コミュニケーションをとるわけで、それは手段であって、目的では無いってことです。
人間性やコミュニケーション能力が大事だ!といったところで、仲良くなって何がしたいの?ってことです。
そんな暇あるなら、さっさと利益出せですよね。
利益出さないと、会社は存続できないのですから、当然です。
ですから、会社で言われている人間性やコミュニケーションを、勘違いして難しく考えすぎているのかもしれません。
会社の評価がおかしいワケ
人間性が大事とか言われておきながら、なんであいつが評価されているんだ!
なんてことあるじゃないですか。
なぜそんなことになっているのかといいますと、ようは結果(利益)がすべてだからです。
会社の欲しい結果を出している人は、性格がどうであれ評価されます。
ではなぜ人間性が大事とか言われているのかといいますと、ただ結果を出している人に、人間性のいい人が多い傾向があるよねってだけの話しなんです。
それに、はじめは変な性格をしていようがなんだろうが、結果を出すような人は、そんな性格をあらため改善していくので、結果的に人間性が重要視されやすいのです。
ですから、人間性が大事とか、コミュニケーション能力がとか…、利益以外のことが注目され、なんだかんだ言われているのですが、そんなの結局のところ関係ありません。
どんなに偏屈で人間性に難ありでも、結果を出してしまえば問題ないんですよね。
ですから結果を出してから、自分の悪いところを改善していってもいいわけです。
結果を出している人は、余程のことがないとクビになんてできませんので。
文句あるなら結果出せですからね。
会社に利益をもたらしている人を、そうそう切るなんてことはできません。(これほんとに)
それに、そもそも結果を出している人に、あまり嫌な人はいなかったりですね。
謙虚だったり、礼儀正しい人が多かったりします。
といっても、謙虚で礼儀正しくなればいいのかってことでもないんですよね。
利益をもたらしている人が、ただの手段として、謙虚や礼儀正しい方が、何やら人受けもよく上手くいきやすいかも!?って感じで改善している場合もあるので、人柄を目的にしても意味がないんです。
その人なりの、こうすればいいんじゃないかを求めていった結果で、人柄がよくなるみたいな感じですね。
人間性がいいから結果を出せるのか?
そんなことはありませんよね。
世の中、いい人はたくさんいます。
ですがそういう人たちが結果を出しているかというと、そうでもありません。
結果を出すことと、人間性は別です。
結果をだす一部の要因にはなっていたとしても、それがすべてではないのです。
ですから、勘違いされている部分が大きいと思います。
結果をだす人が嫌な人だと納得いかないので、人間性がいい人であって欲しいという、周りの願望もあると思いますけど。
人間性のいい人でも、結果を出していない人は、たくさんいるので、人間性は結果を出すことと関係ありません。
結果をだすから、人間性が良くなっていくのか?
それは大いにありますよね。
結果を出している人が、人間性をよくした方がよさそうだと思えば、そうすると思います。
性格がどうであれ、なにかしら努力しないと、いい結果なんてついてきません。
その過程で、人間性が磨かれていく人もいると思います。
そして、結果を出している人は、ちょっと空気読めないような、変な性格をしていたとしても、いいように解釈されがちです。
ちょっとしたいいところがあると(誰にでもある)、こんないいところがあるから、きっといい結果を出せるんだろうとか。
偏った性格をしていても、なぜかいい感じで納得されていたりですね。
それに努力の結果がついてきて、仕事がうまくいきだすと、いままで頑張っていたことが、頑張らなくてもできるように慣れてきます。
そうなると、余裕が生まれて、自分の行動の見直しとか、人格面や生活面の改善をはじめたりするんですよね。
結果を出せるような努力ができるのですから、あとからでも人間性は磨けるのです。
ですから、どちらが先かと言われれば、結局のところ、どちらもありえますけど、はじめから人間性が重要かといいますと、そうでもないってことです。
この人、そんな性格でよく営業できてるよね…って人も中にはいるので、仕事には人間性が重要ってわけではないっていうのがよく分かります。
自分の性格を嘆くより結果をだせ
会社では、不愛想でみんなに嫌われ、態度も悪いって人が、なぜか仕事をとってくるみたいな。
そんなこともあります。
不愛想や態度がよくないのは、社内で仲良くすることよりも、仕事をとってくるための努力に、集中している結果だったりする場合もあります。
逆に何もしないくせに、自分の印象だけ取り繕って、文句ばかり言っている人の方が多いんじゃないでしょうか。
どんなに人間性が良い人だったとしても、必ず妬まれたり、悪い部分を誇張して言われたりするんですよね。
ですから、仕事では人間性ではなく、結果、利益です。
何か文句があるなら、結果出してからいえばいいんです。
残念ながら世の中は、そういうシステムになっているみたいなんです。
まとめ
仕事では、人間性が良い悪いは関係ありません。
会社が求めるのは、利益をだしてくれる人材です。
人間性のいい人が、良い結果をもたらしているかというと、そんなことはありません。
人間性、人格面なんて結果を出してから改善していけばいいのです。
嫌われていようが、人の輪に入れなかろうが、変な性格していようが、関係ありません。
会社に利益をもたらしましょう。
そうすれば、勝手にいい評価をしてくれるようになります。
何かを変えたいなら、今までと違う結果を求めるなら、手っ取り早いのは本を読むことです。
何を読んでいいか分からないなら、200万冊読み放題の電子書籍はオススメです。
1冊全部読まなくても、読みたいところだけ読んで次の本、なんてことが気楽にできますし、いつでもどこでもスマホがあれば学ぶことができます。
文字を読むのが苦手なら、オーディオブックもおすすめです。
オーディオブックか、Amazonのオーディブルでいいかと思います。
本を読む時間がない人は、本の要約をしてくれているサービスもあります。
1冊10分で読めるのは忙しい人には、嬉しいサービスですね。