おかしい
将来の夢は間違いだらけ。
将来の夢とは?
未来の自分は、こうあったらいいなという、その人の理想や野望のことですよね。
ですが、なぜか職業で語られる場合が多いんです。
何になりたいのかって。
それにも理由があります。(後ほど解説)
そして、将来の夢を、本気で考えている人は少ないです。
なぜなら、聞かれるタイミングが、そもそも悪いからです。
将来の夢を聞かれるタイミング
将来の夢を聞かれるのは、だいたい小学生までなんですよね。
先生や親に聞かれて、なんとなく答えるみたいな感じではないでしょうか。
中学生くらいになると、夢は何?って聞かれるよりも、何がやりたいのか?なんて言葉が変わってきます。
夢といった漠然とした感じではなく、現実に今の自分の能力に即した答えを求められるようになります。
まれに中学、高校と、授業の一環として聞かれることはあっても、ほとんどの人が適当に答えるのではないでしょうか。
それに大人になると、夢はなんですか?なんて聞かれることは、ほぼ99%なくなります。
ですから、大人になってまで、夢をもっている人は、そもそも少ないんですよね。
それに、幼い頃に答えていた夢を覚えている人も少ないです。
中には、ごく少数ですが、子供の頃からの夢をかなえる人もいますけど、そもそもの話し、まだ世の中、知らないことだらけの年齢で聞かれるので、将来の夢を聞かれても意味がない人の方が、圧倒的に多いのではないでしょうかってことです。
幼い頃に、自分の知っている狭い世界の中で答えることになってしまうのですから。
そうすると、何かのヒーローだったり、知っている職業になってしまうのは必然です。
警察官だったりお花屋さん、ユーチューバーとかですね。
時々、親がいったのか、公務員なんていう子もいますけど、きっと意味を知らずに言ってますよね。
適当にその場の思い付きで答えてしまうので、聞くタイミングが悪すぎるんですよね。
聞くことが、悪いということを言っているのではないです。
聞くなら大人になってからも聞き続けないと、意味がないってことです。
幼い頃だけ聞いといて、物事を判断できるようになってから聞かないって、どういうこと!?って感じですよね。
夢が、大人に近づくにつれて変わっていく過程も楽しそうなのに、夢を聞かれることが、そもそもなくなっていきます。
聞かれなくなるので、なかなか自分の夢なんて考えなくなりますよね。
ですから夢を聞かれるタイミングが悪すぎます。
そもそも夢は、叶えることができるのか?
結論から言いますと、叶えることができます。
それくらいは、誰でも知っていることかもしれませんけど、叶います。
夢を叶えた人は実際にいるので、夢は叶うんですよね。
ですが、かなりの少数派ってだけの話しです。
ですから、夢は叶わないっていうのは嘘なんです。
ポイント
夢は叶えることが出来るけど、あなたの夢が叶うかどうかは、分からない
ってことが、正確な答えではないでしょうか。
ですから、夢なんて叶わないなんてことは、言えません。
将来の夢を叶える人と、諦める人の違い
- 本当に叶えたい夢を、もっているのか、そうではないのか。
- 夢を叶えようと努力をする人なのか、そうではないのか。
- 夢は叶うんだ!って、本気で信じられるのか、どうなのか。
といった要素が、さまざまありますが、夢をかなえる人は、前提として、確実に努力をする人です。
そして、あとは時の運ですよね。
なぜ運が入ってくるのかといいますと、夢を叶える前に、もしかすると事故にあうかもしれませんし、病気になるかもしれません。
ですから、どんなに努力をしても、ダメな時はダメなんです。
今のようにパンデミックが起こるかもしれません。
自分の力の及ばないところは、どうしようもないからですね。
それに、どんなに努力をしても、叶わないこともあります。
ですから、それを分かった上で、何かを犠牲にしてでも夢を叶えるために、頑張れるのか、そうではないのかが、まず分かれ道になっています。
夢は叶わないから夢?
「夢は叶わないから夢っていうんだよ」
っていう人がいますけど、その通りです。
そうやっていう人は、そもそも将来の夢を叶える気がないので、その通りになります。
叶ったらいいなぁみたいな、ただの空想的なものとして考えているんですよね。
なんとなくこうあればいいなぁ、こうだったら理想だなぁ、どうせ叶わないけど。
みたいなことを夢といっているんです。
ようするに、本気ではないんです。
どうせ叶わないと思っているから、叶うんだったらみたいな。
そんな感じです。
ですから、叶わないと自分で思っているんですから、「夢は叶わないから夢」ってことになってしまいます。
そういった、ただの空想的な感じなので、夢は、どこか他人任せみたいな感じになっているんですよね。
夢のために何か努力するとかではなく、何もしなくて楽して叶ったらいいなみたいな。
ですから、叶わないのです。
叶えないのです。
実は、夢は叶わないではなく叶えないが正しい!?
運以外でいいますと、叶わないというよりは、叶えようとしていないっていうのが大半です。
夢は、今のままでは叶うことがない理想を夢っていいますよね。
明日にでも叶うようなことを夢とは言いません。
ですから、相当な努力が必要になりますが、努力をしたところで、夢が叶うかどうかも分かりません。
夢なんか見ずに、現実をみろなんて言われていたりもしますが、今の自分にとって、現実的ではないものを夢って言ってるわけです。
ですから、何かしら理由をつけて、自ら叶えないような行動をとっているんです。
叶わないと思っているから、始めから諦めているのです。
そういった理由もあって、夢を諦め、現実的に生きている人が多いんじゃないでしょうか。
叶わないかもしれないのに、行動しなければいけないのは、よほど自分を信じて努力できないといけませんので。
夢を叶える人:
- 明確なゴールを描いている。
- 夢は努力すれば叶うと思っている。
- 夢を叶えるためなら、どんなことでもする。
夢をあきらめる人:
- そもそも、叶ったらいいなぁくらいで、本気で考えていない。
- 夢は叶わないから、夢だと思っている。
- 理想はあるけど、そのために努力はしたくない。
夢を叶えてしまう人と、夢を叶えない人では、前提が違いすぎるんです。
夢が叶うかどうかは、明確さの問題?
夢を叶える人は、明確なイメージをもっていることの方が多いと思います。
そうなっている自分を想像しています。(絶対ではありませんけど)
実際聞いたわけではありませんが、目的地がないと、そこにたどり着けることができないからですね。
それに目的地がないと、何をすればいいのかも分かりません。
ですから、本人からすれば、きっとそれは夢でもなんでもなく、目標になっているんだと思います。
叶わないと思っている、どうでもいい夢のようなボヤッとした感じではなく、明確なありたい自分の姿が見えているので、そこに向かって進めるのです。
将来の夢に向かって行動する人たちは、そんな明確な目標を、夢と言っているだけの話しなんですよね。
旅行で例えると、こんな感じです↓
夢を叶えない人:どこか旅行に行きたいなあ(本気で行こうと思っていない、適当)
夢を叶える人:ハワイに行く(はっきりしている目標になっている)
適当に考えているだけでは、行けるものもいけません。
目的地がないのですから、当然ですよね。
そして、目標があったからと言って、必ずうまくいくとは限りません。
目的地が明確でも、行き方が分からないのですから。
目的地(理想の姿)に着くまでにも、さまざまなことがおきて、道を変えたりしなければいけません。
こっちだと思って進んでいた道が、行き止まりだったりと、今までやってきたことが的外れだったら、振り出しに戻るなんてこともありえます。
それでも、また次のチャレンジに挑めるのは、ようは行き着く場所が明確なんですよね。
どんな道を通ってもいいですし、どうやって目的地に着いてもいいわけです。
ずっと何の困難もなく真っ直ぐ目的地に向かえる道なんてないですからね。
あとは、そのための努力ができるのかどうかにかかっていると思います。
まとめ
将来の夢は、叶えることができます。
ですが、前提として叶うと信じて努力できる人、さらに運がよかった人が叶えることができます。
ですから、
夢を叶えることはできるのですが、あなたの夢が叶うかどうかは、分からない
とうことになります。
将来の夢を叶える人と諦める人の違いは、
本当になりたいゴールがあって、そこにたどり着くために、どんな努力もおしまない人なのか、そうではないのかの違いです。
どうせ叶わないからと思っているなら、何もしないのは必然です。
叶ったらいいなぁと、どこか他人事のような感じでは、叶いません。
そして、叶うかどうかも分からないものに、努力できるのかどうか。
今、目の前にある楽で楽しいことよりも、未来の夢のために行動できるのかどうか?
って考えてみると、自分が本気かどうか分かりますよ。
夢を叶えるためには、知識が必要ですよね。
そのために、絶対ではないですが、読書はおすすめです。
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1冊全部読まなくても、読みたいところだけ読んで次の本、なんてことが気楽にできます。