コンパクトカメラやデジイチカメラ、ビデオカメラにも使えるのはもちろんですが、スマホでの写真撮影や、YouTube撮影が便利になる三脚を買いましたので、開封レビューをしていきます。
今回、購入したのは、100BTF BY368っていう三脚です。
選んだ基準は、値段と高さ調整、そして使いやすさもそうですが、一番は三脚の脚を広げた時に、場所を取らないってことに重点を置いて購入しました。
三脚の脚が広がりすぎているものは、安定感があるかもしれませんが、場所をとってしまい他の人の迷惑にもなったり、三脚を広げるスペースを必要としてしまいますので、特に気にしておきたいところでした。
購入3点ポイント
- 三脚の脚で場所をとらないか
- 低い位置でも、高い位置でも撮影できるか
- スマホをつけることができるか
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スマホ三脚の100BTF BY368開封レビュー
日本語ではないので、意味分かりませんが、接続部分だったり、高さを調整するための主要部分が、箱に写真でのっています。↓
100BTF BY368は、三脚部分を取り外した状態でも、一脚として使用することが出来るようになっています。↓
その場合、登山にも便利ですし、手に持っておかなければいけませんが、さらに場所をとらない撮影が可能ですね。
三脚の箱開封
箱を開封すると、持ち運び用の袋に、三脚が入っている状態のものが、入っています。
それと、接続用のネジ2個に、一脚時に使用する、足ねじ。
そして、スマホを挟むためのスマホホルダーが入っています。
箱の中身
- 三脚の入った袋
- スマホホルダー
- 接続ネジ2個、ゴム石突き
持ち運びの袋は、写真では大きく見えますが、これが意外とコンパクトなんです。
178センチにまで、伸びるとは思えないくらいにコンパクトです。
箱の大きさを比べると分かりやすいかもですね。
UFOキャッチャーのフィギュア箱2つ分が、ぴったりちょうどの箱サイズになっています。(横幅はもっと小さいです。)
そして収納兼、持ち運び用の袋の中には、三脚と、三脚の上につけて高さを調整することができる、ポール棒が入っています。
袋の中身
- 三脚(土台部分)
- 三脚の上に付ける高さ調整ポール(一脚でも使用可能)
- 説明書
ポール棒は、三脚に取り付けなくても、右のネジ袋に入っているゴム石突きをつければ、それだけで1脚としても使用することができます。
登山などで、登山ステックとしても、使えるようになっているんですね。
包装を外すと、こんな感じです。↓
三脚の設置スペースが非常に小さい
三脚を広げてみると分かりますが、場所をほとんどとりません。
三脚の脚が長いと、広がりすぎて邪魔になってしまいますが、このタイプは脚が短いので、長いものと比べると、安定感は少なくなるかもですが、コンパクトに設置できます。
横幅はだいたい、人ひとりの肩幅よりも狭いです。
そして、そうそう倒れるようなものではないくらい、しっかりした脚になっていますし、グラつくこともないので、問題ないと思いますよ。
もう一段階、脚を広げる場合は、少しスペースを必要としますが、それでも肩幅より拳一個分でる程度ですね。
178センチにできる高さの割に、脚スペースが非常にコンパクトです。
撮影可能な高さ
開封時の状態でしたら、26センチの低さから撮影可能です。
カメラレンズの高さを除いた高さですが。
高い位置でカメラ等を使用する場合には、三脚についている雲台の、角度を調整できる部分を、三脚の付け根部分から回して外します。
この位置です。↓
ちなみに指の下に見える緑の丸は、水平器です。
ちゃんと水平に、三脚が立てられているかが、分かるようになっていますので便利ですね。
三脚から、角度調整の部分を回して、外した状態が下の画像です。↓
角度調整の部分を外すと、三脚の上にネジがでていますので、そこに高さ調整用の支柱、ポールを回して取り付けることができます。
低い位置でしか撮影しないのでしたら、必要ないと思いますが、高さが調整できると撮影の幅が広がりますよ。
完全に取り付けた状態がこちら。↓
そして箱に入っていた、ネジが別であったと思いますが、そのネジを高さ調整の支柱の上に取り付けます。↓
これでさきほど、三脚から外した、角度調整の部分を取り付けられるようになります。↓
角度調整の部分を取り付けた状態がこちらです。↓
この状態で、65.3センチくらいの高さから、撮影できるようになります。
三脚にスマホをつける場合
カメラやビデオカメラは、そのまま雲台につければOKですが、スマホをつける場合は、一旦雲台を外します。
雲台とは、カメラなどを接続する一番上の部分のことです。
下の写真の手に持っている部分のことですね。
雲台の下に、レバーがあるので、それを引いて雲台のロックを外し、斜め上に持ち上げれば簡単に取り外せます。
スマホをつける場合には、スマホを固定することができる、スマホホルダーを雲台に取り付けます。
スマホホルダーの幅が狭いように見えますが、バネ?になっていますので、上に引っ張ることで広がり、スマホを取り付けることができるようになります。↓
雲台の下で、ネジを回せるようになっていますので、簡単に取り付けることができますよ。↓
ネジでスマホホルダーを雲台に固定したら、あとは元の位置に、レバーを引いて戻すだけです。↓
三脚の角度調整
上の写真の右についているツマミを回して、横に倒すだけで、スマホの向きを、簡単に変えることもできます。↓
下の写真の握っているグリップ部分を、左にまわしてロックを緩めたら、上向きにしたり、下向きにしたりと、細かく角度を自在に変えられます。
角度を固定する場合には、グリップを右にまわせばOKです。
グリップ↓
三脚の高さ微調整の便利機能
三脚にも、高さ調整をすることができる、ハンドルがついていますので、高さの微調整も簡単に行えるようになっています。↓
一気に高さを上げたい場合には、ハンドルを使わなくても、手で引き上げれば、すぐに高くなりますよ。
あくまでも微調整をする場合に、ハンドルを使うと便利です。
三脚部分は、ハンドル以外でも、さらに脚を伸ばして、高さを調整することもできます。
その場合、脚が広がる分、安定感は増しますが、場所は多少とります。↓
三脚の上に取り付けた、支柱部分では、さらに高さを上げることができます。
3段階で上げることができ、調整も非常に楽になっています。↓
分からない場合には、説明書もついていますので、問題ないと思いますが、設置は簡単にすることができますよ。
スマホを取付けた時の画像
スマホをつけるとこんな感じですね。
しっかり固定することができますし、撮影も便利になります。
下向き↓
上向き↓
スマホホルダーが伸びているのが分かると思います。
スマホホルダーは、iPhone12Proを、カバーを付けたまま固定することができます。
まだ余裕がありますので、もっと大きめのスマホでも大丈夫です。
上の写真のスマホホルダーの真ん中に、ネジ穴がありますが、横向きでも雲台にとりつけることができるようになっています。
まとめ
低さ、高さともに十分ですし、脚もしっかりしています。
場所をとりませんし、持ち運びやすく軽いです。
三脚だけにすれば、低い位置からの撮影も可能ですし、背を高くして高い位置からの撮影もできますので、この三脚1つあれば、とても便利に利用できるのは間違いないです。
26センチ~178センチまでと、幅広い高さ調整が可能になっています。
個人的に、いい買い物をしたと思える三脚でした。
低さと高さの、両方を求める三脚が必要なら、この1台をおすすめします。