「洗濯」自体は、そんなに大したことではありませんよね。
洗濯機が自動でやってくれると思います。
ですが、一番面倒なのは、洗い終わったあとの洗濯物です。
脱水をしているとはいえ、水分を含んだ衣類は非常に重くなっています。
それを外まで運んで、さらに干す。そして天気が悪いと外をずっと気にしておかなければいけませんし、乾いたらまた家の中に取込んで、たたむことになります。
それに家族が多いほど、洗濯物干しは比例して大変になってしまいます。
そんな大変な洗濯物干しを楽にして、ストレスを減らす方法は、室内で乾かしてしまうことです。
外で天日干しをすることは、意外と当たり前だと思っていたりしますけど、本当にそうだろうか?って疑ってみることを、まずはおすすめします。
[toc]
洗濯物は外に干すのが当たり前?
洗濯物は、外でカラッと乾かすと、本当に気持ちがいいですよね。
洗剤のにおいで、いい香りのする衣類になった後に、さらにお日様の香りで、気持ちのいい洗濯物になります。(たたんでいる時に匂ってくる、お日様のにおいは素敵です)
お金もかかりませんし、気持ちよく自然と乾いてくれるので、外干ししてしまうのは当然だと思います。
もしくは、ずっとその方法で乾かしてきているから、それが当たり前の習慣になっているだけかもしれません。
洗濯物は当然ですが、家の中でも干すことができます。
重い洗濯物を、そのまま室内で干せたら、どれだけ楽かって、一度は考えたことがあるかもしれませんね。
ですが、部屋干しのイメージは、非常に悪いです。
室内に洗濯物を干したら、余計にストレスになる?
いつも外干しをしている人でも、室内に洗濯物を干したことは、いくどもあると思います。
雨が降っている日はもちろんのこと、急に雨が降ってきた日は、最悪ですよね。
その後の洗濯物や部屋が、どうなるのか想像に難くありません。
部屋に干してしまうと乾かない上に、せっかくキレイに洗濯した洗濯物が、生乾きの嫌な匂いで、不快な衣類になってしまうのですから。
それに部屋の中も、洗濯物の湿気でじめじめして、なおかつ生乾きの嫌な臭いが充満し、非常に気持ち悪いことになります。
ですから、室内に洗濯物を干すと、余計にストレスがかかってしまいそうですが、8年もの間、洗濯物干しを室内でしてきた私の経験では、部屋干しはメリットしかありません。
室内で洗濯物を干すのはメリットしかない
ココがポイント
天気に左右されない
まず天気に左右されることが、完全になくなります。
いつ変わるか分からない天気を、気にする日も多々ありますよね。
急に雨が降り出して、せっかく乾きかけていた洗濯物が、また濡れてしまったりすることもあると思います。
それに、一度外に干したものを、まだ乾かないうちに、また家の中で干しなおさなければいけなくなったりですね。
買い物に出かけていた時なんかは、特に最悪ですよね。
それに、天気に左右されないメリットは、これだけではありません。
洗濯に時間を選ばなくて済むようになります。
洗濯物を外に干す場合は、当然ですが、太陽の出ている時間に限られます。
ですが、部屋干しの場合、夜でも干すことができるのです。
ココがポイント
洗濯物の移動がなくなる
水分を吸った衣類の重さときたら、意外と地味に重いんですよね。
枚数が多くなれば、腰にくるようなこともあるのではないでしょうか。
それに、家族が多ければ、外まで往復しなければいけなくなることもあります。
特に着込んだりする冬場は、洗濯物が多くなりますし、生地が厚くなる分、重くなってしまったりですね。
そして、何より乾きにくかったりもします。
洗濯物を移動させるのは、意外と重労働なんですよね。
しかも、時間もその分かかることになります。
ココがポイント
洗濯物が色あせない
意外と気にしている人は少ないと思いますが、外で干すと、当然洗濯物も、紫外線を浴びることになります。
外に出かける時に、お肌のケアをすると思いますが、洗濯物はどうでしょうか。
紫外線は、思ったよりも強いことを、身をもって知っていると思います。
お肌と同じで、洗濯物も同じく、紫外線によるダメージを受けているのです。
ですから、室内で洗濯物干しをすると、紫外線を浴びる頻度が少なくなるせいか、干すことでの、服が色あせたり変色したりすることはありませんし、もちがよくなります。(洗濯自体での色あせは多少ありますけど)
紫外線は、外干しでのデメリットに十分なっています。
ココがポイント
花粉や虫がつかない
せっかくキレイに洗った衣類を、外干しすると、外のほこりはもちろんですが、花粉や虫がつくことがあります。
花粉症の人には、特に死活問題ですよね。
それに虫がついている場合もありますし、その虫が蜂だったことも私は経験しています。
一番最悪なのが、鳥のフンです。
また洗い直しになることは避けられません。
ですから、部屋干しには、そんなことが一切起こりませんので、気が楽ですし安心して干すことができるのです。
といったように、部屋干しにはメリットがたくさんありますが、それはしっかり乾いて生乾きの臭いがないことが前提です。
部屋に洗濯物を干すと乾かない?
ただ部屋に干しただけでは、洗濯物が乾かないのは当然です。
乾いていない洗濯物なんて、デメリットの塊でしかありません。
ですがそんな部屋干しを、メリットだらけにしてくれるのが、衣類乾燥除湿器なんです。
部屋干しの洗濯物を、完璧に乾かしてくれます。
ですから、衣類乾燥除湿器を使えば、洗濯物干しにかける時間を大幅に減らしてくれた上に、さまざまなメリットを得ることになります。
ただ、干す場所をとってしまうデメリットはありますが、洗濯物に一切気をつかわなくてよくなるので、もしかすると大したことではないかもしれませんね。
ですから、天日干し?部屋干し?どちらがおすすめかといったら、断然部屋干しです。
部屋干しするために、私が毎日使っている、衣類乾燥除湿器をのせておきます。
8年使ってきて、カラッと乾き、生乾きの匂いが全くなく、部屋の窓下にカビが生えたのは、たったの1回だけだった、信頼のおける除湿器です。
他のメーカーにも衣類乾燥除湿器はあるのですが、使ってきたのがパナソニックしかないので、私がおすすめできるのは、パナソニックになります。
家族4人分の洗濯物を完璧に乾かしてくれて、見えないところでナノイーXが働いてくれます。
ちなみに8年使った除湿器を買い替えたので、その開封レビューも、よかったらどうぞ↓
-
【2022年】パナソニックの衣類乾燥除湿器の開封レビュー、8年前との比較も。
約8年使った、パナソニックの衣類乾燥除湿器F-YHJX120が壊れました。↓ 一応可動はするんですけど、湿気をほとんどとらない状態なんですよね。 ですから新し ...
続きを見る
はっきりいって、干す手間もない乾燥器の方が早くて楽ですが、毎日使うことで服が縮むこともありますので、あまり使いたくはありません。
ですから、洗濯して、その場で時間を気にすることなくすぐに干せて、取り込む作業もなく畳んだり、干したハンガーのまま、洋服タンスにかけたりできる部屋干しには、無駄がありません。
毎日の外干しで辛いな…と思っていたら、検討してみてはいかがでしょうか。
洗濯物のストレス(重労働・時間がかかる)を、なくすことができます。
コンパクトなものは、2.5人分になるみたいですよ。↓