友人、知人、ご近所、親戚、仕事仲間などなど、誰かの家に行くことって、今までにあったかと思います。
もしくは、家に遊びに行く約束をした場合や、家を待ち合わせ場所にしていて、出かけるまでのちょっとした間、家に上がらせてもらったりするとかですね。
そんなとき、よく聞きません?
「散らかってるけど、ごめんね」みたいなセリフ。
その時にできる返答といえば、2つほどですよね。
全然、私の家も散らかってるからとか、そんなこと気にしないで下さいとか。
それくらいしか返答できませんが、こういった会話を、言ったり聞いたりすることもあったかと思います。
そして、どちらの言葉も、真に受けてはいけませんよね。
たいていの場合、散らかっているとかいいながら、めちゃくちゃきれいにしているような人もいますし、そうでなくても、ほぼ片付けられていることがほとんどです。
ですから相手も、散らかっているとか言って、本当はそうでもないんでしょ。
なんて思っていたりします。
そんな茶番的な会話があったりすると思うのですが、家にまねく立場で、本当に散らかっている場合、相手の「散らかっていても気にしない」は嘘です。
掃除をしていないと、こんなこと言われている可能性があります
それぞれ自分基準があるかと思いますが、それを超えた散らかりようの場合、必然的に気にしています。
気にするどころか、二度と来たくないとか、今後なるべくいかないようにしようとか思っているんですよね。
それに他にも連れがいた場合、家を出てから、すごく汚かったとか、あれはないよねとか、あそこに何々が散らかっていて汚かったとか、細かく言われていたりする場合もあります。
よく見てるな…とか思いつつも、一緒になっていう人もいるでしょう。
そういったことを言われていると知らないのは、家にまねいた本人だけだったりするんですよね。
そして、家の中が汚いといった話は、仲間内ですぐに広がります。
最悪、笑い話として使われてしまう場合もあるんです。
あの「気にしない」という言葉は何だったのか…なんてことに、たいていの場合なっているので、相手の言葉を真に受けてはいけません。
本当に部屋を汚いままにしているのは、相手に対しての優しさがない件
出かけるときには、おしゃれをする人もいますし、おめかしする場合もあるでしょう。
はじめて袖を通す服だったり、大事にしている服を着たりと、そんな風にして、自分なりにきれいに整えて外に出ていたりもしますよね。
ですが、これから過ごす、向かった先が汚かったら、嫌だなと思うのは当然です。
せっかく身ぎれいにしているのに、それが台無しになるかもしれないのですから、そんな風に思われても仕方がありません。
それに、他人がどうこういうことではありませんが、家に招くのですから、相手のことを思えば、掃除して整えてから、むかえると思うんですよね。
それをしないのは、自分さえよければいいと思っていたり、相手のことを考えていないということにつながってしまいます。
ですから、部屋をきれいに片付けておくのは、相手へのやさしさでもあるんですよね。
汚いかもしれないけど…、と言っていたとしても、そういっておけば大丈夫ではなく、きれいにしてから招いた方が、自分にとっても相手にとってもいいと思います。
その逆もあったりしますけど(相手が散らかして帰るとかですね)、それでも、相手のことを思って掃除をしておけるということは、それだけその人を大事にしているということでもあります。
そういった気遣いのできる人は、人に好かれている場合がほとんどですが、散らかったままにしている人は、周りに人がいなくなっている可能性もあるので、ちょっとしたことですが、気を付けた方がいいと思います。
ポイント
家に来てくれた人が、気持ちよく過ごせるかどうか、そんあ基準で、自分の家をチェックしてみると、意外と気づけることがあります。
まとめ
本当に部屋が散らかっていたら、気にならないわけがありません。
気を使って、私の家もこんな感じだよなんて、優しさで言っていたりする場合もあると思いますが、心の中では、早く帰りたいとか、片付けとけよ…なんて、思われています。
もしくは、私の家の方がまだマシとか、私の家の方が断然きれいとか思われていたりもするかもしれません。
よほど気心の知れた人なら、あまり気にしないのかもしれませんが、そうでない場合の、「気にしないで」は大抵の場合、嘘です。
家が汚いアピールをして、本当に汚いのは、優しさがない可能性があるので、ちょっと考えてみるのもいいと思います。