今回ので、マウスコンピューター11台目の購入です。
10台目を購入してから、思うところがあり、1カ月もたたずに、CPUのグレードを下げて11台目を買ってみました。
CPUの、性能云々の難しい部分は置いておいて、使ってみた体感としての感想になります。
ですから、分かりやすいとは思います。
今回比べるのは、インテルのi7とi5のCPU、そしてだいぶ過去のi7のCPUとの比較もしてみましたので、気になったら読み進めてみて下さい。
CPUのインテルi7とi5ってどうなの?
PCの頭脳になっているのが、CPUと呼ばれる、データの演算をする装置です。
CPUのグレードによっても、値段が大きく違ってきますので、購入時にその辺で、非常に迷ってしまうんですよね。
私も今まで、マウスコンピューター以外も含め、たくさんのPCを使ってきましたが、毎日PCを使っているので、作業にかかる処理速度が遅いと、どうにもイライラしてしまうことがありました。
ですから、Core i7、Core i5、Core i3といったCPUがある中、お値段は高くなってしまうのですが、ずっと使う物なので、気持ちよく作業できる、Core i7搭載のPCを選んでしまっています。
ですが実際、CPUのi3やi5って、どうなの?なんて思いながらも、一度上げてしまったグレードを下げることができずに、ずっとモヤモヤしながら買い替えてきました。
意外とグレードを下げるって、結構勇気がいるんですよね。
そこで、年末のSALEを利用して、ようやくグレードを下げたものを購入してみました。
2022年12月に、インテル Core i7-12700のCPU搭載のものを購入し、さらに2023年1月に、インテル Core i5-11400のCPU搭載のものを購入しました。(購入日は、どちらも12月です。)
この時点で、最新のCPUでは、第13世代のCPUがでているのですが、1つ2つ落ちる、第12世代のi7と、第11世代のi5にしています。
グレードを下げた上に、一世代古いCPUとの比較なので、これくらいの方が、体感としては分かりやすいですよね。
購入おすすめポイント
個人的な購入癖なのですが、1つ2つ前のCPUの物の方が、お値段的に当然安くなっているので、その辺を狙って購入するといいかと思います。
予算を気にしないのであれば、最新のものを買うと思うのですが、少しでも安くしたい場合には、おすすめな買い方です。
たくさん買ってきた中で分かった、お得な買い方なので、参考にしてみて下さい。
なぜ1~2世代古いCPUでいいのか?
最新と1~2世代古いCPUでは、はっきりいって何も変わりません。
性能では違うのですが、使ってみた体感では変わらないのです。
第12世代のi7と、第11世代のi5の体感比較
i7とi5のCPUを搭載したPCを使ってみた感想をいいますと、体感としては何も変わりませんでした。
性能では、当然全然違いますが、使ってみると、その違いがあまり分からないんです…。
使い方にもよると思うのですが、私が使った限りでは、分かりませんでした。
それに、起動に関しては、i7よりもi5の方が速いくらいです。
CPU | 第12世代のi7 | 第11世代のi5 |
起動時間 | 17.01秒 | 15.59秒 |
OSは、Windows 11 Home 64ビット、記憶装置は、どちらもSSDの512GBで、メモリも8GB、グラフィックは770と730で違いますが、ほとんど似たような内容です。
私のPCの使い方としては、ネット検索はもちろんのこと、テキスト作成、オフィスソフト、アドビのイラストレーターに、画像処理としてフォトショップを使い、動画編集ではプレミアプロを使っています。
今のところゲームでは使っていませんが、割と多岐に使用している方だとは思います。
そんな中で、特にストレスを感じるくらいの違いは、ありませんでした。
思ったのですが、Intel Core i7-9700の第9世代のCPUから、あまり体感の違いを感じられずにいます。
性能としては、よくなっていることは分かるのですが、使ってみた分では、早くなった!みたいな驚きは、なくなってきているのが実際の体感です。
当たり前のことを言ってしまいますが、体感としては、今現在使っているPCの性能からの比較によるところが、大きいといった方がいいですよね。
ですから私的には、割と頻繁にPCを買っている方なので、今現在使っているPCがかなり古い物でしたら、すごく違いを感じると思います。
ですが、2~3年そこらでの買い替えでしたら、あまり違いは感じられませんし、i5もi7も体感としての違いは分からないので、お値段で選んで問題ないかと思います。
ゲームで使う場合の体感としては、試していないので分かりませんが、グラフィックボードは変えていないので、CPUだけでは、一概には言えないと思います。
写真で見る箱の中身の違い
どちらも、マウスコンピューターのミニタワー型なので、外見の見た目の違いはありません。
しいて言えば、i5の方には、DVDドライブがついているくらいです。↓
CPUのシールデザインは変わってくるのですが、第11も12世代も同じでした。↓
マザーボードが違うで、裏側のコネクターの配置は違っていますが、内容は同じです。↓
- DISPLAY PORTとHDMI
- USB2.0のType-Aが2つで、右側端子は常時給電
- USB3.0のType-Aが2つ
- USB3.2のType-Cが1つ
- サウンドの分が3つ
箱の中はこんな感じになっています。↓
緑の基盤から黒になっていて、かっこいいって感じです。(ほとんど開けないと思いますけど)
メモリの方は、緑と黒で分かれていました。
i5の方↓
i7の方↓
どちらもメモリタイプDDR4-3200の8GBです。(ここはあとで増設しますけど)
空冷CPUクーラーも違いました。↓
i5の方は、7枚羽の空冷CPUクーラー。
i7の方は、5枚羽の空冷CPUクーラーです。
i5が7枚で、i7が5枚ってギャグかと思いましたけど、違いは、よく分かりません。
ってことで、興味があったら、中も覗いてみると楽しいかもしれませんよ。
ちなみに中を見たい時には、左右のカバーを開けられますが、マウスコンピューターの場合、2つのネジを外して、取っ手のついている方を開けると上記写真のように開けられます。↓
ポイント
ちなみにですが、どちらも10万超えの価格で、CPUがi5の方は、DVDドライブとofficeのソフトがついたうえで、i7よりも12,000円ほど安いです。
i7の方は、どちらもついていないので、どちらがお得かは使う人次第ですね。
PCをお特に買いたいのであれば、CPUの世代を1~2下げて買うのが、おすすめです。
まとめ
あくまでの個人的な体感ですが、Intel Core i7-9700の第9世代のCPUから違いがよく分かりません。
第9世代のi7も、第11世代のi5も第12世代のi7も、あくまでも体感としては、気にならない程度です。
もちろん使い方で変わるとは思いますが、ゲームを本格的にやるのでなければ、そこまで気にする必要はないかと思います。
今回はi5とi7を比べた形なので、i3にすると、体感としてどうなのかは分かりませんが、動的な作業があまりなければ、i5でも十分ストレスを感じません。
マウスコンピューターは、ゲーミングPCも含め、SALEが多いのでおすすめです↓