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生活ヒント

人生のバランスをとる事の弊害

人生のバランスをとる弊害

無理に人生のバランスをとろうとして、疲れていませんか?

 

1日は24時間で、何か1つのことに集中しようと思えば、バランスが崩れるのは当たり前だと思います。

 

あれもこれもと多くを求めすぎて、なおかつそのバランスを取ろうとすることがどれだけ難しくて不安定なことなのか。

 

自ら苦難の道を歩いているようにしかみえませんよね。

 

今回はそのバランスをとろうとすることがいかに無駄で疲れるだけなのか、そしてバランスをとることをやめた時の方がうまくいくってことを、解説していきたいと思います。

 

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バランスをとることが目的になっている。

 

あなたの人生の目的ってなんですか?

 

決してバランスをとることではないですよね。

 

いつの間にか目的が変わっていることって、結構おきてるんですよね。

 

そのせいで人生を見失ってしまうこともあります。

 

そんな大げさなって思うかもしれませんが、人生のバランスをとるがゆえに、自分のやりたいことを我慢して、本当に達成したい目的を見失い、ずっと満足できない時間を過ごした挙句、後悔だけが残ってしまいます。

 

ですからバランスをとるっていう考えを、今すぐ捨てましょう。

 

 

バランスが時間を奪っていきます。

 

人には、タイマーがついているんです。

 

ずっと永遠なんてことはありません。

 

いつか必ずどこかのタイミングで人生を閉じないといけません。

 

それが何十年も先か、何が起こるかわかりませんので、明日の可能性だって十分にありえます。

 

考えたくもないですが、避けては通れないことなんですよね。

 

そうなった時に満足できた人生だったと言えますか。

 

後悔はありませんか。

 

どのみち、何もしなくても、いつかは終わる人生なんですから、思いっきり好きな事をした方がいいと思うんです。

 

ですから、バランスを気にして時間を奪われないようにしましょう。

 

そんなことで人生を終わらせるなんて悲しいじゃないですか。

 

 

容赦なく尖った人生の方が多くを手に入れる。

 

好きなことに、とことん時間を使って尖っていけばいいと思います。

 

グラフの一つに、レーダーグラフってあるじゃないですか、5角形とか6角形くらいのもので、全体のバランスがどうなっているのか見られるグラフ、あれでいくと、一つの事が思いっきり容赦なくグラフから飛び出していく感じですね。

 

その代わりに他の値は、低い数値になります。

 

仕事と家庭と両立したいって思うなら、そうしてもいいと思うのですが、比率のバランスで悩まないことです。

 

結局は自分のその時の体調とか状況で、どちらかに偏ると思いますので。

 

完璧なバランスなんて無理ですから、バランスが崩れてきたときに、それでいいと納得しないと、バランスっていう下らないモノサシに悩まされてしまいますよ。

 

今日は仕事を頑張ったから疲れたので、家族との時間が面倒だなぁ、なんて時もあると思うんですよ。

 

そういうときに悩まないで下さいねってことです。

 

バランスは崩れてもいいと思っておいた方がいいと思います。

 

本当はそれよりも、一つ一つをしっかり集中していければ、あれもこれもって全部がそこそこで中途半端な成果になるよりも、最終的に多くの満足を手に入れるのが、どちらなのかよく分かりますよね。

 

どちらを選択するのかは自分次第ですが、バランスを崩した方が、いい結果が得られやすいけど、崩した挙句に、中途半端にしか行動しないのであればやめておいた方がいいとも思います。

 

 

家族がいるなら相談してみるのもいいと思います。

 

家族がいたとしても、何かに集中したい時には、ちゃんと話せば分かってくれるものですから相談してみましょう。

 

仕事を頑張って家族にもっと楽をさせて上げたいから、1年くらい時間を欲しいとか。

 

家族での時間が減るかもしれないけど、その期間だけは仕事に集中したいから、協力してもらえないだろうかって。

 

一つの事をやり切ると、どういう結果であれ自分なりに納得する答えが見つかるはずですし、1年もあれば十分成長できると思います。

(ほとんどの人が何もしないので。)

 

家族やほかの何かを言い訳に何もせず、中途半端にもんもんとしているのなら、覚悟を決めて突き進みましょう。

 

一人身なら余裕ですよね。

 

やりたいことに集中しちゃいましょう。

 

そうでもしないと時間が足りなくなると思いますから。(後になって気付きます。)

 

 

なぜ人生でバランスをとろうとしてしまうのか。

 

バランスをとれる人が優秀な人だと、思いこまされているんですよ。

 

一つのことより、なんでもこなせるほうが、なんだかカッコイイじゃないですか。

 

あの人は、仕事もバリバリこなして、家庭も大事にしているみたいな。

 

ただカッコよくみえてしまっているだけなので、勘違いしていると言った方がいいかもしれませんが。

 

バランスをとったところで、所詮自己満足なのでほとんど誰も見ていませんし、気にもされていませんから。

 

そうやって、誰かの目を気にしても仕方がありませんよ。

 

その人が変わりに自分の人生をより良くしてくれるわけではありませんからね。

 

もしくは、バランスを壊すのが怖いかですよね。

 

何かに集中しても、必ずうまく行くとは言えないので、その最悪な状況を想像して動けない可能性もありますよね。

 

ですが、どういう結果であれ、満足するまでやるのであれば、まず後悔がありません。

 

今までの人生を振り返ってみて、考える事って、あの時こうしておけばとか、どうしてもっと勉強しておかなかったんだとか、やらなかったことに対して後悔していません?

 

未来でも同じ状況にならないように今、後悔しない選択をした方がいいと、きっと分かっているはずですよ。

 

 

おかしいのはどっち?

 

世の中の活躍している人達って変わってるじゃないですか。

 

バランスなんて言葉が全く当てはまらなかったりしますよね。

 

仕事はできるけど、生活感がめちゃくちゃだったりとか、考え方が普通の人と比べて全く違っていて偏り過ぎていたり、自分の信念に融通が利かないとか。

 

自分の考える通りに、思った通りに動いているじゃないですか。

 

ウォーレンバフェットだって、見た目優しそうなおじいちゃんですけど、かなりとんがってますよね。

 

スティーブジョブスだって、ホリエモンだって、とびぬけてますよね。

 

伝記とか読んでみると面白いのですが、そういう人達からすれば、僕らのような大勢の考え方のほうがおかしいって思っているんですよ。

 

こちら側からすれば逆に変わっているって、見えるのですが。

 

他の人と違うことをしているから目立ってしまっているだけで、本人からはそれが普通だったりするんですよね。

 

そういう人達をみると、バランスって意味ないなって思います。

 

マーケティング界の巨匠、億万長者製造機と言われているダン・ケネディも言っていました。

 

常に大多数の方が間違っていると。

 

反対の事をしろってことです。

 

そちらの考え方の方が、人生楽しくなりそうな気がしますよね。




まとめ

 

どのみち、バランスをとるなんて出来ないので、バランスをとろうとしてとれないより、もともとそんなこと全く気にせずにとらない方が、楽に生きられて楽しいと思うんですよ。

 

意識をしていようがいまいが、バランスに振り回されていたりするので、悩まされずに好きなことに尖っていっていいと自分を許してみてください。

 

無駄なことに苦しむ必要はないですよ。

 

あなたのたった一度きりの人生なんですから。

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