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ずるい考え方ゼロから始めるラテラルシンキング入門【書評】


ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

今までの考え方では、どうしてもうまくいかなくなったら。

ある一つの考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。

それがラテラルシンキングです。

どんな人が読んだらいいか。

 

こんな風に悩んでいたら

どうしても考え方が今までの既成枠からぬけられない。

いつも同じような答えしか出てこない。

新しいものを生み出したいけどアイデアが浮かばない。

 

今までと違うアイデアが欲しいのに、何も浮かばずに時間だけが過ぎていってしまうことってありますよね。

 

このままでは、いつかだめになってしまうだろうから、何かしらの打開策が欲しいけど、焦りばかりが強くなって全然前に進めない。

 

もしくは、今の環境にうんざりしていて、何かを変えたいと思っていても、どう動けばいいのか分からない。

 

人生にしても仕事にしても、いろいろな問題を日々かかえて過ごしていると思いますが、そんな問題を解決するための考え方を手に入れたい時には、この本がオススメです。

 

この本を読むと、今の現状を変えられる考え方を手に入れられます。

 

本の読みやすさ

183ページで、内容が分かりやすく、頭を使う難しさもありません。

いろいろな事例をもとに話が展開しているので、ちょっとしたマメ知識も知ることが出来て勉強になります。

十二支のネズミがなぜネズミから始まっているのか?とかですね。


 

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この本を読むとどうなる?

 

ラテラルシンキング、日本語訳すると水平思考ですね。

 

水平思考の考え方をするにはどうやってすればいいのか、その思考法が分かります。

 

それが分かるとこんな考え方が出来るようになります。

 

  • 常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方。
  • 最短ルートで問題を解決する考え方
  • お金や時間をかけずに目的を達成してしまう考え方

 

物事を論理的に順序だてて考えるロジカルシンキングだけでは、世の中の常識や、ルールにそって物事を考えてしまいがちなので、新しい発想をしずらいことがあります。

 

それを打開するために、ラテラルシンキングの考え方を学んで、今までと違う解決策を出せるようになります。

 

常識を疑って、みんなが従っているルールが本当に正しい事なのかを考える。

 

そして、今までのとらわれた思考から抜け出すことができます。

 

本の内容は実践できるのか。

 

ラテラルシンキングの面白いところは、唯一の正解がないところです。

 

正解を出さなくていいので、自由な発想がうまれやすいです。

 

こうじゃないといけない!ってことではなく、それもアリ、これもアリって柔軟な考え方で道筋を導き出すので、毎日ちょっとした時間でやってみることが可能です。

 

欲しい結果を得るために手段はなんでもいいという考えで案をとにかく出してみる。

 

ラテラルは唯一の正解を出すための考え方ではないので、たくさんの選択肢が得られるようになります。

 

むしろ自由な発想だからこそ、たくさんの選択肢を作り出せるのです。

 

それから、ロジカルに実際に可能かどうか判断していきましょう。

 

ラテラルで案を出して→ロジカルで検証→行動

 

本からの参考抜粋

  • 一つの課題に対して30通りの使い道を考える
  • 子供のように、「なぜ?」を問いかける

 

など取り組みやすい例があるので、習慣にできる考え方です。

 

むしろ考えるだけなので、習慣化した方がいいと思います。

 

個人的なピックアップ

 

この本を読んでみて思ったのは、1つの絶対的なもの、1つの答えを求めすぎて縛られ過ぎていている人が多いのではないかと思います。

 

そのせいで、発想を制限されている感じがしますね。

 

ですから水平思考でもっと、その課題に対して臨機応変に考え方を変えてもいいと思います。

 

その方が、精神的にも安定できると断言できます。

 

ラテラルシンキングに必要な3つの力

  • 疑う力
  • 抽象化する力
  • セレンディピティ

 

 

自社の販売戦略に他社のマーケティング力を利用

どうすれば欠点をいかすことが出来るか

コバンザメ型、寄生虫型、ヤドカリイソギンチャク型という面白いやり方が学べます。

自動車とカー用品、自動車が売れるからこそ、カーオーディオや消臭剤が売れる。強者の力を借りて市場をつくっているなど。

 

他人に作業をさせるときには、それが面倒なことだと思わせてはいけません。また、相手に「やらされている」と気付かせてもいけません。自分のしっていることが誰かの利益になるとわかってしまえば、誰も手伝おうとは思わないからです。

ペンキ塗りのバイトを楽しい風を装って他の子供たちにさせるのですが、この引用は、何かの本でも読んだことがあって、実際は難しい方法かも!?

自分ではまだイメージができません。

 

「努力=善」、「楽=悪」という図式こそが、まさにわたしたちの心を縛っている先入観なのです。

これは痛いほど分かっているのだけれど、完全に洗脳されていて、なかなか払拭しずらい。

わたしと同じような人も多いとおもいます、今後の課題ですね。

 

 

自分の考えている問題や悩みも、この本の考え方一つで解決できると思います。

 


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