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日立のサイクロン掃除機『パワかる』は買い?それとも買ってはいけない?徹底レビュー

 

日立のサイクロン掃除機が壊れた↓

日立の掃除機(2019年製CV-S350E7)

 

壊れたというには、ちょっとだけ語弊がありますが、日立の掃除機(2019年製CV-S350E7)が、とりあえず壊れたので、今回も日立の掃除機(2023年CV-SP900K)に新しく買い換えました。

とりあえず壊れたというのは、掃除機のヘッドの部分だけが壊れたという意味です。

 

ブラシの部分が回らなくなってしまったので、「パワかる」が「パワおも」になってしまったため、買い替えることにしました。

とはいっても、本体が壊れたわけではないので、ヘッドが壊れたあとでも、ヘッドが重く感じるのですが、普通に使ってはいます。

 

掃除機としてのゴミを吸う機能が壊れたわけではありませんので。

ですから、今でも使ってはいるので、買い足したというのが正解かもです。

 

日立の掃除機(2019年製CV-S350E7)と(2023年CV-SP900K)

 

結論

日立のサイクロン掃除機が壊れて、いろいろと試してみたのですが、また日立のサイクロン掃除機にしたくらいなので、結論からいいますと、日立のサイクロン掃除機『パワかる』は買いです。

 


日立のサイクロン掃除機のメリット(ここがいい!)

 

掃除をしようと思う気持ちになりやすいのがポイントですね。

 

掃除が楽しくなる!?

ポイント

日立のサイクロン掃除機『パワかる』シリーズの良さは、なんといっても、掃除が楽しくなってしまう軽さにあります。

 

掃除機をかけるのは、とにかく面倒ですし、意外と重労働なので疲れます。

ですが、日立のサイクロン掃除機は、全てが軽いです。(本体を持ちながら掃除をすようなことになっても、便利)

 

ココがポイント

掃除機自体が軽いのもありますけど、ヘッドが自走するので、とにかく掃除機をかける力がいりません。

掃除機を筋トレとして利用している人には向きませんが、軽い力で掃除ができるので、掃除が苦痛ではなくなります。

 

といっても、掃除を始めるまでの面倒さは変わりませんが、それでも軽く掃除ができる分、掃除機をかけようと思う気持ちになりやすいです。

 

ココがおすすめ

掃除機をかける力が、怖いくらいいりません。

 

見えていなかったゴミが消えていく爽快感

ヘッドについている、ごみくっきりライトの緑色LEDのおかげで、見えにくいごみが、よく見えるようになります。

日立のサイクロン掃除機ヘッドのLEDライト

 

普段見えていなかったゴミが、ヘッドが通ったあとに、吸い込まれ、なくなっているのがハッキリと分かるので、ちょっとしたゲーム感覚で楽しくなってしまいます。

とはいっても、周りが明るいと、緑色LEDをもってしても、なかなか見えずらかったりもしますが、ないよりは見えやすいので、きれいになっていくのが、よく分かります。

 

それに、暗くなっても、部屋の電気をつけずに掃除ができてしまいます。

むしろ部屋は暗い方が、ゴミが良く分かって楽しいです。↓

 

日立のサイクロン掃除機ヘッドのLEDライトは暗くても掃除ができる

 

ヘッドライトは、掃除機をかけて、1日しか経っていなくても、思っているよりも、ほこりが落ちていることに、気づけるようにもなります。

 

昨日、掃除機をかけたからキレイ(に見えるだけ)

と思っていても、キレイに見えているだけで、びっくりするくらいのゴミが落ちていることに、気づけます。

 

気づきたくないかもしれませんが…。

 

ココがポイント

よく見えるようになったゴミが消えていくのは、爽快です。

 

吸引力に、不満を感じない

吸引力に、どれだけの力があるのかは、よく分かりません。

ですが、しっかりとゴミを吸い込んでくれますので、不満に思うことがない吸引力は十分にあります。

 

吸引力に不満を感じるのは、大抵、ハッキリと目に見える、米粒くらいの大きさのゴミを吸わない場合だったりしますよね。

その程度の大きさの物を吸わない、もしくは吸わなくなってくると、吸引力に不満が出てきますが、それくらいの物を吸い込まない掃除機なんて、今どきの掃除機では、ほとんど見たことがありませんので、そういった点で問題を感じることはありません。

 

それに、日立のサイクロン掃除機は、ヘッドが壁ぎわに吸い寄せられ、ビタッと力強くくっつくくらい吸引力が強いです。

ですから、壁際のとりにくい部分のゴミも、しっかりと取り除いてくれます。

 

しかも、壁際についたヘッドを、そのまま横に滑らす際にも、めちゃくちゃ軽く掃除機をかけることができます。

やっていいのかどうかは分かりませんけど。

 

ココがおすすめ

吸引力は申し分ありません。

 

髪の毛がからまりにくい

2020年以前のヘッドは、とにかく髪の毛がからみます。(左:2023年、右:2019年)

日立の掃除機(2019年製CV-S350E7)と(2023年CV-SP900K)のヘッド

 

それはそれは、物凄い量の髪の毛がからんでくるので、とにかくひどいことになるのですが、実は掃除をする上では、そこまで問題ではありませんでした。

といっても、髪の毛がからみすぎた結果、ヘッドへの負荷がかかり、壊れた感じがしなくもないのですが、ゴミを吸うという機能的な部分では、髪がからもうが何ら問題ありませんでしたので、その点でも、ヘッド掃除を怠ってしまうのです。

 

旧ヘッドは、髪の毛などのからみ方が、はさみで切らないと、手では取れないほどになるので、気持ち悪いですし、ヘッドの掃除がとにかく大変でした。

ヘッド掃除の頻度が、かなり頻繁に起こるがゆえに、面倒になってしまう部分でもありました。

 

それに比べて、からまんブラシに改良されてからは、目に見えてからまりにくいです。↓

 

日立の掃除機ヘッドのブラシは髪の毛がからまりにくい

従来のものは、クシみたいに、ブラシの毛がはえているのに対して、からまんブラシは、毛がループ状になっているので、からみにくい構造となっています。

 

絶対からまないわけではないので、からみはしますが、以前よりも、からみにくさは、感動してしまうくらい、雲泥の差があります。

しかも、ブラシの取り外しが非常に簡単なので、手入れに関して、苦ではなくなっています。

 

以前は、色々な部分にからみすぎて、ドライバーでネジを外しての作業にもなっていましたが、今ではワンタッチの部分だけでの、掃除になっているので、非常に楽です。↓

 

日立の掃除機ヘッドのブラシはワンタッチで取りやすい

 

からまりにくく、取り外しやすいので、そういった点で感動ですね。

しかも、洗えますので、衛生的ですし、気持ちがいい掃除をすることができます。

 

ココがおすすめ

回転ブラシに毛がからみにくく、掃除がしやすいので気持ちがいい。

 

ペタリンコ構造が嬉しい

日立の掃除機は、ヘッドとパイプがフラットになる

日立のサイクロン掃除機のヘッドと、パイプは、ペタッと床に真っすぐフラットになるので、ソファーの下も掃除がしやすいです。

ペタッとフラットになるのは、前から同じではあるのですが、ペタッとしたまま、ヘッドをパイプに対して、左右90度へ曲げるときの曲げやすさが、格段に楽になっています。

 

それに、前のタイプでは、ヘッドを左右90度に曲げると、パイプの部分が、床に対してフラットにならなかったのですが、それも改善されていて、ペタッとフラットになるので、より掃除が隅々までしやすくなっています。

パイプの部分だけでも左右90度に倒せるので、持ち手の盛り上がっている部分が、ソファーに当たって、奥まで届かないなんてこともなくなりました。

 

日立の掃除機は、ヘッドとパイプが左右90度でもフラットになる
:左右90度に倒しても、パイプも含めフラットになる。

旧日立の掃除機は、ヘッドとパイプが左右90度でフラットにならない
:左右90度に倒すと、パイプが持ち上がってフラットにならない。

 

ココがポイント

ヘッドを左右90度に曲げても、パイプを左右90度にたおしても、フラットになります。

 

ホースのねじれにイライラしない

ちょっとしたことですが、ホースがねじれにくいのも素晴らしいです。

ホースを接続している、本体側と手もと側の、どちらでも回転するようになっているので、ねじれにくい上に、元に戻しやすいので、ストレスがありません。

 

ココがポイント

ホースのねじれを、気にせず掃除ができます。

 

ゴミの捨てやすさは普通

ゴミの捨てやすさは、普通といいますか、普通に捨てやすいです。

ここを持つと、簡単にダストボックスが外れます。(全く力がいりませんので、逆に、ちゃんとはまっていたのか怖くなるくらいの軽さです)↓

 

日立の掃除機は、ダストボックスが簡単に外れる

 

ダストボックスの下についているボタンを押すと、パカっと勝手に底の蓋が開いて、ゴミが下に落ちていきます。↓

 

日立の掃除機のゴミの捨て方

 

オレンジの部分が飛び出してきて、その反動でゴミが落ちます。

 

日立の掃除機のゴミの捨て方2

 

細かなゴミや髪の毛といったものが、圧縮されたみたいな感じでまとまっていて、非常に捨てやすいです。

オレンジの部分の形と同じ、ドーナツみたいな形で、ゴミが出てきます。

 

それと、いい点として、ゴミではないものを、誤って吸い込んでしまう時があるかと思いますが、その場合も、取り出しが非常に楽です。

埃や髪の毛といった細かな物と、大きめな物とで、ゴミが分かれているので、大きめの吸い込んではいけないものを吸い込んだ時には、取り出しやすかったりします。

 

日立の掃除機は、ゴミが大小で分かれる

 

小さな物ですと、ゴミと一緒に混ざってしまいますが。

 

ココがおすすめ

ゴミは普通に捨てやすく、小さなものと大きめの物は分離されます。

 

一つ不満点

不満な点は、何もないといってもいいのですが、1つだけあえて上げるとすれば、付属品の「すき間用吸口」です。↓

 

日立のサイクロン掃除機、すき間用吸口

 

以前は、すき間用吸口の先に、ブラシがついていたのですが、これがなくなっています。↓

 

日立のサイクロン掃除機、すき間用吸口の新旧

 

とはいっても、考え方次第だったりはします。

旧タイプは、ブラシがある分、ゴミをかき出して取りやすかったのですが、ブラシが付いている分、太くなってしまうので、結果、隙間に入らなかったりする場合もありました。

 

ですが、ブラシがなくなり、細い部分が長くなったことで、奥の隙間に入りやすくなったので、実際のところ良し悪しですね。

あえて不満点をあげるとすれば、それくらいでしょうか。

 

まとめ

日立のサイクロン掃除機

 

今回の掃除機も、日立のサイクロン掃除機を買いましたけど、軽い力での掃除のしやすさ、ヘッドの大きさなど、どれをとっても、ちょうどよく、これが一番楽でいい感じです。

 

ポイント

  • 掃除機をかける力が、怖いくらいいりません。
  • よく見えるようになったゴミが消えていくのは、爽快です。
  • 吸引力は申し分ありません。
  • 回転ブラシに毛がからみにくく、掃除がしやすいので気持ちがいい。
  • ヘッドを左右90度に曲げても、パイプを左右90度にたおしても、フラットになります。
  • ホースのねじれを、気にせず掃除ができます。
  • ゴミは普通に捨てやすく、小さなものと大きめの物は分離されます。

 

とにかく、掃除がしやすい。

日立のサイクロン掃除機は、これを満たしてくれますので、非常におすすめです。

 

結論

無駄に掃除で疲れたくないなら、日立の掃除機使いましょう

 


 

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