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意味不明な異世界転生アニメ クズ悪役の自己救済システム

ハッキリ言って、意味不明。(最低2周はしないと、ちょっと意味不明すぎます)

中国にて、人気があるっぽい小説のアニメ化みたいですが、どうにもよく分かりませんでした。

 

ですから、「なんだこれ…」な展開なのですが、絵がとにかくキレイです。

映像が素晴らしいので、美男美女が際立っていますし、内容がイマイチ分からなくても、なぜか最後まで見てしまいます。

 

内容が意味わからん

 

ストーリーとしては、主人公が、『狂傲仙魔途(きょうごうせんまと)』という小説の内容を、ネットで酷評していたら、その時食べていた肉まん?が喉に詰まって、小説の世界でクズ悪役だった、沈清秋(シェン・チンチウ)として転生してしまう物語です。

異世界転生ものの作品なので、その点では非常に分かりやすい、始まりの設定ではあるのですが、ストーリーが進んでいくほど、内容がいまいち分からなくなってきます。

 

というのも、その転生したクズ悪役の最後は、漬物壺に入れられ、生き地獄の拷問を味わうみたいな、そんなバッドエンディングになっているので、当然そんなバッドエンドを回避しようとしますよね。

ですが、その世界のシステムによって、物語の本線から外れるような行動が、できなかったりするのです。

 

そこまではいいとしても、そのシステムが、転生した主人公の行動に対して行う評価や、それにともない、付与や減点されるポイントが、イマイチよく分からないのです。

 

謎なシステム評価

 

システム側としては、作品を酷評していた人物なので、「文句があるなら、自分でやれ」という丸投げな発言をしています。

「自分の手で、ハイレベルで壮大な傑作に改訂してください」的なことをいってくるのですが、逆に最上の転生体験を提供するなんていう、丸投げなのか、そうではないのか、矛盾しまくりなシステムになっています。

 

システムが、最上の体験を提供してくれる?もしくは、自分で最上になるように変えないといけない?みたいな。

そして、システムには、B格なる評価制度があり、ポイントが存在しています。

 

経験値といいますか、魅力度?みたいなポイントだと思うのですが(多分)、初期値は100からはじまります。

ですが、それがどうなればいいのかが、さっぱり分かりません。

 

ただ、B格が0になると死亡という、とんでも設定になっている点は分かりやすいです。

そして、B格を貯めたくても、自分で物語を最高な物に変えて下さいとシステムが言うわりには、システムがそれを邪魔しまくります。

 

物語の本筋から外れるような行動はできませんし、キャラクター設定に、そぐわない行動や発言をすると、B格ポイントが減点されてしまうのです。

ですから、何がしたいのか意味不明に感じてしまうので、その辺の理解を諦めて、ただ、映像を眺めてしまう感じになってしまいます。

 

途中、ポイントを一定数以上ためると、何かの権限が主人公に移譲される?ため、自由に行動できるようになるのかと思いきや、そうでもないんですよね。

ですから、余計に意味不明な物語に感じてしまうのです。

 

ポイントの意味が、分からなさすぎます。

ポイントが減ると、単純明快なのですが、増えるとどうなのか?が不明瞭だったりするので、目的がみえてこないのと、本筋を変えられないのなら、そもそもやる意味があるのか?って部分で謎すぎています。

かといって、本当にバッドエンド回避のために、自由にできないのかといえば、そうではなく、システムに縛られながらも、物語の中で闇落ちする主人公に対しての接し方を変えていると、本来その主人公に復習されるストーリーなのですが、尊敬を集めていくことになります。

 

ようするに縛られているはずなのですが、物語での最強主人公(決して死ぬことはない)からの評価が高まることで、物語としてなりたたなくなっていく感じなんですよね。

物語の主人公は、闇落ちして復習を果たしていく物語なので、その本線からずれていくのも、おかしな話に感じてしまったりと、ちょっと、よく分からなくなってしまう要因が多かったりします。

 

そんな感じの意味不明なアニメなのですが、2周してしまったりするので、ある意味、いい作品なのかも?なんて思ってしまったり。

気を付けた点は、主人公は、酷評をネットに書いている時に、食べていた肉まんが喉につまってしまうので、これを書いている時は、食べないようにしたのは、いうまでもありません。

 

それにしても、沈清秋(シェン・チンチウ)は、最終的に、漬物壺に入れられるストーリーですが、どうやって、顔だけ出した状態で、漬物壺に人を入れられるのか、それがどうにも気になってしまうアニメだったりもします。

 

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