ネットで注文して、すぐに届いたのですが、この時点で気になる点が、1つありました。
箱は安っぽい感じの見た目で、輸入品の雰囲気が出ていますが、そこはどうでもいいです。
何より2個セットでお安いですし。(ただ価格が、だいぶ上がったみたいですが)
1,980円で購入
気になった点は
なぜか側面に、「メイドイン チャイナ」の文字があったことです…。
というのも、安心の日本ブランドと、ネットに書いてあったので、日本でつくられているのだとばかり思っていたからです。
ですが、販売しているのが、日本企業ってことだったみたいです。
多分、同じ小型ランタン?を販売しているのだと思うのですが、今回購入したFinnartのほかに、MECUMというブランドと、Batoneというブランドが2つあって、3つともランタンの形や見た目は同じっぽいのですが、ネットで記載されている性能もFinnartの方がよかったですし、日本ブランドという点もあり、Finnartの方を選びました。
結果、日本で作られているわけではなかったのですが、販売しているのが日本メーカーなので、保証はしっかりとしています。
そして何より、物は安いわりに、使ってみてとても良品だったので、その点はどうでもよくなりましたね。
Finnart LEDランタン 充電式小型キャンプライトの内容
内容品は、説明書、LEDランタン本体 x 2、充電ケーブル x 2です。
小型LED充電式キャンプライトというだけあって、手のひらサイズで、とてもコンパクトです。↓
ポケットにも入る大きさで、めちゃくちゃ軽く、携帯するにもとても便利です。
約91gで、野球ボールよりも軽く、ずっと触っていてもいいくらいの触り心地でもあります。(ずっと持っているのかは別として)
若干ウルトラマンの、カラータイマー的なイメージがなくもないですが、見た目も悪くありません。
明かりの色味は「昼白色」で、十分な明るさで、しっかりと照らしてくれます。(写真ではオレンジっぽくみえますが…)
左が「強点灯」で、右が「弱点灯」です。
写真では、弱点灯の明かりのつき方がおかしく見えるのですが、異常ではありません。肉眼では普通に点灯しています。写真で撮ると、上から下に光が流れているような明かりに、なぜか写ります。
多少の雨でも安心
見た目は、水やほこりに弱そうな感じがしますが、「IPX4の防水仕様」なので小雨程度でしたら問題ありません。(説明ではIP44となっていましたが…)
裏面には、スイッチとフックが付いています。↓
明かりは3段階点灯で、スイッチを押すたびに、【強点灯 ⇒ 弱点灯 ⇒ フラッシュ(SOS) ⇒ 切】といった点灯をします。
中を開けてみてみると、5つの小さなLEDで点灯するタイプで、明るさは十分です。(18のシールがとれかかっているのは気になりましたけど)↓
この小型ランタンの便利な点でいえば、フックがついているので、フックを起こせば、吊り下げるときに便利ですし、そのままテーブル等に置いたら、フックが足になって、斜め置きにもできます。
フックは折りたたみ式なので、テーブルに置く場合にも、邪魔になりませんので、とても便利です。
ランタンの充電用(INPUT)と、スマホへの充電用(OUTPUT)の2つが左右についています。
OUTPUTの方のふたは、なぜか2個とも、ボンドがついて固まったあとのような感じがあり、若干見た目は悪かったりします。
充電式なので、電池交換がいりませんが、電池の劣化次第で、どれくらいもつものなのかは分かりません。
それと、電池を使いきったあとの、満充電までの時間は、5時間45分ほどかかりますので、充電忘れには注意が必要です。
レビューでも見かけますが、microUSBケーブルなので、タイプCでしたら、もっとよかったとは思います。
Finnart LEDランタンのデメリット
マグネットは、期待してはいけない
Finnart LEDランタンは、マグネットが付いていて、金属にくっつけることができます。
と書いてはあるのですが、はっきり言って、ほぼ役に立ちません。
くっつくはくっつくのですが、横にペタッと付けた場合、ズリズリと落ちていきます。
ですが、マグネットを利用できる付け方があります。
それは、横ではなく真上にくっつける分には、しっかりとマグネットとしての役割をはたしてくれます。
ですから、マグネットも使いようによっては、約に立つかもしれません。
電池残量が分からない
残量が分からないランタンは、よくあることなので、そこまでデメリットではありませんが、充電式でバッテリーの残量が分からないのは不便です。
電池式ですと、電池を替えれば済む話なので、問題ないのですが、使う前には満充電するのが必須かと思います。(1800mAhリチウムバッテリー)
ただ、弱点灯では、かなり長い点灯時間、照らしてくれますし、2個セットになっているので、電池が途中で切れても、問題は少ないです。
そもそも、「これ…、いつ切れるの…。」っていうくらい、弱点灯では長時間点灯してくれますので。
それと、充電用ケーブルは、49cmとちょっと短めです。
明らかに嫌なデメリットはなく、むしろメリットの方が大きいので、買いかどうかでいえば、断然買いです。
ランタンとしての欲しい機能は、十分に満たしていますので、しっかりおすすめできるランタンです。
実際に点灯して時間を計ってみた結果
写真では、左が強点灯で、右が弱点灯
強点灯
3時間20分あたりから、少しずつ光が弱くなっていきます。
5時間くらい経つと、弱点灯の明かりと同じくらいになり、それ以降の明るさは逆転します。↓
5時間30分ほどすぎると、薄暗い明かりになり、6時間も経つと、弱点灯の明かりが、すごく明るく感じるくらいの明るさになります。
使えなくなるわけではありませんが、7時間くらいで、かなり弱い明かりになります。↓
写真では分かりずらいですが、左の強点灯は、ほんのりとした明るさです。
10時間後でも、一応はついてはいますが、明かりとしては、5~6cm程度の周りを照らす程度の明るさなので、ここにランタンがありますよ程度の存在感になります。
ですから、強点灯の明るさを、しっかりと確保できる時間は、4~5時間といったところです。
弱点灯
10時間後でも、十分な明るさを保っていますが、若干明かりが弱くなってるかな?くらいの、分からない程度には明かりが弱まります。
20時間ほど経つと、光は弱くなりますけど、それでも十分使える明るさは保っています。↓
弱点灯は、22時間後でも、使えるは使えます。
25時間40分過ぎても、ついてはいるので、かなり長時間使うことができます。
まとめ
ポイント
⇒ ポケットに入るコンパクトさで、重さも軽く、非常に持ち運びしやすい
⇒ 明るさも十分で問題なく照らしてくれる
⇒ 点灯時間が長い(強点灯4~5時間、弱点灯20時間以上)
⇒ フックが付いていて便利(斜め置きも可)
⇒ IPX4の防水仕様
⇒ モバイルバッテリーとしても使える
充電時間は、5時間45分ほどかかるので、余裕をもっての充電が必須です。
三段階の調光で、昼白色が、強、弱で切り替えられます。残りの1つはフラッシュです。
点灯時間
- 強点灯:約4~5時間
- 弱点灯:約20時間以上
- フラッシュ(SOS):約24時間
実際の重さ: 約91g
サイズ: 約4.5cm x 7cm
内容
LEDランタン本体 x2
充電ケーブル(49cm) x 2
ランタンとして、十分すぎる明かりと、点灯時間がありますので、何も問題ないどころか、素晴らしい性能になっています。