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意外とグサッとくる!?読書自体に意味はないって言葉に反論してみた

意外とグサッとくる!?読書自体に意味はないって言葉に反論してみた

ビジネス書を読んでいると、読書自体に意味はないなんて、書かれている本もあったりします。(言葉で言っている場合もありますが)

そのことに対して、今現在している「読書」を、否定された感じがして、嫌な気分になってしまったことがある人は、読み進めてみてもいいかもしれません。

 

実は私も、その中の一人だったりしますが。

この内容が何かの役に立つかというと、意味はないかもしれませんが、読書自体に意味がないなんて言われると、ちょっと嫌じゃないですか。

 

でも、そんなことはないよって感じのことを書いてみた、ゆるい内容になっています。

 

読書自体に意味はないなんて、なぜそんなことをいっているのか?

 

本をよく読む人にとって、読書に意味がないなんて言われると、ちょっと嫌な感じですよね。

ですが、読書自体に意味はないという、言いたいことの意味は分かると思います。

 

読書を否定しているというよりは、読書をしたあとのことを言っているんですよね。

それだけ本を読んだだけで何もせず、終わってしまう人が多いということなんでしょう。

 

読んで何も変えないなら、読む必要ないじゃんみたいな。

ですから、読んだだけで何もせず現状維持なら、時間がもったいないということがいいたいわけです。

 

それなら読書なんかせずに、何か別の行動したら?ってことなんですよね。

そうでないと、そもそもどうして本なんて書いてんの?って話になりますからね。

 

読書が意味ないなら、そんな読んでも意味ない本を書くなよって話です。

ですから、本気で、読んでくれた人の問題を解決したいという思いから、それだけ強い言葉を使って、発破をかけてくれていたりするわけです。(ただただ、嫌な気分になるような書き方がされている本もあったりしますけど)

 

読書自体に意味はないというのは間違い

本を読んで問題を解決しなかったからといって、読書自体に意味がなくなるのは本当でしょうか。

違いますよね。

 

言いたいことは分かりますけど、言っていることは間違っているって感じです。

読書自体の意味は、たくさんあります。

 

解決したいことがあるだけでなく、分からないこと、著者は自分の興味のあることや分からないことに対して、どんな考え方をしていて、どんな答えを出しているのかを知りたかったりする場合もあるはずです。

中には人によって、ビジネス書であってもエンターテイメントになりえますし、読むこと自体が楽しいって人もいますから、すべての人に当てはまるわけでもありません。

 

知らなかったことを知れるだけでもいいと思うんです。

全部が全部、何か行動をするために、読書をしているわけではないからですね。

 

ただただ知りたいという欲求で、読書しているということもあるんですから、本を読んでいる時間が、意味がないなんてことにはならないんですよね。

何かを解決する目的のために本を読んで、すぐにでもできそうなことが見つかっても、解決する行動をしていなければ、読書時間は無意味って言いたい気持ちも分かりますが、そもそも解決するために、何も調べないって人の方が圧倒的に多いじゃないですか。

 

問題をほったらかしにしているみたいな。

 

ですが、そんな中でも、本を買って読む時間を消費してまでも、読書する人がいるのです。

それ自体の行動って素晴らしいと思うんです。

 

ですから、もし何か行動を起こせていなかったとしても、読書に意味がなかったのか…なんて落ち込む必要はありません。

本を読むという行動に、どんな目的をもって読んでいるのかによっても変わりますが、読書時間は無駄にはなりません。

 

読書の時間に意味がないかというと、全く1ミリもそんなことはありませんってことです。

 

著者にも問題があるかもしれない件

 

そもそも、その読んだ本が、やる気を起こさせるような内容なのか!?

って部分の問題もありますよね。

 

何冊か読んでみて、ようやく腑に落ちたり、何度読んでも意味が分からなかったり、その逆で、自分にあった書き方がされていて、行動する気になったりっていうこともあります。

ですから、読んでみないことには分かりません。

 

それに、読書自体に意味はないっていえるってことは、それだけ自分の書いた本が、すごいと思っているってことにもなります。

そんな風に、とらえられかねない言葉でもありますよね。

 

もしくは、そんなことを書いておきながら、読んだ人をやる気にさせない本かもしれませんし。

行動するかどうかは、本の内容によることろもあるかと思います。

 

読書をしている前提の言葉

そもそも、行動しなければ読書の時間に、意味がないなんて言えるのは、読書をしている前提でいう言葉なんですよね。

読んでみないことには分からないように、読んだあとに、行動しなかったのは、行動を起こさせるような内容ではなかったということもいえるので、本を読んでみて行動していなかったからといって、その言葉に、ちょっと嫌な気持ちになったとしても、気にする必要性はありません。

 

それに、まず何もしていないではなく、読書をしている前提の言葉なので、読書をするという行動をすでにとっています。

ビジネス書なんて面白いものでもないですし、読むのは面倒ですけど、それでも読書するという行動をしているんです。

 

ですから、読んで何もしなかったとしても、面倒な読書をしたというのは、それだけでも価値は十分あると思います。

意味ないなんてことはないので、存分に読書しちゃいましょう。

 

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