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本の読み方は多読が正解、そのワケとは?

本の読み方は多読が正解

 

本の読み方として、良書を何度も読み込むって場合と、たくさんの本を読んで知識を増やすって考えの2通りの読み方で分かれると思うのですが、ぶっちゃけどちらも正解です。

 

ただ、順番があって多読が先って話です。

 

多読をせずに良書を何度も読み込むって、ありえないんですよ。

 

その理由を解説していきます。

 

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なぜ多読でないといけないのか。

 

本は良書の1冊をじっくり何回も読み込めばいいじゃないかと言う考え方もあります。

 

ですが、それは間違いです。

 

なぜかと言いますと、自分にとっての良書なんて、どうやって見つけるのか?という問題が持ち上がります。

 

自分にとっての良書は多読でしか見つけられない。

 

たくさん本を読んできた人なら分かると思いますが、良書と言っても人それぞれです。

 

本に対する感じ方も違いますし、過去にどんな本を読んできたかによっても自分にとっての良書は変わってきます。

 

それに、みんなが薦めている本が良書とは限りません。

 

たとえビル・ゲイツが薦める「今」読むべき10冊なんて本があったとしても、それが自分にとって良書となるかは全く分からないのです。

 

なぜなら、たくさんの本を読んできた中での今のビル・ゲイツがいいと思っている本であって、まだ本を読んでいなかったり、読んではいるけどそこまで知識がない状態のビル・ゲイツだったら、その本をいい本だと選ぶかどうかなんて分からないですからね。

 

それを自分自身で見つけるためにも、多読が必要になってきます。

 

良書は人によって違う。

 

自分の欲しい結果や、望む人生によっても良書と言われる本は変わってきます。

 

興味のない本を、みんなが薦めるからと言って、何度読んだところで、それがあなたにとって良書にはなりえないのです。

 

それに頭のいい人が薦める本は、難解でつまらない本かもしれませんよ?

 

良書と言われる本を読み込む問題点

 

 

それに、決まった本しか読まないということは、考え方がどうしても偏ってしまいますし、自ら世界を狭めてしまいます。

 

 

本の多読をすすめるのは、著者によって言っていることが違うっていう理由もあります。

 

この記事の問いもそうですが、ある本では、本は良書を何度もじっくり読んだ方がいいという本もありますし、私みたいに多読を薦める本もあります。

 

会議のやり方という本もありますし、そもそも会議なんてやめちまえって本もあります。

 

どちらか一方の考え方だけでは、知識は広がらないですし考え方が偏っては意味がないのです。

 

良書でも埋もれる。

 

毎日、新しい本が200冊も出版されていますが、良書だけでいいなら、新刊本は必要ないってことになってしまいます。

 

出版したところで売れないのであれば、なぜこれだけの本が毎日出るのか意味が分かりませんよね。

 

新刊本のいいところは、過去のいい本でも埋もれてしまうため、同じような感じの本を新しく出してまた読まれるようにしてくれるところがいいと思っています。

 

それに本を読む人は知識が偏らないようにするため、さまざまな本を読んだりするので、ありがたいです。

 

 

それに、知識は良書と呼ばれる本の中だけでは収まりきれません。

 

 

多読のメリット

 

たくさんの考え方を手に入れると、別の視点で物事をみることができます。

 

 

そういう視点の組み合わせで新しいものが生まれていくので、同じような考え方をしていては、同じようなものしかうまれなないことになってしまいます。

 

 

ですから多読して、さまざまな考え方にふれて、自分の良書と思える本に出合ってから何度も読めばいいんです。

 

まずは見つける事です。

 

結局自分で見つけなければいけないから、多読が正解なんです。

 

 

はじめの本は読みやすければいい。

 

本屋に行ってパラパラめくって決めてもいいし、ネットでランキングに入っている本でもいい、好きな有名人が薦めている本や、ブログを参考にしてもいいです。

 

とにかく続けられるように、読みやすい本から読み始める事です。

 

そして、それを習慣にしましょう。

 

読書習慣は確実にあなたを変えます。

 

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本を読んだら知識としてつかうこと

 

学んだ知識を使って、人生を変えていくための読書です。

 

多読すると、過去の自分とはまるっきり考え方が変わります。

 

そうなると勝手に行動が変わります。

 

例えば、今までスーパーで買い物をするときの基準が安ければいいだったとします。

 

この商品はこの店で、あの商品はあっちの店でという買い方をしていたのが、読書によって今までの自分では考えもしなかった時間とかコストを意識した考え方が出来るようになっていたら、あちこち動くのは時間やコストの無駄と言う事になります。

 

AとBの店に売っている同じ商品を比べて、安くなっている価格差の分が自分の時間と、ガソリン代と見合うかという考え方が出来るようになります。

 

移動が少なくなれば、事故にあう確率も減らせるでしょうし、その移動で浮いた時間で、レシピを1品増やせるかもしれません。

 

栄養バランスもよくなり家族も喜ぶ、そのメリットと比べて商品の少し安くなっているくらいの金額が見合うのかどうか。

 

そういういろいろな角度からの視点で物事を考えられるようになると思います。

 

 

考え方を学ぶだけで、日常の狭かった世界が広がります。

 

 

ただ知っているか知らないかだけの差なんです。

 

多読は自分でやり方をいくらでも生み出せる。

 

考え方させ学べれば、やり方なんていくらでも自分で生み出せます。

 

問題解決も簡単にできるようになります。

 

ですから本は読むというよりは使うものだから、今の自分にとって使えるのかどうかも重要な判断材料ですね。

 

 

自分の人生を豊かにするために使うのですから、いい本かどうかは自分で決めるしかありません。

 

 

とりあえず1冊からスタートです。

 

どうやってたくさん本を読めばいいのか。

 

最初から最後まで読もうとする必要はないですよ。

 

自分の気になったところだけでも、どんな考え方をしているのかって感じで読んでみて下さい。

 

ちょっと文字で書くと言葉が悪くなりますが、心の中ではこんな感じでつぶやくでしょう。

 

こいつこんな考え方してんだ、すげーなとか、こいつの頭の中どうなってんの?よくこんな考え方できるなとか、この考え方はなかったわぁなんて気づきがあります。

 

そういう自分で凄いと思えるような考え方を多読で、じゃんじゃん取り入れていきましょう。

 

それさえ手に入れたら、全部読まなくてもいいんですよ。

 

読みたい人は読めばいいけど、それで習慣にできるならですね。

 

本の少しの部分でもいいので、多読していけば、こんなに読んだのか!って自信につながるはずです。

 

これで、あなたも多読家ですね。

 

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