本記事には広告も含まれています。

エンタメでリラックス

スターウォーズのダースベーダーは、ラスボスではなく只の心の優しい人


スター・ウォーズ ブラックシリーズ ダース・ベイダー 6インチ(15cm)サイズ スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービアクションフィギュア、対象年齢4才以上 F4359 正規品

 

スターウォーズを見たことがなかったとしても、なんとなくダースベーダーという名前は知っているかもしれませんね。

黒いマスクとヘルメットをつけて、、「シュコー、シュコー」うるさい、スターウォーズのラスボスです。

 

コスプレとしても、意外と根強い人気があるので、そういった経緯から知った人もいるかもしれません。

それに、ガンダムに出てくるシャーに対抗して、黒いすい星とも呼ばれているとかいないとか。(多分、言われてはいない)

 

そんなラスボス役のダースベーダーですが、はじめから「シュコー、シュコー」言っているわけではありません。

 

ダースベーダーは、はじめからラスボスではない

 

1977年から2023年の今でも、まだスターウォーズ作品は、作成され続けていますので、それくらい大人気で超大作となっているスターウォーズ。

スターウォーズ-新たなる希望として、はじめて公開された作品が、スターウォーズ全体の中のエピソード4に当たります。

 

ですから、スターウォーズのはじまりは、物語の途中から始まっていて、その時には、ダースベーダーはダースベーダーでしかないのです。

といっても、映画でのラスボスは、はじめからラスボスなんですよね。

 

結局のところ、倒されるだけの存在みたいな。

ですが、ダースベーダーを、はじめからダースベーダーでなくしているのが、スターウォーズの人気ですね。

 

人気がゆえに、エピソード1も作成されたわけですから。

そういった経緯で、スターウォーズのラスボスは、はじめからラスボスではなかったというのが分かるのです。

 

ポイント

スターウォーズが超大作だからゆえに、ダースベーダーはただのラスボス的な存在になっていない。

 

ダースベーダーがダースベーダーへと至る略歴

 

ジェダイのマスター、クワイ=ガン・ジンに、ジェダイになれる素質を見いだされ、奴隷からの解放にて、ジェダイの道に進む。

クワイ=ガン・ジンがダースモールに敗れたことで、その弟子、オビ=ワン・ケノービの弟子として修業することになる。

ジェダイになるために別れた母親(シミ・スカイウォーカー)の危機を察知していながらも助けられずに、より強い力を求めるようになる。

愛する妻パドメ・アミダラが死ぬ予知夢を見るようになり、母親のときと同じにならないよう、ダース・シディアスに助けを求めることになる。

ダース・シディアスの誘惑に負けたアナキンは、ジェダイを裏切る。

シスの暗黒卿として、ダースベーダーの名をもらう。

ムスタファーにて、オビ・ワンと戦い、左腕と両足を失い全身を焼かれ敗れる。

ダース・シディアスによって助け出されたダースベーダーは、生命維持装置をつけることで、ダースベーダーをダースベーダーたらしめる、あの姿になる。

 

簡単な流れでいうと、ダースベーダーが誕生してしまうのは、悲しいできごとが起きたせいです。

 

とっても優しいダースベーダー

 

ダースベーダーになる前の名前は、「アナキン・スカイウォーカー」です。

シミ・スカイウォーカーの子供で、元々母子ともに奴隷でした。

 

ダースベーダーになる前は、奴隷でありながらも、困っている人がいると助けてあげる。

そんな、とっても優しい心根を持っていて、ダースベーダーにも、かわいい幼少期があったということです。

 

可愛いとは言っても、危険なポッドレースの選手として、度胸も備わっていますし、子供とは思えない修理技術があるわで、かわいい見た目とのギャップが物凄いのですが、そういう時期もありました。

ポッドレースとは?

賞金と命のかかった、とても危険な、なんでもありな要素のあるレースです。ジェットエンジンが前に2つ独立してついていて、そのエンジンに搭乗者の乗るポッドを引かせているみたいな乗り物でレースをします。スピードが速すぎて、人間には無理だと言われているレースです。(見た目はかこいいのですが、前が見ずらそうな機体です)

 

そんな、アナキン・スカイウォーカーが、ダースベーダーになってしまうのは、結局のところ普通の人間だったからです。

 

ジェダイのクワイ=ガン・ジンに、選ばれし者(フォースにバランスをもたらす)として、ジェダイとしての素質を見いだされたアナキンは、母親と別れ、ジェダイへの道を目指します。

ですが、アナキンは、9歳という年齢から、ジェダイの評議会にジェダイとして教育していくことを反対されるのですが、最終的にオビ=ワン・ケノービの説得により、弟子として修業をすることになるのです。

 

その過程で、任務をこなしてきたアナキンは、実力はどのジェダイよりも上だという驕りが生まれてきます。

そして、そういった面を見透かしていたジェダイの評議会は、アナキンの力を認めないがゆえに、アナキンは不信感をつのらせていくのです。

 

アナキンは、母親を守れなかった悔しさに加えて、執着することで、それを失った時に、弱い心が生まれ、ダークサイドにおちる可能性があるために、恋愛が禁止になっているジェダイですが、アナキンはそんな掟を破り、愛する妻ができたことで、執着心が生まれていきます。

そんなアナキンを認めてくれたのが、パルパティーン議員(ダース・シディアス)です。

 

心の弱い部分につけこまれたアナキンは、ダース・シディアスの誘惑に負け、ジェダイを裏切ってしまうのです。

そして、師であり、父としているオビ=ワン・ケノービすらも手にかけようとし、戦うのですが、敗れてしまいます。

 

手足を失ったうえに、溶岩の流れるムスタファーの星だったがゆえに、全身を焼かれて命が消えようとしてしていたところを、ダース・シディアスに助けられ、ダースベーダーの形となるのです。

 

結局のところ、優しさにつけこまれたアナキンのなれの果てが、ダースベーダーということです。

 

大事な人を守りたいがゆえに、力を求めた結果が、ラスボス誕生の経緯です。

あんなに可愛かったアニー(アナキン)が、イケメンへと成長して、そのあと誰!?みたいなヤバいおっさんシュコーシュコー…になるんですから、人生何が起こるか分かりません。

 

アナキンに向いていたのは、銀河の平和を守る守護者ジェダイではなく、目の前の大事な人を守れる人だったということですね。

 

ちなみに、部品を寄せ集めて、C-3POをつくったのは、幼少期のダースベーダーです。

 

無料期間のある7つも含めVODの魅力を徹底解説
12社比較・映画・アニメ【見放題】のVOD(動画配信サービス)おすすめ

5年以上、「毎月複数の」動画見放題サービス(VOD)を、継続して契約中です。(常に契約しているのは現在4つ) 毎日、隙あらば(トイレでも)視聴してしまうくらいの、動画見放題サービス中毒なので、どこの見 ...

続きを見る

 

-エンタメでリラックス